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組み込み開発ニュース

「組み込み開発ニュース」の連載記事一覧です。

組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、最大動作周波数360MHzのArm Cortex-M85プロセッサを搭載した32ビットマイコン「RA8E1」「RA8E2」を発売する。従来品の処理性能を継承しつつ、高度なセキュリティ機能やメモリ容量を必要としない用途向けに開発した。

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日本ケミコンは、AIサーバの液浸冷却に対応したアルミ電解コンデンサーの開発に成功した。液浸冷却に対する気密耐性評価を実施し、液浸しても外観や重量が変化しない封口ゴムも新たに開発した。

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AMDは、アダプティブSoCの第2世代フラグシップ製品「AMD Versal Premium シリーズ Gen 2(Versal Premium Gen2)」を発表した。PCIe Gen6やCXL 3.1、LPDDRX5などに対応する最新のインタフェース回路をハードウェアIPとして搭載する業界初のFPGAデバイスになる。

朴尚洙, MONOist
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東芝は、リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP電池)と同等の体積エネルギー密度を持ちながら、約10倍以上の回数で超急速充電を行える長寿命性能を備えたリチウムイオン電池を新たに開発した。同社が独自に開発を続けてきたNTO(ニオブチタン酸化物)を負極に用いており、バスやトラックなどの大型商用車に適しているとする。

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ティアフォーは、Analog Devicesと共同開発した「GMSL2-10GbE変換モジュール」を発表した。同年中に8.3メガピクセルの解像度を持つC3カメラを発売し、同モジュールへのサポートも対応する。

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三菱電機は、人や物の識別、行動把握を高精度に行えるサーマルダイオード赤外線センサー「MelDIR」の新製品として、検知面積を従来比で2倍以上に拡大した「MIR8060C1」を開発した。一般的な住宅の居間など広さ12畳の部屋全体を検知できるようになったという。

朴尚洙, MONOist
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日本TIは2024年10月22日、オンラインで会見を開き、新開発のPLD(プログラマブルロジックデバイス)である「TPLDファミリー」を発表した。6デバイス/8パッケージの品種をそろえており、最大40のロジック素子を構成することができる。

朴尚洙, MONOist
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加賀FEIは、Bluetooth 6.0対応のアンテナ内蔵BLEモジュール「ES4L15BA1」を開発した。3.25×8.55×1.00mmと小型で、サンプル提供は2025年2月、量産開始は2025年9月の予定だ。

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NTTは、4K120Hz/フルHD240HzのHDMI信号を世界最低遅延とする0.1ms以下で長距離伝送信号に変換する技術を開発した。同社の光通信ネットワーク「IOWN APN」と組み合わせることにより、低遅延と高精細を両立した映像伝送が可能になり、その瞬間の動きと音を4K/120フレームでリアルタイムに離れた拠点に伝送できるという。

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シノプシスのソフトウェア・インテグリティ・グループ(SIG)は2024年10月1日、ブラック・ダック・ソフトウェア(Black Duck Software, Inc.)という社名で独立したことを発表した。日本法人の「ブラック・ダック・ソフトウェア合同会社」も発足している。

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村田製作所は、米国スタンフォード大学との共同研究により、リチウムイオン二次電池の出力を大幅に増加させることが可能な多孔質の「ポーラス集電体(PCC)」の開発に成功したと発表した。従来の集電体と比べて、最大で4倍の出力を発生させられるという。

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STマイクロエレクトロニクスが従来と比べて電力効率や電力密度、堅牢性を大幅に向上する第4世代SiC-MOSFETを発表。2025年第1四半期以降に提供を開始する予定で、その後2027年に向けてプレーナー構造をベースにした第5世代の開発や、高温動作時に極めて低いオン抵抗を実現する技術の導入などを進めていく方針である。

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東海理化は、「第3回 ネプコン ジャパン[秋]」において、東京都立大学と共同で進めているカーボンナノチューブ製の糸を用いた熱電発電技術の開発成果を披露した。従来の熱電発電素子では実現が難しい、モジュールと熱源間距離のフレキシブル性が特徴で、500m〜1Vの起電力を発生させられる展示デモも披露した。

朴尚洙, MONOist
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MontaVista Software(モンタビスタ)は、組み込みLinux向けのKubernetesサポートサービス「MVKube」を発表した。構成が複雑でリソースに制約があるデバイスを対象とし、Kubernetesの機能を拡張する。

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ヨコオは、電子回路を接続するコネクター部品の一種であるスプリングコネクター(SPC)について、「世界最小」(同社調べ)とする直径0.35mmの製品を開発した。同社の他事業部が手掛ける半導体検査用プローブの技術を適用することで従来品と比べて60%の小型化に成功したという。

朴尚洙, MONOist
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矢野経済研究所は、EMCおよびノイズ対策関連の世界市場に関する調査結果を発表した。世界市場規模は2023年に3兆9909億円で、2028年には4兆8916億円に成長すると予測している。

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東芝は、小型化と世界最高レベルの精度を両立した慣性センサーモジュールを開発した。太平洋航路をGPSなしで飛行できるナビゲーショングレードを容積約200ccで実現。同モジュールのジャイロセンサーを用いて持ち運び可能なジャイロコンパスも開発した。

朴尚洙, MONOist
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クアルコムジャパンが日本国内におけるIoT事業戦略について説明。エコシステムを構成するISVパートナーとしてPreferred RoboticsとAWLが、EDCパートナーとしてNSWとサイレックス・テクノロジーが加わり、「Qualcomm Aware Platform」のPoCを大日本印刷とマクニカが行うことを明らかにした。

朴尚洙, MONOist
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日本特殊陶業は、日本大学との共同研究により、小型で強力な空中超音波の出力が可能な「BLT型超音波エミッタ」を開発した。先端から100mmの距離で最大170dB、300mmの距離で159dBという高音圧を出力できる。

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矢野経済研究所は、エネルギーハーベスティング(環境発電)デバイスの世界市場に関する調査結果を発表した。新しい発電技術の登場や規制の整備、デバイスの性能向上から、2032年の同市場規模を153億個規模と予測している。

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IoTデバイスの普及で大きな課題になるのが電力供給である。その有力な手段として検討が進む「マイクロ波給電」で5.7GHz帯に絞って開発を進めているのが東芝だ。同社はTOPPANグループ傘下のアイオイ・システムとの共同開発成果として、「国際物流総合展2024」でデモ展示を行う予定だ。

朴尚洙, MONOist
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テュフ ラインランド ジャパンは、「Wi-Fi CERTIFIED 7」の認証試験機関へ認定され、認証試験サービスを開始した。最新設備での高精度かつ効率的な試験プロセスと、経験豊富な技術者が迅速な認証取得を支援する。

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日本TIが、数mm角サイズのパッケージ内にインダクターを内蔵するとともに最大6Aの電流を取り扱えるパワーモジュールの新製品を発表した。新開発の磁気部品内蔵パッケージング技術「MagPack」の活用により、前世代品と比べて50%、競合他社品と比べて23%の小型化を実現したとする。

朴尚洙, MONOist
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NTTが、THzレベルの周波数を持つ超高速の電気信号に制御に向けた基礎技術の開発で成果を得たと発表。グラフェン上に電荷密度のプラズマ振動であるプラズモンの波束を、パルス幅として世界最短となる1.2psで電気的に発生させるとともに伝搬を制御することに成功したという。

朴尚洙, MONOist
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アドバンテックは、AMR向け専用システム「AFE-R770」を発売する。動作温度範囲や電圧範囲の広さ、筐体サイズなどAMRへの組み込みを想定した設計で、AMRに必須となるデバイスとシームレスに統合できる。

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NTTと岡山大学は、トポロジーの原理を利用してGHzレベルの超音波振動を制御する回路(ギガヘルツ超音波回路)を実現したと発表した。トポロジーの原理に基づくGHz超音波回路は「世界初」であり、GHz超音波回路として「世界最小」も実現したという。

朴尚洙, MONOist
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モベンシスは、「産業オープンネット展2024」において、産業用PCでリアルタイム制御を実現するソフトモーションコントローラー「WMX3」について、サーボモーターの多軸同期制御の周期を従来の125μsから倍速となる62.5μsに向上したことを発表した。

朴尚洙, MONOist
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加賀FEIは、Matter規格対応のプロセッサを内蔵した、無線LAN、Bluetoothコンボモジュール「WKR612AA1」を発表した。電波法認証を取得しており、スマートホーム機器の開発が容易になる。

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アイ・オー・データ機器が英国Canonical Group(カノニカル)との間でLinux OS「Ubuntu」のライセンス契約を締結。組み込み機器向けに商用で展開している「Ubuntu Pro for Devices」のプログラムに基づき、アイ・オー・データがUbuntuプリインストールデバイスの販売に加え、Ubuntu Pro for Devicesライセンスのリセール事業を開始する。

朴尚洙, MONOist
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日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、エアコンや冷蔵庫などの白物家電に用いられる出力150〜250Wのモーターアプリケーション向けに、99%超の効率を実現するGaNデバイスを用いたIPM(インテリジェントパワーモジュール)「DRV7308」を発表した。

朴尚洙, MONOist
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東北電力とTOPPANエッジは、印刷配線とRFIDの技術を活用した液漏れ検知システムを開発した。目視点検では確認が難しい箇所でも、RFIDリーダーで読み取るだけで即時に点検できるため、巡視や点検業務を省力化する。

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人とくるまのテクノロジー展2024:

日本テキサス・インスツルメンツは、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」において、車載システムへの電力供給の安全を確保するために用いられているヒューズボックスについて、ヒューズのIC化によって小型化に加えヒューズ交換が不要になる「スマートヒューズ」を提案した。

朴尚洙, MONOist
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アナログ・デバイセズがGaN(窒化ガリウム)ソリューションについて説明。2023年から100V対応の降圧コントローラーICとドライバICを投入しており、モーターをはじめとする産業機器、大型の医療診断機器、データセンター、宇宙機器などに向けた提案を強化する方針だ。

朴尚洙, MONOist
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ニデックプレシジョンは、リニア振動アクチュエーター「TapSense」を開発した。厚さは1.4mmで、タブレット端末やノートPCなどのデジタル端末のさらなる薄型化を可能にする。

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ルネサス エレクトロニクスが同社の概況や事業方針などについて説明。2024年下半期中の買収完了を予定しているアルティウムとのシナジーによる価値創造が軌道に乗るタイミングが2030年ごろになることを示唆した。

朴尚洙, MONOist
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SiTime Japanは、シリコンMEMSベースの高精度タイミングデバイスの優位性を説明するとともに、AIデータセンターなどで用いられるアクセラレータカードやネットワークカードなどに最適なクロックジェネレータ製品ファミリー「Chorus」を発表した。

朴尚洙, MONOist
IoTソリューション展:

Braveridgeは、「第13回 IoTソリューション展【春】」において、製造現場向けのIoTツール「BraveJIG」を披露した。工場におけるIoT導入にはいろいろと手間がかかるイメージが強いが「最短1日、即日で見える化が可能になる」(Braveridgeの説明員)ことを最大の特徴とする。

朴尚洙, MONOist
IoTソリューション展:

イノテックは、「第13回 IoTソリューション展【春】」において、モデルベース開発に基づくAI(人工知能)アルゴリズムを用いた良品不良品を自動仕分けするロボットハンドのデモンストレーションを行った。

朴尚洙, MONOist
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村田製作所は、LoRaWANと衛星通信に対応した通信モジュール「Type 2GT」の量産を開始した。Semtechのチップセット「Connect LR1121」を搭載し、860M〜930MHzおよび2.4GHzのISM Band、最大22dBmの長距離通信と衛星通信が可能だ。

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トロンフォーラムは、会員向けに「2023年度組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」を公開した。報告書によると、組み込みシステムに組み込んだOSのAPIにおいて、TRON系OSが約60%のシェアを達成した。

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インフィニオンが第2世代のSiC-MOSFET製品の特徴や製品ラインアップについて説明。前世代と比べて5〜20%の損失削減が可能であり、競合他社の製品との比較でも圧倒的な優位性を発揮するという。製品ラインアップの拡充も図り、マレーシアのクリム工場への大規模投資などにより量産規模も拡大していく方針である。

朴尚洙, MONOist
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東武鉄道と日立製作所は、両社が共同開発する生体認証を活用したデジタルアイデンティティーの共通プラットフォームを採用する初の事例として、東武ストアの越谷店に指静脈認証によるクレジットカード決済が可能なセルフレジを導入し、報道陣に公開した。

朴尚洙, MONOist
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岡谷エレクトロニクスは、Intel「NUC13 Pro」をベースとした、ASUSTeK Computerの小型PC「oNUC」の販売を開始した。産業分野での運用に特化するため、メモリなどの部材を独自に選定してカスタマイズしている。

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アクセルラボは、スマートホームの共通規格「Matter」の対応製品開発に向け、美和ロックと協業を開始した。両社の知見や技術に基づく製品開発により、導入しやすく利便性の高いスマートホームの普及を目指す。

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セイコーエプソンは、高性能6軸センサーを搭載した慣性計測ユニットの新製品「M-G370PDT」の量産を開始した。従来製品の特徴を併せ持つ、1インチサイズで低ノイズのプレミアムモデルだ。

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矢野経済研究所は、2024年のワイヤレス給電市場に関して調査し、製品セグメント別の動向、参入企業動向、将来展望を発表した。2033年の非放射型ワイヤレス給電世界市場は1兆円を超えると予測する。

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インターネットイニシアティブ(IIJ)は、Nordic Semiconductorの通信モジュール「nRF9160」が同社のSoftSIMに対応したと発表した。IoTデバイス事業者は、製品の小型化と軽量化および部品管理の運用負担や製造コストの低減が期待できる。

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リテールテックJAPAN 2024:

東芝テックは、「リテールテックJAPAN 2024」において、塗布型RFIDタグシステムを参考出展した。東レの塗布型RFIDタグに対応するRFIDリーダーの開発を東芝テックが進めており、2025年度のサンプル出荷を目指す。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インフィニオン テクノロジーズ ジャパンが、IoT向けマイコンと無線通信ICに関する事業戦略を説明。エッジAI向けマイコン「PSoC Edge」を皮切りに、同年内に「PSoC Control」「PSoC Connect」を順次投入し、非車載マイコンをPSoCブランドに統合する方針だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルでFPGA製品を手掛けるPSG(Programmable Solutions Group)が、インテルからのスピンアウトによりアルテラ(Altera)として独立することを発表した。2015年のアルテラ買収から約10年間を経て、再びアルテラが独立企業としてFPGA製品を展開して行くことになる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armがクラウド/サーバ向けプロセッサコア「Neoverse」の第3世代プロダクトを発表。また、Neoverseを採用したIC設計のコストとリスクを低減し市場投入期間を短縮するためのサブシステムIP「Arm Neoverse Compute Subsystems(CSS)」の適用範囲を拡大する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Infineon Technologies(インフィニオン)は、60GHzミリ波レーダーを活用した、高齢者見守りシステムの開発と導入に向けて、ネクスティ エレクトロニクスと協業する。同社の60GHzレーダーセンサー「XENSIV BGT60ATR24C」を、高齢者見守りシステムに採用した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、プリント基板設計ツール(ECAD)大手のアルティウム(Altium)を買収すると発表した。買収金額は91億オーストラリアドル(豪ドル)、日本円に換算して約8879億円で、ルネサス史上最大規模の企業買収となる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

セイコーエプソンは、水晶発振器用に独自の差動出力「Wide Amplitude LVDS」を開発した。LSIの振幅レベルに応じた低ノイズの出力をフレキシブルに選択できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ACCESSは、組み込みLinux上で動作する、Flutter向けのChromiumベースWebViewプラグイン「flutter_linux_webview」を、開発コミュニティー向けにオープンソースソフトウェアとして公開した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTは、「IOWN(アイオン)」として推進する光電融合技術を採用した半導体開発について、「NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の採択を受けたと発表した。今後、政府の支援などを受けながら、光電融合デバイスの早期実現を目指していく。

三島一孝, MONOist
オートモーティブワールド2024:

STマイクロエレクトロニクスは、「オートモーティブワールド2024」において、SiCデバイスの原材料からウエハー、モジュール、冷却系までを含めたシステムに至るまで垂直統合で手掛ける同社のソリューションを一堂に披露した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

STMicroelectronics(STマイクロ)は、現在の3つの製品グループを2つに再編する新たな組織体制を発表した。再編により、製品開発のイノベーション促進、開発期間の短縮、エンドマーケットごとの顧客サポート強化を図る。

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組み込み開発ニュース:

日本シーゲイトが、HDDの記憶容量密度を大幅に向上させる新技術「Mozaic 3+」について説明。これまで開発を続けてきたHAMR技術と記録層となるプラッタ上に作り込んだ超格子鉄プラチナ合金メディアを組み合わせることで、従来技術であるPMR技術の限界を打ち破り、1プラッタ当たり3TB以上という記録容量密度を実現した。

朴尚洙, MONOist
ネプコンジャパン2024:

三菱電機がEVやPHEVなどxEVのモーター駆動に用いるパワー半導体モジュールの新製品「J3シリーズ」について説明。同社の車載パワー半導体モジュールの量産品として初めてSiC-MOSFETを搭載しており、従来品と比べてモジュールサイズを60%削減するなどモーターを駆動するインバーターの小型化に大きく貢献できる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

産業技術総合研究所は、テラヘルツ(THz)帯メタサーフェス反射板の評価装置を開発した。基地局アンテナから照射した平面波を特定方向に反射できるため、障害物を迂回してポスト5G/6Gの通信エリア拡大に寄与する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーセミコンダクタソリューションズは、産業機器向けに有効約532万画素のSWIRイメージセンサー「IMX992」と、有効約321万画素の「IMX993」を商品化した。0.4〜1.7μmまでの波長帯域で高精細な撮像が可能になる。

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マーベルジャパンが注力する4つの市場の動向や有力製品を中心とした事業戦略などについて説明。生成AIの登場でデータセンター向けのインターコネクト製品の需要が年率2倍で伸びていることに加え、欧米で本格採用が進む車載イーサネットを日本の自動車メーカーが採用検討していることを明らかにした。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

MediaTekは、IoT向け5G規格「NR-RedCap」に対応する、M60モデムIPとMediaTek T300チップセットシリーズを発表した。両機器によって、多様なIoTデバイスが容易に5G NRに移行できるようになる。

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トロンフォーラムは、リアルタイムOS「μT-Kernel 3.0」を用いた「TRONプログラミングコンテスト」を開催する。アプリケーション、ミドルウェア、ツール/開発環境の3部門で実施し、1次審査合格者に評価ボードを無償で供与する。最優秀賞や特別賞を含めた賞金総額は500万円だ。

朴尚洙, MONOist
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アットマークテクノは、IoT機器プラットフォーム「Armadillo」に「Node-REDコンテナ」の提供を開始した。他にも、目的に応じたサンプルコンテナをWebツールで簡単にインストールできる。

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ダイキン工業、東京ガスエンジニアリングソリューションズ、理化学研究所は、レーザーによるHFC-32の遠隔検知技術を開発。同技術を実装した遠隔R32検知器の試作機も開発し、遠隔でのR32検知を実証した。

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三洋化成工業は、複雑で多様な匂いを可視化する匂いセンサー「FlavoTone(フラボトーン)」を発売した。特定の匂いに加えて複雑な匂いも可視化でき、匂いによる品質管理、特性比較、モニタリングなどのソリューションを提供可能になる。

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Armはマイコン向けプロセッサコア「Cortex-Mシリーズ」の新プロダクト「Cortex-M52」を発表。「Cortex-M55」から採用しているベクター演算処理技術「Helium」を搭載する一方で、同じ製造プロセスでのダイサイズを23%削減するなどしてコストを抑えた。

朴尚洙, MONOist
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Vieurekaは、「Raspberry Pi」の国内正規代理店であるケイエスワイとの協業を開始した。同社の「Vieurekaプラットフォーム」がRaspberry Piに対応し、現場に設置したRaspberry Piで遠隔からIoTシステムの一元管理、制御が可能になった。

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三菱電機は5Gのサブ6に対応する透明アンテナを開発したと発表した。窓ガラスに設置する場合には非接触給電が可能なため、外観を損なう非透明な給電ケーブルが不要になるとともに、電子レンジ扉部の電波シールドに用いられるパンチングメタルと置き換えれば庫内視認性の向上も可能だという。

朴尚洙, MONOist
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Bluetooth SIGが無線通信規格として利用が拡大するBluetooth技術のロードマップについて説明。低消費電力通信規格であるBluetooth Low Energy(BLE)について、通信速度を現在の4倍の8Mbpsに向上した後、5GHz帯や6GHz帯に対応させていく方針である。

朴尚洙, MONOist
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情報通信研究機構は、1本の光ファイバーで毎秒22.9ペタビット(22.9Pbps)の大容量光通信が可能であることを実証した。世界記録の10.66Pbpsの伝送容量を2倍以上更新している。

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Microchip Technology(マイクロチップ)は、最大2つのI3CペリフェラルとMVIOを備えた少ピン数MCU「PIC18-Q20」ファミリーを発表した。独立した3つの電圧で動作できるため、より大きな全体システムのプライマリMCUと組み合わせて使用できる。

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富士通が2027年度内の市場投入に向けて開発を進めているデータセンター向けプロセッサ「FUJITSU-MONAKA」について説明。「京」や「富岳」で培った技術を基に、Armアーキテクチャや台湾TSMCの2nmプロセスなどを用いて、競合比2倍となる電力効率や高速処理の実現を目指す。

朴尚洙, MONOist
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リコーは、子会社のリコーインダストリアルソリューションズの下で車載ステレオカメラやプロジェクター用光学レンズモジュールなどの開発、製造、販売を行っているオプティカル事業を、投資会社のティーキャピタルパートナーズに譲渡する。

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Bluetooth SIGは、ワイヤレス照明制御で初となる、フルスタック標準規格「Bluetooth NLC」を発表した。無線通信からデバイス層までの標準規格となっており、マルチベンダー間の相互運用性を図ることができる。

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ルネサス エレクトロニクスは、リアルタイム解析ソフトウェア「Reality AI Tools」と統合開発環境「e2 studio」を統合した。組み込みやAIの情報をシームレスに共有できるほか、データ転送やプロジェクト連携も可能になった。

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富士キメラ総研は、各種センサーの用途別の市場や技術、メーカーなどの最新動向の調査結果を「2023 センサーデバイス関連市場総調査」にまとめた。市場は2029年までに12兆1860億円に達すると見込んでいる。

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MediaTekは、TSMCの3nmプロセス技術を用いたSoC「Dimensity」を開発し、2024年に量産を開始する。同社のフラグシップ製品として、スマートフォンやタブレットなどに搭載する。

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NTTグループで光電融合デバイスを手掛けるNTTイノベーティブデバイスが同社設立の背景や事業方針などについて説明。光電融合デバイスの適用領域を通信からコンピューティングに広げることで、早期に年間売上高1000億円の突破を目指す。

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ソフトバンクとEnpower Japanは共同で、全固体電池セルで重量エネルギー密度300Wh/kgの実証に成功した。この数値は、従来のリチウムイオン電池セルの最高値と同等となる。

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東芝デバイス&ストレージは、太陽光発電向けに2200V SiC-MOSFETを開発した。同デバイスの2レベルSiCインバーターは、3レベルSiインバーターより低損失で、2倍のスイッチング周波数駆動時でも消費電力が38%低い。

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村田製作所は、Infineon TechnologiesのIC「CYW55573」をベースとした、Wi-Fi 6E対応の小型Wi-Fi/Bluetoothコンボモジュール「Type 2EA」を発表した。Wi-Fi 6Eによる高速低遅延通信に対応する。

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CRI・ミドルウェアは、複数の信号処理ICチップの機能を統合した、サウンド1チップソリューション「CRI SOLIDAS(仮)」の提供を開始する。多チャンネル出力やノイズキャンセルなど、音声処理技術を1チップにまとめる技術をIP化して提供する。

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Microchip Technologyは、車載対応のEthernet PHY「LAN8670」「LAN8671」「LAN8672」を発表した。Ethernetの10BASE-T1S仕様に対応し、低速デバイスをシンプルな構成で標準Ethernetネットワークに接続できる。

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ぷらっとホームと慶應義塾大学SFC研究所は共同で、「サイバーフィジカルワールドを実現させるための現実的なプロトコルの研究」を開始した。これまでの研究成果となる標準的プロトコルを、より現実的な課題に適用し、実用段階に進める。

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日本ものづくりワールド 2023:

OKIは、グループ会社であるOKIアイディエス、OKIシンフォテック、OKIネクステックと共同で「日本ものづくりワールド 2023」に出展。「じゃんけんAI」などで技術力を示すことで、推進するEMS/DMS事業をアピールした。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

ジャパンディスプレイは、可視光を透過する5Gミリ波対応の液晶メタサーフェス反射板を開発した。5G通信に用いるミリ波帯の電波の反射方向を任意に変更できる。反射板が透明になっており、窓ガラスや広告への適用など設置の自由度が高まった。

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トロンフォーラムの「TRONリアルタイムOSファミリー」が、IEEEの「IEEE Milestone」に認定された。オープンイノベーション型プロジェクトとして仕様書やサンプルソースコードを広く提供し、開発者のイノベーションを促進した点などが評価された。

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三菱電機は、1台の増幅器で周波数帯域3400MHzをカバーするGaN増幅器を開発し、4GからBeyond 5G、6Gに至るまで、周波数が異なる各通信世代での動作実証に成功した。基地局の無線部共用化と、低消費電力化に貢献する。

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ロームは、車載インテリア向けRGBチップLED「SMLVN6RGBFU」を開発した。混色による色ばらつきを素子の混色制御技術によって低減し、正確な色表現に貢献する。車室内の機能や状態表示用インジケーター、装飾照明に使用される。

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人とくるまのテクノロジー展 2023 横浜:

車載のミリ波レーダーと言えば、先行車両の検知に用いられる77GHz帯の製品が広く知られている。「人とくるまのテクノロジー展 2023 横浜」では、村田製作所と京セラが、それとは異なるタイプの車載ミリ波レーダーの展示を行った。

朴尚洙, MONOist
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情報通信研究機構は、日中の屋外かつ見通し外の環境下において、深紫外LEDを用いた送受信機による光無線通信伝送を実証した。見通し外の環境下において、長距離かつMbps以上の深紫外LED光による無線通信伝送は世界初となる。

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HD-PLCアライアンスは、鋼船での運航制御系を除いた通信ネットワーク利用において、高速電力線通信HD-PLCの有益性を実証した。HD-PLCマルチホップと他の通信方式とを併せて、標準的な船型による通信環境を構築し、実装コストを整理した。

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イーソルは、スケーラブルリアルタイムOSプラットフォーム「eMCOS」のソフトウェア開発キット「eMCOS SDK」に、NXP Semiconductorsのハードウェア開発ボード「S32G-VNP-RDB2」に対応したBSPを搭載した。

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パナソニック エナジーが北米における車載電池工場の投資や円筒形電池の高容量化など中長期戦略の進捗と今後の取り組みについて説明。2030年度には車載電池工場の生産能力が現在の4倍となる200GWh、電池セルのエネルギー密度も同25%増となる1kWh/lまで高めていく計画である。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NXP Semiconductorsは、16nm FinFETを使用した車載用MRAMの提供に向けてTSMCと提携する。MRAMの採用で新機能の導入やアップデートの高速化が期待できる。初期製品サンプルは2025年初頭に出荷予定だ。

MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱電機が重点成長事業の一つであるパワーデバイス事業を含めた半導体・デバイス事業の戦略について説明。SiCモジュールをEV向けに展開するなどして、2030年度のパワーデバイス事業におけるSiC関連の売上高比率を30%以上に高めたい考えだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armが民生機器向けプロダクトIPセット「Arm Total Compute Solution(TCS)」の最新パッケージ「TCS23」を発表。GPUアーキテクチャを第5世代に刷新するなどGPU性能の向上が最大の特徴となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーグループがイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野の事業戦略を説明。2022年度のイメージセンサー金額シェアが目標の49%を超え51%となる中、車載イメージセンサーの金額シェアも2021年度の9%から大きく伸ばし25%に達した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本TIがEV向けを中心とする車載半導体事業戦略について説明。トラクションインバーター、BMS(バッテリー管理システム)、車載充電器を中心に半導体搭載数が大幅に増加する中で、売上高に占める車載分野の比率を高めていきたい考えだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

サイバートラストは、CentOS後継として注目されるLinux OS「AlmaLinux OS」の開発コミュニティーに参画するとともに、AlmaLinux OSの展開を主導してきた米国CloudLinuxとの協業を発表。2023年6月1日から国内向けAlmaLinux OSのサポートサービスの提供を始める。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インフィニオン テクノロジーズが、業界で初めてLPDDR4インタフェースを搭載したNORフラッシュメモリ「SEMPER X1」について説明。ソフトウェア定義型車両に対応できるように、従来比でデータ転送速度8倍、ランダム読み出し速度20倍を実現したという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、Bluetooth 5.3 Low Energyに対応した、22nmマイコンを発表した。第1弾は、32ビットの「Arm Cortex-M33」を搭載した「RA」ファミリーの新製品となる。

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組み込み開発ニュース:

NXP Semiconductorsは、ユーザーが設定可能な3つのメモリを備えた、大容量のRFID向けIC「UCODE9xm」を発表した。高度な読み取りおよび書き込み性能により、システム全体の精度を向上できる。

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組み込み開発ニュース:

Nordic Semiconductorは、アマゾン(Amazon.com)の独自LPWA(低消費電力広帯域)ネットワーク技術「Amazon Sidewalk」向けにBluetooth Low Energy SoC「nRF52840」と開発キット「nRF Connect SDK」を提供する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

TE Connectivityは、車載部品の小型化と軽量化を促進する、自動車用小型コネクターシステム「PicoMQS」を開発した。最小限の実装スペースと車載向けの堅牢性を備え、高振動や高温の過酷な環境でも性能を発揮する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、産業イーサネット通信のEtherCATと高精度なリアルタイム制御に1チップで対応する、産業用MPU「RZ/T2L」を発売した。従来製品と比較して最大50%小型化している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ロームは、GaNデバイスなど高速スイッチングデバイスの性能を最大化する、超高速駆動制御IC技術を確立した。同技術採用の制御IC製品として、2023年後半に100V入力1チャンネルDC-DCコントローラーをサンプル出荷する予定だ。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、クラウド上で開発したソフトウェアをハードウェアに展開するIoTプラットフォーム「クイックコネクトスタジオ」の提供を開始した。プロトタイプを迅速に設計および検証し、開発期間を短縮できる。

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組み込み開発ニュース:

OKIマイクロ技研が高トルクを特徴とする小型ブラシレスDCモーターの新製品「Thumbelina(サムベリーナ)」を開発。直径12×全長25.5〜27mmと単三電池よりも小型ながら、従来の同サイズ品と比べて2倍のトルク定数となる13×10mN・m/Aを実現した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、同社の製品全体から、車載用製品と非車載用製品を組み合わせた「ウィニング・コンビネーション」10種を公開した。動作検証済みのソリューションにより、ユーザーは市場投入までの期間を短縮できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Raspberry Pi財団が開発したマイコンボード「Picossci」シリーズの新製品「Picossci Ener」を、スイッチサイエンスが販売開始した。ARM Cortex M0+デュアルコアの「RP2040」マイコンを搭載、単三電池1本で稼働できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ロームは、ポータブル機器やウェアラブル機器のセンシング用途向けに、小型短波長赤外デバイスの量産技術を確立した。1608サイズと小型のため、実装面積削減による省スペース化と小型アプリケーション向けのセンシングが可能となる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Digi-Key ElectronicsとMake:は、基板ガイドの最新版とコンパニオンARアプリケーションを発表した。50を超える基板にARを利用でき、AR内で基板を回転、拡大し、あらゆる角度から見ることができる可視化ツールとなる。

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nano tech 2023:

TDKは、「nano tech 2023」において、直径1.5mmの超小型モーターの開発が可能になる「マイクロ磁石」を披露した。独自の製造プロセスによって厚さ100μmのサマリウムコバルト磁石を成膜する技術によって実現した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ナチュラルスタイルは、さくらインターネットのIoTサービス向けPaaS「さくらのモノプラットフォーム」専用の通信モジュール「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」を発売した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、MEMS技術やMEMSデバイスの世界市場に関する調査結果を発表した。MEMSデバイス世界市場規模は、2025年に2兆360億円に達すると予測している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、低消費電力マイコン「RL78」ファミリーを拡充し、最小となる8ピンパッケージを含む「RL78/G15」を発売した。

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組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、Matterプロトコルをサポートするソフトウェア開発キットを発表した。Wi-Fi SoC「DA16200」搭載のWi-Fiモジュール開発キットと共に使用することで、Matterに対応したWi-Fi通信機能の評価、検証が可能になる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

AZAPAは、統計ツールボックス「AZP-QE」の最新版(Ver.2022b)を発表した。新たに「MATLAB R2022b」に対応したほか、MACアドレスによる認証に移行しており、ドングル無しでのツール起動が可能となった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

SiFive Japanは、SiFive米国本社で共同設立者・主任設計技術者を務めるクルスト・アサノヴィッチ氏の来日会見を開いた。同氏は「業界は常に高品質のオープンスタンダードを求めており、プロセッサもRISC-Vへの移行が進めば元に戻ることはない」と強調した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

GitHubが同社 CEOのトーマス・ドムケ氏の来日に合わせて会見を開き事業方針などについて説明。GitHubのユーザー数は2022年時点で9400万人となり、リカーリングによる年間の収益も10億米ドルに達したという。ドムケ氏は「この9400万人、10億米ドルという数字は今後の成長に向けたスタートにすぎない」と語った。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

サイバートラストは、Tuxera Japanおよびリネオソリューションズと連携し、信頼性と可用性の高い次世代IoTシステムを提供する。同システムは、産業、車載、医療、民生機器の高速起動と待機電力削減を可能にする。

MONOist
組み込み開発ニュース:

LGエレクトロニクス・ジャパンが、平面から最大900Rまで20段階で曲率の調整が可能な42インチの有機ELテレビ「LG OLED Flex」を発表。これまで同社は曲面型の有機ELテレビを製品化したことはあったが、平面から曲面まで自由に曲率を変えられるテレビは初の市場投入となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

台湾のメディアテックが事業戦略について説明。2021年のグループ売上高は前年比61%増の176億米ドルを記録し、2022年も好調に推移している。スマートフォンの他、ArmベースChromebookやスマートTV向けのSoC、Wi-Fiのアクセスポイント/ルーター向けチップセットなどでも世界シェアトップになったという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NXP Semiconductorsは、マイクロコントローラー「MCX N94x」「MCX N54x」を発表した。独自のNPUとセキュアサブシステム「EdgeLock」を搭載し、IoTや産業用途におけるエッジインテリジェンスの設計を支援する。

MONOist
2022 TRON Symposium:

トロンフォーラムが「2022 TRON Symposium−TRONSHOW−」の記者発表会を開催。2022年のTRON Symposiumの見どころや、TRONプロジェクトの最新トピックスなどを発表するとともに、UR都市機構と東洋大学情報連携学部が共同で進めるスマートホームの研究プロジェクト「Open Smart UR研究会」の成果である「生活モニタリング住戸」を公開した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱電機は2022年11月17日、SiCパワー半導体素子を採用し高い電力変換効率を実現した「DCマルチ電圧システム」を開発したと発表した。直流と交流の変換ロスを削減する直流配電システムの実現を目指し、同年11月18日から三菱電機のZEB関連技術実証棟「SUSTIE」での実証を行っている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

リコーは、同社初となるポータブルモニター「RICOH Portable Monitor 150BW」と「同 150」を発表。15.6インチのフルHD有機ELディスプレイを搭載するとともにタッチ操作に対応し、150BWはMiracastによるワイヤレス接続が可能になっている。ワイヤレス接続のためのバッテリーを搭載しない150の場合で重量約560gと軽量なことも特徴だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

IIJが、ウェアラブル機器やIoTデバイスでのeSIMの利用を容易にすることを目的に新たに考案した技術「LPA Bridge」について説明。スマートフォンで普及が進みつつあるコンシューマモデルのeSIMプロファイルのリモートプロビジョニングをIoT機器でも利用可能にする技術であり、IoT機器ビジネスの在り方を広げる可能性がある。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニック インダストリーは2022年11月11日、人の五感の内、残された嗅覚のデジタル化を実現する嗅覚センシング技術についてプレスセミナーを開催した。呼気のにおいによる人の識別や、五感を使ったメタバース環境の実現などへの活用を想定している。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

NXP Semiconductorsは、スマートホームやスマートビルディング向けの規格「Matter」に対応した開発プラットフォームを発表した。NXPの既存の評価ボードやツールを用いて、さまざまなIoTデバイスを設計できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Video Electronics Standards Associationは、DisplayPortの最新版「DisplayPort 2.1」を公開した。USB Type-CやUSB4との整合性が向上したほか、双方に対応した共通のPHYをサポートしている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アイロボットジャパンは、掃き掃除と拭き掃除の両方の機能を兼ね備えた家庭用清掃ロボット「ルンバ コンボ j7+」を同年11月11日から販売すると発表した。同時に「iRobot Genius」として展開してきたソフトウェアベースのホームインテリジェンスを「iRobot OS」と改め、家庭の情報を複数の家電で共有して活用できるようなソフトウェアプラットフォームとしての位置付けに進化させていく方向性を示した。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

ジャパンディスプレイ(JDI)が、液晶技術を用いて照明の配光特性を制御可能とする「世界初」(同社)の技術「LumiFree」を開発。照明器具を手掛けるトキ・コーポレーションがLumiFreeを採用した可変配光スポットライト「R3-T1」の製品化を進めており2023年4月の量産を計画している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

カンデラジャパンは、HMIデザイン開発ツール「Candera Studio」を発表した。家電などの民生機器から建設、農業分野の産業機器まで、さまざまな組み込み機器向けのUIを作成できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

凸版印刷は、カラー電子ペーパーの色調を最適化する「カラー電子ペーパーCMS変換サービス」を開発した。印刷物の代替として、店舗や商業施設、屋外での利用を見込み、企業のサステナビリティトランスフォーメーションを支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

オムロンは、新たに開発した機器組み込み用カラーセンサー「B5WC」を発表。2018年4月からダイキン工業 油機事業部との協業で開発を進めてきた、工作機械などの動力源となる油圧装置に用いられる油の劣化具合を色で捉えてCBM(状態基準保全)や遠隔監視を実現する用途を主軸に事業展開を進める方針。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

エイブリックは、1セルバッテリー保護IC「S-82Y1B」シリーズの販売を開始した。充電および放電過電流検出電圧精度が±0.5mVと世界最高レベルを誇り、過電流検出のばらつきを抑制しながら、電流検出抵抗を低減できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

キオクシアは、新エネルギー・産業技術総合開発機構が進める「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」において、56GbpsのPAM4信号を送受信できるトランシーバーを開発した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECがベクトル型スーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」の新モデル「SX-Aurora TSUBASA C401-8」について説明。データセンター向けとなるC401-8は、従来モデルの「SX-Aurora TSUBASA B401-8」と比べて2.5倍の処理性能と2倍の電力効率を実現したことを特徴とする。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

レノボ・ジャパンがオンラインで会見を開き、初代モデルの発売から30周年を迎えるビジネスノートPC「ThinkPad」の歴史を振り返った。また、ThinkPadの先進技術を実現する上で重要な役割を果たしてきた協業パートナーである東レ、シャープディスプレイテクノロジー、クラレが登壇し採用技術を紹介した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは2022年10月5日、嗅素(においの素)を手軽に制御する「Tensor Valve(テンソルバルブ)」テクノロジーを開発し、におい提示装置「NOS-DX1000」を2023年春に発売すると発表した。当面は、耳鼻咽喉科や、アルツハイマー型認知症を扱う神経内科などの医療分野での展開を想定する。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

ノバルスの乾電池型IoTデバイス「MaBeee」が、教育用プログラミングソフト「Scratch3.0」に対応した。玩具や理科教材、照明器具などの乾電池を利用した製品を、Scratch3.0から制御できる。

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組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、32ビットRISC-Vコアを搭載したモーター制御向けのASSP「R9A02G020」を発売、量産を開始した。家電製品やビルディングオートメーション、ドローン、医療機器などでの用途に適する。

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組み込み開発ニュース:

NVIDIAは、ユーザーイベント「GTC September 2022」の基調講演において、新たなGPUアーキテクチャ「Ada Lovelaceアーキテクチャ」を発表するとともに、同アーキテクチャを採用したプロフェッショナル/コンシューマー向けGPUプラットフォーム「RTX」の第3世代品を投入することを明らかにした。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本電信電話(NTT)はNIMS(物質・材料研究機構)と共同で、炭素原子だけで構成されるシート状物質のグラフェンを用いた光検出器で世界最速のゼロバイアス動作を実現するとともに、グラフェンにおける光-電気変換プロセスを解明したと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

デンソークリエイトは、設計レビュー支援ツールの最新版「Lightning Review 2.0」の提供を開始した。ファイルサーバ上だけでなく、GitHubやSubversionに格納したファイルも直接指定してレビューできるようになった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTは、1波長当たり1.2Tbpsの光伝送を実現するデジタルコヒーレント信号処理回路と光デバイスを開発したと発表。これまでは1波長当たりの容量は800Gbpsが最大だったため「世界最大」(同社)を実現した。800Gbpsの光伝送距離を2倍以上に拡大することにもつなげられるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Shiftallは防音Bluetoothマイク「mutalk」を発表。オンライン会議や動画/ゲーム配信、メタバースでのボイスチャットなどを行う際に、自分の声を周りに聞こえにくくし、同時に周囲の騒音がマイクに入りづらくするというコンセプトで開発し、通常の音域であれば−20db、叫び声などに含まれる高音域であれば−30db程度の消音効果が得られるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Real-Time Systemsは、機能安全に準拠した新たなリアルタイムハイパーバイザー「RTS Safe Hypervisor」を発表した。安全なアプリケーションと安全でないアプリケーションの双方を単一のチップやハードウェアで管理できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝デバイス&ストレージは、従来製品と比べてスイッチング損失を約20%低減した、低オン抵抗の新しい「SiC MOSFET」を開発した。産業機器の省エネルギー化やカーボンニュートラルの達成に貢献する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

OKIとKRYSTALは、超音波センサーなどの圧電MEMSデバイスの性能の飛躍的な向上を可能にする「圧電単結晶薄膜接合ウエハー」の試作に成功したと発表。同ウエハーを用いてMEMS超音波センサーを試作したところ、現行の一般的なMEMS超音波センサーと比べて20倍以上の感度が得られたという。

朴尚洙, MONOist
産業オープンネット展:

ルネサス エレクトロニクスは、「産業オープンネット展2022」において、機能安全処理に対応するモーター制御用MPU「RZ/T2M」を披露した。次世代ネットワークであるTSN対応のイーサネットスイッチを搭載するなど、同社のモーター制御用MPUの新たなフラグシップ製品となっている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ジェイテクトは、市販向け軸受の新商品となるロードバイク用高性能セラミックボール軸受を投入し、自転車用軸受市場に本格参入すると発表した。「鬼ベアリング(ONI BEARING)」のブランド名称で展開する方針で、2022年8月20日に販売を開始する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

テクマトリックスは、アーキテクチャ分析ツール「Lattix」の最新日本語版「Lattix 2022.1.1」の販売を開始した。ヒートマップ表示機能を追加した他、「Parasoft C++test」と連携している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Bluetooth SIGは、次世代Bluetoothオーディオ規格「LE Audio」の仕様一式を発表した。ワイヤレスオーディオの性能が向上し、補聴器へ対応するほか、新機能「Auracastブロードキャストオーディオ」も導入する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

LiDARスタートアップとして注目されているAEye(エーアイ)の日本法人が、独自のLiDARプラットフォーム「4Sight」の技術の独自性や事業展開について説明。コンチネンタルに採用されている車載向けに加えて、交通インフラや産業機器など非車載向けにも展開する方針である。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

オープンソースのプロセッサコア「RISC-V」に基づく半導体IPプロダクトを展開するSiFiveが、日本法人「SiFive Japan株式会社」の設立を発表した。2022年8月に法人登記を完了する予定で、代表取締役社長には、ザイリンクス日本法人の社長を務め、スパンションやAMDの日本法人でも活躍してきたサム・ローガン氏が就任する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルが、Wi-Fiや5Gを中心とした同社の無線通信技術の開発状況について説明。Wi-Fiについては、6GHzの周波数帯を用いるWi-Fi 6Eの需要が2022年後半に向けて急激に拡大するとともに、同じく6GHz帯を用いてより高速かつ安定な通信が可能なWi-Fi 7の登場により、さらに需要が拡大すると見ている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

AZAPAは、自然言語で記述した仕様書を既存のSimulinkモデルから自動で生成する機能を備えた「AI-Modeling」最新版の提供を開始した。これまで約1カ月要していた仕様書作成を、人による修正を含めても3日ほどで完了できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アットマークテクノは、IoTゲートウェイ「Armadillo-IoTシリーズ」の最新製品となる「Armadillo-IoT A6E」を発表した。省電力を特徴とする「Armadillo-IoT A6」をベースに外部接続インタフェースを強化するとともに、IoT機器向けのLinux OS「Armadillo Base OS」を搭載して、コンテナ上でのアプリケーション動作や差分アップデートなどに対応した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所は、小型低背のコアレス電流センサー「MRD」シリーズの量産を開始した。TMR素子と独自の補正処理技術により高精度の電流測定が可能で、オープンループ方式を採用することで、高速応答化にも成功している。

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組み込み開発ニュース:

Microchip Technologyは、8ビットマイクロコントローラー「AVR128DB48」をベースとした「AVR-IoT Cellular Mini開発ボード」の提供を開始した。5G狭帯域IoTネットワーク向けのセンサーおよびアクチュエーターノードプラットフォームとなる。

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組み込み開発ニュース:

アームがサーバ向けプロセッサ「Neoverse」を中核とするインフラ向け事業の戦略を説明。クラウドやデータセンター、5Gなどの無線通信インフラ、ネットワーク/エッジ機器、スーパーコンピュータなどHPCの4分野で着実に採用を広げており、特にAWSやマイクロソフトの「Azure」といったパブリッククラウドへの浸透で手応えを得ているという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

富士通は、79GHz帯を用いる安価なミリ波センサーを用いて人の姿勢を高精度に推定できる新技術を開発した。これと、人の複雑な行動を認識する独自のAI技術「行動分析技術 Actlyzer」を連携させることで、病院や介護施設などのプライバシー性の高い空間でもカメラを設置せずに転倒前後の行動を詳細に分析できるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

IARシステムズは、組み込みシステム開発ツールの最新版「IAR Embedded Workbench for Arm V.9.30」を発表した。Armの最新プロセッサ「Cortex-M85」に追加対応し、IoT、スマートホーム、AI、ML向けの開発を支援する。

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組み込み開発ニュース:

コアスタッフが足元の半導体市況や今後の展望について説明。2020年後半から続く半導体と電子部品の厳しい供給不足が全般的には解消に向かいつつあり、今後約半年〜1年間は調整局面に入る可能性が高いという。ただし、32ビットマイコンやパワー半導体などは入手しにくい状況が続いており、これらの製品については供給不足が続く見込みだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ユビキタスAIコーポレーションは、ルネサス エレクトロニクスのマイクロプロセッサ「RZ/T2M」に対応したマルチコア向け商用リアルタイムOS「TOPPERS-Pro/FMP3」を発売した。マルチコアを意識せずに、RZ/T2Mを用いたシステムを構築できる。

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組み込み開発ニュース:

Armが民生機器向けプロダクトIPセット「Arm Total Compute Solution(TCS)」の最新パッケージ「TCS22」を発表。最大の特徴は、主にスマートフォンを用いたモバイルゲーミングに求められる“ビジュアル体験”の高度化に対応するため、新たなGPUプロダクトとしてフラグシップに位置付ける「Immortalis(イモータリス)」の投入である。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Microchip Technologyは、オープン規格のRISC-V ISAに対応するSoC FPGA「MPFS250T」「MPFS025T」の量産開始を発表した。設定変更が可能で、RISC-V ISAによりカスタマイズに対応する。

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組み込み開発ニュース:

中国のQuectel Wireless Solutionsが、本格展開を始める日本国内向けの事業戦略について説明。セルラーIoTモジュールの出荷台数ベースの世界シェアで26.6%とトップに立つ同社だが日本国内での展開が遅れていた。今後は、2021年3月に開設した日本オフィスを中核に、世界全体と同等のシェアを目指して事業展開を拡大していく方針だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ジャパンディスプレイ(JDI)が成長戦略「METAGROWTH 2026」に向け開発を進めている新技術について説明。次世代OLED技術「eLEAP」やバックプレーン技術「HMO」、透明ディスプレイ「Raeclear」など「世界初、世界一」となる独自技術の開発を推し進めるとともに、オープンなライセンス展開も行うことで「ディスプレイ業界のArmを目指す」という。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

TransferJet コンソーシアムは、60GHz帯を用いた転送速度13.1Gbpsの近接無線通信「TransferJet X」の規格化を完了した。通信距離は10cm以内を基本とするが、オプションにより10m以内まで対応可能となっている。

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パナソニック ホールディングスは、「画像センシング展2022」において、開発中の有機イメージセンサーの工場や社会インフラにおける活用を意識した展示を行った。2016年2月に学会発表した有機CMOSセンサーは実用化に向けた技術開発が大きく進展しており、今回はさまざまな現場における有効性を示した形。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

サイバートラストは、組み込み機器やIoT機器向けのLinux「EMLinux」について、x86アーキテクチャ(以下、x86)のプロセッサに対応すると発表した。EMLinuxは、10年間の長期サポートが最大の特徴で、これまではArmアーキテクチャのプロセッサのみをサポートしていたが、顧客の強い要望に合わせてx86への対応を決めた。

朴尚洙, MONOist
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中央大学らの共同研究グループは、貼り付けるだけで水溶液濃度のオンサイト計測が可能な光センサーシートを開発した。植物や柔らかな素材の液体配管に貼り付けられ、伸長した状態でも安定して多機能な光センシングを実施できる。

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組み込み開発ニュース:

ソニーグループがCMOSセンサーをはじめとするイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野の事業戦略を説明。モバイル向けイメージセンサーの市場拡大は2030年度まで年率約10%で継続する見込みで、高級機種で求められる大判化などの最先端の技術要求に着実に応えていくことで競合他社に奪われたシェアを奪回する方針。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Microchip Technologyは、同社の「PIC」および「AVR」8ビットマイクロコントローラーの5つの新ファミリーを発表した。他チップとの通信機能や、基板を変更せずに構成を変更できるアナログ周辺モジュールなどを搭載している。

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組み込み開発ニュース:

東芝デバイス&ストレージは、Arm Cortex-M3を搭載した32ビットマイコン「TXZ+ファミリー アドバンスクラス」の新製品「M3H」グループ21製品を発表した。民生機器や産業機器のメイン制御やモーター制御に適する。

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システムトークスは、マイコン向けの「設計リプレースサービス」事業を開始した。半導体不足が続く中での課題解決に向けて、回路基板の修正変更やプログラムの移植などを実施する。

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AMDは、SOM製品「Kria」の新たなラインアップとして、オープンソースのロボット開発フレームワーク「ROS 2」をネイティブでサポートする「Kria KR260ロボティクス・スターターキット」を発表。NVIDIAの競合ソリューションと比較して、ソフトウェア開発期間が約5分の1、消費電力1W当たりの性能が8倍以上、レイテンシが3分の1以下になるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ユーピーアールは、従来のアクティブRFIDタグを小型化した「DXタグ」の実証実験を開始した。免許不要の920MHz帯を利用し、固定資産や物品の管理、児童の在校状況、畜産動物の所在確認などの遠隔管理を可能にする。

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NTTドコモは、通信デバイスの開発を支援する「デバイス開発アシスト」の提供を開始した。同社が有する5GやLTEデバイス開発の知見を活用し、通信デバイス開発や検証の支援、アフターサポートを担う。

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組み込み開発ニュース:

ArmがIoT機器の開発期間を大幅に短縮する包括的ソリューション「Arm Total Solutions for IoT」のラインアップを大幅に強化すると発表。同ソリューションの検証済み統合型サブシステム「Arm Corstone」に、新たなマイコン用プロセッサコア「Cortex-M85」を中核とする「Corstone-310」などを追加している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

BlackBerryは、組み込みシステム向けに特化したバイナリベースのソフトウェア構成解析とセキュリティテストのツール「BlackBerry Jarvis 2.0」について、マクニカ、日立産業制御ソリューションズ、アイ・エス・ビー、ネクスティ エレクトロニクス、SCオートモーティブエンジニアリングの5社がチャネルパートナーに加わったと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本電信電話(NTT)は、SiC(炭化シリコン)やGaN(窒化ガリウム)を上回る次々世代パワー半導体材料として期待されるAlN(窒化アルミニウム)を用いたトランジスタ動作に成功したと発表した。AlNのトランジスタ動作に成功したのは「世界初」(NTT)だという。

朴尚洙, MONOist
IoT&5Gソリューション展:

リコーは、「第11回 IoT&5Gソリューション展 春」において、同社が開発した固体型色素増感太陽電池と、九州大学と共同開発したフレキシブル環境発電デバイスを披露した。IoTデバイスの普及を拡大させる自立型電源として提案を進める。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

IARシステムズ(IAR Systems)の開発ツール「IAR Embedded Workbench for RISC-V」が、64ビットRISC-Vコアに対応した。RISC-V用ビルドツールと機能安全認証済みツールチェーンも合わせて提供する。

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組み込み開発ニュース:

インテル日本法人が、ディスクリートGPU「Arc Aシリーズ」の特徴や事業展開などについて説明。GPUアーキテクチャ「Xe HPG」の他、CPUや内蔵GPUと連携して電力消費を抑え、性能向上も可能にする機能「Deep Link」などについて紹介した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

STマイクロエレクトロニクスは、同社の第3世代MEMSセンサー4製品を発表した。大気圧センサー2種と3軸加速度センサー、6軸モーションセンサー各1種は高精度かつ低消費電力で、FA機器やモバイル機器などの機能向上に寄与する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

エリーパワーが、2018年11月に発表した不燃性イオン液体を用いた新型リチウムイオン電池の開発状況について説明。この「不燃新型電池」は、消防法の規制対象外となるため適用範囲は広がる他、エネルギー密度の向上も可能で、2025年の量産を目標としている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日清紡マイクロデバイスは、反射型センサー「NJL5830R」を開発した。面実装パッケージに、高出力の赤外LEDと受光ICを組み込んでいる。エレベーターや自動販売機などのボタンをタッチレス化できるため、感染対策や衛生面の向上に寄与する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

サイバートラストとコンテックは、コンテックのFA向けコンピュータ「VPC-5000シリーズ」において、サイバートラストが提供するRHEL(Red Hat Enterprise Linux)クローンのLinux「MIRACLE LINUX 8.4」をプリインストールした新製品を開発したと発表した。同年4月中旬から受注を開始し、順次出荷する予定。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NVIDIAが最新の組み込み機器向けAIモジュールである「Jetson AGX Orin」の開発者キットの販売を開始すると発表。米国での価格は1999米ドル(約24万3000円)で、量産用モジュールは2022年第4四半期に399米ドルで入手可能になるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NVIDIAは「GTC 2022」の基調講演において、新たなGPUアーキテクチャである「NVIDIA Hopperアーキテクチャ」と、Hopperを搭載するGPU「NVIDIA H100 GPU」を発表。H100は、800億ものトランジスタを集積しており、自然言語認識AIの開発で用いられているトランスフォーマーモデルの精度を落とすことなく処理性能を大幅に向上できるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

稲畑産業は、LIPS Corporation製の3Dセンサー「LIPSedge Lシリーズ」「LIPSedge Sシリーズ」を日本国内で販売する。インテルが一部製品のEOL(生産中止)を発表した3Dセンサー「RealSense」の代替品や同等品に相当する。

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組み込み開発ニュース:

ALANコンソーシアムが、2019年度から3カ年で取り組みを進めてきた水中光無線技術の開発成果を報告。レーザー光を用いる水中光無線通信技術では、海中での実証実験で1Gbps×100mを達成しており、水中LiDARについてもMEMSデバイスの採用により初期モデルと比べて容量55%削減、計測点数20倍などを達成している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

STMicroelectronicsは、DSPとMEMSセンサーを1チップに搭載した「インテリジェント・センサー・プロセッシング・ユニット(ISPU)」を発表した。エッジAIに対応可能で、従来のSiPと比較して小型かつ低消費電力となっている。

MONOist
2022国際ロボット展:

ヌヴォトン テクノロジージャパンは、「2022国際ロボット展(iREX2022)」において、単眼カメラにより距離情報、近赤外画像、白黒可視画像を視差や時差なく同時に取得できる3Dセンシングカメラ技術「Imaging LiDAR」を展示した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、Bluetooth Low Energyに対応した、2.4GHzのRFトランシーバー技術を発表した。広範囲にインピーダンスを変更できる整合回路技術と、キャリブレーション回路を不要にした基準信号自己補正回路技術を開発している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

PFUが組み込みコンピュータ製品の新シリーズとなる「GRシリーズ」を発表。FA分野などで広く用いられているハイエンドの組み込みコンピュータ「ARシリーズ」の機能を継承したミドルレンジの組み込みコンピュータとなる。GRシリーズの第1弾として、ヘルスケア市場向けに開発した小型スリムタイプの「GR8100モデル300N」の受注も始める。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

CEVAは、完全子会社のIntrinsixを通じて、チップレット間でのDie-to-Die通信が可能な「Fortrix SecureD2D IP」を発売した。暗号化および復号用のアクセラレーターと、セキュアファブリックを介して通信するコントローラーを内蔵している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ザイリンクスが産業機器向けを中心とした同社の事業展開について説明。2021年4月に発表したAIカメラ向けSOM製品「Kria」が高い評価を得ており、新パッケージの採用で大幅な小型化を果たした「UltraScale+」製品群の展開も好調だ。ローカル5Gなどの活用で進みつつある工場の無線化に向けて、5GとTSNをつなぐIPの開発も進めているという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ロームは、電源IC向けの新しい高速負荷応答技術「QuiCur」を発表した。内部の誤差アンプを2段にすることで、帰還回路の高速応答と電圧の安定動作を可能にし、部品点数や設計工数の削減に貢献する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

フジクラ、テラピクセル・テクノロジーズ、intoPIXは、60GHz帯における高品質動画のリアルタイム無線伝送に成功した。「60GHz帯ミリ波無線モジュール」と「エンドポイントAI機器」を組み合わせることで、低遅延の高画質映像を得られる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

キオクシアは、モバイル機器向け組み込み式フラッシュメモリのPoC試作品のサンプル出荷を開始した。QLC技術を採用し、UFS規格に準拠しているため、ストレージの大容量化と高機能化のニーズに応える。

MONOist
組み込み開発ニュース:

国際標準規格「IEEE 802.1X」認証に対応したパナソニックの電力線通信「HD-PLC」技術が、「IEEE 1901b」として承認された。スマートグリッドやスマートシティーといった大規模IoTネットワークに対応可能となっている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックが高解像の遠赤外線センサーに必要な遠赤外非球面レンズの量産技術を開発。硫黄やセレンなどを含むカルコゲナイドガラスと、同社がデジタルカメラ向けなどに培ってきたガラスモールド工法と金型技術を組み合わせることにより、従来工法と比べて高歩留まりかつコストの半減を実現した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日立パワーデバイスは、同社従来品比でスイッチング損失を約30%低減した1.7kVフルSiCモジュールを開発した。独自設計した温度依存性の低いゲート抵抗を採用し、オンオフ動作に伴うスイッチング損失を低減している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱電機が4周波数帯に対応した「世界最小」(同社)の高精度衛星測位端末用アンテナを開発。従来品と同等サイズを維持しながら、高周波数帯の対応周波数帯域を従来比3倍に拡大することで、L1帯から少し外れた周波数帯を用いるロシアの「GLONASS」や英国の「INMARSAT」の測位補強サービスに対応した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ams OSRAMは、マルチゾーンdToFモジュール「TMF8820」「TMF8821」「TMF8828」を発表した。視野を個別検出ゾーンに分割することで、障害物の位置を1〜5mの範囲で特定できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝は、同社独自のリチウムイオン二次電池「SCiB」の新製品として、高入出力性能と高エネルギー密度を両立したセル「20Ah-HPセル」を新たに追加した。カーボンニュートラルの実現に求められる電動化の需要を捉え、EV(電気自動車)などの車載用途に加えて、製造・物流システム、港湾・建築、船舶、都市交通、定置用などでの採用を目指す。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

サイレックス・テクノロジーは、最新規格Wi-Fi 6/Wi-Fi 6Eに対応する無線LANコンボモジュール「SX-PCEAX」シリーズを発表した。電波環境が厳しい工場や倉庫、医療現場などで利用する無線LAN搭載機器に適する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NEDOとノベルクリスタルテクノロジーは、「世界初」となるアンペア級・1200V耐圧の「酸化ガリウムショットキーバリアダイオード(SBD)」を開発したと発表した。今後は製造プロセスの確立と信頼性評価を進めて、2023年の製品化を目指す。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

大阪大学産業科学研究所は、六方晶窒化ホウ素(hBN)シート上でマグネタイト(Fe3O4)薄膜を成長させ、さまざまな材料上に貼り付けられるFe3O4薄膜を作製した。同薄膜は相転移特性に優れ、別の場所に貼り付けた後も特性を維持するため、フレキシブル素子などへの応用が期待される。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ヒロセ電機は、125℃耐熱で耐振性に優れる、上下独立2点接点構造の車載向けバックフリップFPC/FFCコネクター「FH69」シリーズを発表した。接点方向の上下にかかわらず接続できるため、基板設計の自由度を高める。

MONOist
組み込み開発ニュース:

デンソーは、小型ステレオ画像センサーの第2世代品の性能向上と機能拡大の詳細を明らかにした。第1世代品と同等のサイズと価格を維持しながら、識別能力が高い単眼認識ICの追加採用、高感度イメージャーへの変更などにより、衝突回避支援ブレーキ機能の対応速度や夜間の歩行者検知の性能を向上し、標識認識支援などの機能拡大も実現している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーセミコンダクタソリューションズは「世界初」(同社)の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー技術を開発した。光を電気信号に変換するフォトダイオードと信号を制御するための画素トランジスタの層を別々の基板に形成し積層することで、従来の裏面照射型CMOSイメージセンサーと比べて約2倍の飽和信号量を確保した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

キヤノンが、暗所でも高感度に撮像が可能なSPADセンサーで、フルHD(約207万画素)を超えて「世界最高」(同社)となる320万画素を達成したと発表。従来発表の100万画素SPADセンサーから3倍以上の高画素化を実現するとともに、カラーフィルターを用いたカラー撮影も可能であり、センサーサイズも13.2×9.9mmと小型に抑えた。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所は2021年12月13日、ミシュランとタイヤ内蔵用RFIDモジュールを共同開発したと発表した。RFIDモジュールにより、タイヤを製造段階から使用後に廃棄するまでライフサイクル全体で管理する。他のタイヤメーカーも利用できるようにし、業界標準となることを目指す。

齊藤由希, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは「IIoT Growth Talk」と題したオンライン会見を開き、同社の産業・インフラ・IoT(IIoT)向け事業の中から産業オートメーションとモーター制御の分野にフォーカスして、市場の概況や同社ビジネスの成長ポテンシャルなどについて説明した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

コアスタッフが供給が逼迫(ひっぱく)している半導体や電子部品の現状について、オンライン商社としての立場から解説。同社はこれまでも同様の会見を行っており、その際には「納期が1年以上、価格が20〜30倍に跳ね上がっている」と報告したが、現在はさらに状況が厳しくなっているという見立てだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、28nmプロセスを用いたクロスドメイン対応の車載向けマイクロコントローラー「RH850/U2B」を発表した。性能の高さに加え、仮想化対応やセキュリティ機能など、優れた機能を備えている。

MONOist
ET&IoT 2021:

しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT 2021」の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量の組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の採用事例や、プログラミングに詳しくない初学者や製造業の技術者向けのローコード開発環境などを紹介した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本電気硝子は、同社が開発を進めていた全固体Na(ナトリウム)イオン二次電池について、新たに結晶化ガラスを用いた負極材を開発し、結晶化ガラス正極、固体電解質と一体化した「オール酸化物全固体Naイオン二次電池」の駆動に成功したと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスが5000ゲート以下のロジックを必要とするアプリケーションを対象とする低消費電力かつ低価格のFPGA「ForgeFPGAファミリ」を開発し、ローエンドFPGA市場に参入すると発表。大量発注時に1個当たり0.5米ドル以下での販売を計画している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソシオネクストは、ZETA通信を利用したクラウドタグ「ZETag」向けLSI「SC1330」を、ZiFiSense、テクサーと共同開発した。「Advanced M-FSK」変調方式に対応した信号処理部と各種インタフェース機能を含むデジタル回路を同一チップに集積した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱電機が2021〜2025年度の中期経営計画で重点成長事業の一つに位置付けたパワーデバイス事業の戦略を説明。産業、再エネ、電鉄などの分野をベースロードとしながら、今後は自動車と民生の分野に注力し、2020年度の売上高1480億円、営業利益率0.5%から、2025年度に売上高2400億円以上、営業利益率10%以上に引き上げる方針だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックが磁界を用いた新たな近距離無線通信技術「PaWalet Link」を開発。通信方式としてOFDM(直交周波数分割多重方式)の一種である「Wavelet OFDM」を適用しループアンテナを利用することで通信範囲を数mm〜数十cmに制限可能であり、有線通信やワイヤレス給電と組み合わせたハイブリッドなシステムも容易に構築できる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

I-PEXは、シリコンフォトニクスICを備えた薄型アクティブ光モジュール「LIGHTPASS-EOB 100G」のサンプルを2021年11月より供給開始する。大型の情報機器や通信機器の内部における高速信号の光電変換に適する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NVIDIAが組み込み機器向けAIモジュールの最新モデルとなる「Jetson AGX Orin」を発表。同社の最新GPUアーキテクチャである「Ampere」を採用するなどして、前モデルの「Jetson AGX Xavier」と同じフォームファクターとピン互換性を維持しながらAI処理性能で6倍となる200TOPSを達成した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ジェイテクトは、人工光合成によって生成される材料の一つであるギ酸を燃料に用いる直接ギ酸形燃料電池について、国内初の50W級機能実証機を開発したと発表。同社はこの直接ギ酸形燃料電池を「J-DFAFC」と名付け、脱炭素やカーボンニュートラルへの貢献に役立てたい考えだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、Celeno Communicationsを総額約3億1500万ドルで買収する合併契約を締結した。買収により、Celeno CommunicationsのWi-Fi技術や関連ソフトウェアを取得し、コネクティビティアプリケーションの製品群を拡充する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

京セラが薄型かつコンパクトでシームレスな筐体に触覚伝達機能を組み込める新技術「HAPTIVITY i」を開発。主に指先に対してリアルで多彩な触感を再現する京セラの触覚伝達技術「HAPTIVITY」と、電子部品を搭載した基板を3D射出成形でカプセル化するフィンランドのタクトテックの「IMSE」を融合させた複合技術となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

アナログ・デバイセズがモーターなどの振動の変化から不具合発生を事前に検知できるCbM(状態基準保全)用のミリ波レーダー「miRadar CbM」について説明。さまざまなレーダー製品を手掛けるサクラテックと共同開発したもので、CbMで広く用いられている加速度センサーを搭載する振動計と異なり、非接触で振動を計測できる点が最大の特徴となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

メカトラックスは、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を搭載する防塵防水IoTゲートウェイ「Pi-protect」を発売した。ラズパイ用4G LTE通信モジュールや電源管理および死活監視モジュールなどを防塵防水ケースに格納し、バックアップキャパシターを内蔵している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、Bluetooth SIGの新規格Bluetooth 5.3 Low Energyに対応する新しいマイクロコントローラーを開発中だ。「RA」ファミリーに加わる新マイコンは、2022年第1四半期からのサンプル出荷を予定している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NEDOと経済産業省、AIST、TIAの4者が「先端半導体製造技術つくば拠点オープニングシンポジウム」を開催。「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の中で進められる「先端半導体製造技術の開発」のキックオフに当たるイベントで、2nm世代以降のロジックICを対象とした前工程プロジェクトと、3D ICを対象とした後工程プロジェクトについての説明が行われた。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

リコーインダストリアルソリューションズは、プロジェクション技術を応用した車載用HUD内部の画像生成ユニットPGUを量産化した。日本精機と共同で開発し、日本精機のDMD方式AR HUDのキーパーツとして採用された。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニック エレクトリックワークス社は、照明の光に動きや明暗、色などの変化を加え、人に「回遊」や「滞留」などの行動を働き掛ける屋外向け照明演出手法「アフォーダンスライティング」の提案を2021年11月1日から開始する。

長町基, MONOist
組み込み開発ニュース:

OKIは2021年10月14日、人間とAIによる360度リアルタイムモニタリングを実現するシステム「フライングビュー」の販売を開発すると発表した。無人自動運転モビリティの周囲映像を、人の目に加えてAIで常時モニタリングすることで、モビリティの高度な遠隔運用を実現する。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝が、量子暗号通信システムについて、従来の光学部品による実装に替えて光集積回路化した「量子送信チップ」「量子受信チップ」「量子乱数発生チップ」を開発し、これらを実装した「チップベース量子暗号通信システム」の実証に成功。量子暗号通信を光集積回路ベースで実装したのは「世界初」(同社)だという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東海大学、豊橋技術科学大学、中部大学、デンソーが新型コロナウイルスの感染性を高感度かつ迅速に定量検出できるバイオセンサーを開発。半導体センサーとアプタマー(人工的に合成した核酸分子で、特定の物質に結合する性質がある)を組み合わせる手法を用いており、同手法で新型コロナウイルスを高感度に検出できるのは「世界初」だという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団は、LEGO Technicのモーターやセンサーをシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」で制御するための拡張基板「Raspberry Pi Build HAT」を発表した。LEGOの学習教材であるLEGO Educationとのコラボレーション製品で、いわゆるSTEAM教育向けに開発された。価格は25米ドル。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

アームがIoT機器の開発期間を大幅に短縮する包括的ソリューション「Arm Total Solutions for IoT」を発表。AWSのクラウド上で仮想的に再現した物理ICの機能等価モデルとなる「Arm Virtual Hardware Targets」などの活用によりハードウェアとソフトウェアの開発を同時並行で進められることで、5年かかるIoT機器の開発期間を3年で終えられるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ノキアソリューションズ&ネットワークスがCSP(通信サービスプロバイダー)向けルーターに採用した自社開発の最新ネットワークプロセッサ「FP5」について説明。前世代の「FP4」と比べて通信速度当たりの消費電力を75%削減するとともに、800GbEインタフェースを搭載しセキュリティ機能を拡充するなどCSPのニーズを満たすものに仕上げた。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

島津製作所は、電子部品に含まれる有害物質の分析に用いられるエネルギー分散型蛍光X線分析装置の新製品「EDX-7200」を発表。従来モデル「EDX-7000」と比べて分析速度が最大3倍、分析感度が最大1.7倍に向上するとともに、米国や欧州の有害物質法制で新たに規制されることになるP(リン)やSn(スズ)の検出に対応した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスが同社の事業展開の進捗事業を説明。足元の旺盛な半導体需要もあってIIoT(産業、インフラ、IoT)事業が好調に推移しており、2021年の通期業績は当初予想からIIoT事業の売上高と利益が上振れする見込みで、全社の営業利益率も前年の19%に対して25〜30%を見込める状況にあるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝と双日、ブラジルのCBMMの3社は、ニオブチタン系酸化物(Niobium Titanium Oxide:NTO)を用いた次世代リチウムイオン電池の商業化に向けた共同開発契約を締結したと発表した。EV向けに、高エネルギー密度かつ急速充電が可能な次世代リチウムイオン電池として2023年度の商業化を目指す。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、HMI機能を搭載した32ビットマイクロコントローラーの新製品「RX671」の販売を開始した。非接触操作に対応すべく、静電容量式タッチセンサーユニットを搭載している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所は、加速度センサーとBLE(Bluetooth Low Energy)通信機能を備えた小型のUWB通信モジュール「Type 2AB」を発表した。同社の高周波設計技術や高密度実装技術をベースに、QorvoのUWB用ICとNordic SemiconductorのBLE用SoCを組み合わせている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

フジクラは、日本ガイシ、e-peasと共同開発した、IoT機器向けメンテナンスフリー電源の評価サンプルの提供を開始した。周辺環境の微小な光エネルギーを電気に変換する色素増感太陽電池を用いており、安定的にDC3Vを出力できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTアドバンステクノロジは、太陽光で発電できる、無色透明発電ガラスを発売した。inQsが開発した無色透明型光発電素子技術を用いており、既存の窓の内側に取り付けると採光や視野を損なわずに発電し、遮熱機能も付加できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アットマークテクノがエッジAI処理に対応したIoTゲートウェイの新製品「Armadillo-IoTゲートウェイ G4」とIoT機器向けに新たに開発したOS「Armadillo Base OS」を発表。Armadillo-IoTゲートウェイ G4の開発セットの価格(税込み)は4万9500円で、2021年11月末に発売する予定だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝は、同社が開発を進めているフィルム型ペロブスカイト太陽電池について、新たな成膜法を開発することにより「世界最高」(同社)のエネルギー変換効率となる15.1%を実現した。2018年6月に実現した「世界最大」サイズとなる703cm2を維持しながら成膜プロセスの高速化と変換効率の向上に成功したという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスが拡充を発表したオンラインの評価ボードテスト環境「Lab on the Cloud」。今回の拡充で総計23種類のボードが利用可能になったが、実際にどのような感じで利用できるのだろうか。「超低消費電力なREマイコンによるIoTエッジ向け音声認識ソリューション」を例に見ていこう。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」シリーズの新商品として、電池なしで電動走行する「電池いらずで出発進行!テコロでチャージ(以下、テコロでチャージ)」シリーズを、同年10月21日に発売すると発表した。62年の歴史を持つプラレールシリーズにおいて、電池なしで走行する車両は初めてだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーセミコンダクタソリューションズが車載LiDAR向けの積層型直接ToF(dToF)方式のSPAD距離センサー「IMX459」を商品化。10μm角の微細なSPAD画素と測距処理回路を1チップ化し、1/2.9型と小型ながら高精度かつ高速な測距を実現した。また、車載LiDAR向けのSPAD画素を用いた積層型距離センサーを商品化したのは「業界初」(同社)だという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

セプトン・テクノロジーが2016年5月の設立から注力してきたADAS向けLiDAR事業の成果や戦略について説明。米国大手自動車メーカーが2023年から市場投入する新型車向けの大規模受注が決まっており、小糸製作所から合計1億米ドルに上る出資を受けるなど、今後も拡大するADAS向けを中心としたLiDAR市場での展開を拡大していく方針だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、2021年8月31日に買収を完了した英国Dialog Semiconductorとのシナジー効果や、近年注力している製品の早期開発に役立つソリューション「ウィニング・コンビネーション(ウィニングコンボ)」の新たなラインアップについて説明した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Microchip Technologyは、エッジコンピューティング向けのミッドレンジFPGA「MPF050T」とFPGA SoC「MPFS025T」を発表した。優れた計算処理性能を有しつつ、同等の競合製品と比較して静止電力を半分に抑えている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

古河電気工業と富士通オプティカルコンポーネンツは、光通信用の次世代大容量集積デバイスの製品開発で連携する。また、アジア地域において、両社の製品を組み合わせたトランシーバーソリューションを提供する。

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組み込み開発ニュース:

リコーは、九州大学と共同開発した、薄型かつ軽量でフィルム形状の有機薄膜太陽電池のサンプル提供を2021年9月に開始する。低照度の屋内や屋外の日陰など中照度の環境下まで高効率に発電できることが特徴。IoTセンサーを常時稼働させるためのフレキシブル環境発電デバイスとして自立型電源向けに展開する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NEDOと浜松ホトニクスは、同社独自のMEMS技術と光学実装技術を活用することにより、従来製品の約150分の1となる「世界最小サイズ」の波長掃引QCL(量子カスケードレーザー)を開発した。火口付近の火山ガスを、長期間かつ安定的に、リアルタイムでモニタリングできる持ち運び可能な分析装置の実現につなげられる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、第3世代の車載用SoC「R-Car」のCPU性能を向上させた、「R-Car Gen3e」シリーズ6製品のサンプル出荷を開始した。そのうち3製品は、CPUの最大動作周波数が従来比で約20%向上している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本テキサス・インスツルメンツは、エッジでのリアルタイム制御やネットワーキング、分析用途向けのマイクロコントローラー「Sitara AM2x」シリーズを発表した。第1弾として、「AM243x」ファミリーの量産前提供を開始している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

富士通セミコンダクターメモリソリューションは、車載規格AEC-Q100グレード1に準拠した4MビットFRAM「MB85RS4MTY」の量産を開始した。+125℃動作に対応した不揮発メモリで、ADASや高性能産業用ロボットに適する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

リコーは、建設現場や、工場・プラント、病院などにおける情報共有のデジタル化を推進する42インチの電子ペーパーデバイス「RICOH eWhiteboard 4200」を発売する。同サイズの電子ペーパーデバイスとして、世界最薄となる厚さ14.5mm、最軽量となる5.9kgを実現しており、屋外利用を可能にするIP65の防塵(じん)と防水も世界初だという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ロームと東京農工大学は、超高屈折率かつ無反射のメタサーフェス材料を使って、焦点距離1mmの平面レンズ(メタレンズ)を開発した。これにより、テラヘルツ波を発振する共鳴トンネルダイオードの指向性を3倍高めることに成功した。

MONOist
Society 5.0科学博:

京都大学工学研究科 教授の野田進氏らの研究グループと北陽電機は、「Society 5.0科学博」において、共同開発したクラス最少のLiDARを披露した。フォトニック結晶レーザーの搭載でビーム整形のためのレンズが不要になるため、大幅な小型化を実現しており、AGV(自動搬送機)や農業機械、自動運転車など向けに事業化を進めたい考えだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTドコモは、オンライン参加している「MWC Barcelona 2021」の出展物を報道陣に披露する「MWC2021 docomo Special Showcase in Tokyo」を開催。電波の直進性が高くカバレッジに課題のあるミリ波帯を用いた通信について、誘導体導波路を活用して任意のエリアで通信を行えるようにする技術「つまむアンテナ」を紹介した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

PFUは小型組み込みコンピュータの新モデル「AR2100モデル120N/AR2200モデル120N」を発表。エッジIoT端末向けにLANを4ポートに増やし、半導体製造装置向けに錆やウィスカが出にくいステンレスを筐体に採用。併せて、4Kや8Kなどより高精細化が求められる専用モニターとの接続が必要な医療機器向けにDisplayPortを搭載した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NVIDIAは、過酷な産業環境におけるエッジAI向けモジュール「Jetson AGX Xavier Industrial」を発表した。優れた電力効率とAI性能を有し、機能安全を管理するSCEや、エラー検出などの拡張機能を備える。

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組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団は2021年1月に発表したスタンドアロンのマイコンボード「Raspberry Pi Pico」に採用した独自設計のマイコン「RP2040」の単品販売を開始する。愛称として「Raspberry Silicon」と名付けており、パートナーを通じて1個当たり1米ドルで販売する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝は、インバーターやDC-DCコンバーターなどの電力変換器に広く用いられているパワー半導体のIGBTについて、電力のオンとオフが切り替わるスイッチング時の損失を従来比で最大40.5%低減できる「トリプルゲートIGBT」を開発したと発表した。今後、信頼性の確認など実用化に向けた開発を進めて、2023〜2024年に製品化を判断したい考え。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝デジタルソリューションズは、音に任意の方向感を与えて出力できるソフトウェア「Soundimension 仮想音像」の提供を開始した。特殊な機器は不要で、一般的なスピーカー2つを用いて左右の耳間の相対音圧を再現し、方向感のある音を作り出す。

MONOist
組み込み開発ニュース:

IARシステムズは、同社のLinux用ビルドツール「IAR Build Tools for Linux」が、ルネサス エレクトロニクスのマイクロコントローラー「RL78」ファミリーに対応したと発表した。開発からビルド、テストまでのプロセスを効率化する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーがCMOSセンサーをはじめとするイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野の事業戦略を説明。コロナ禍前の2019年5月に発表した、2025年度におけるイメージセンサー金額シェア60%、3D ToFセンサーなどのセンシング事業の売上構成比30%という目標を堅持する方針である。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armの日本法人アームが、最新アーキテクチャ「Armv9」をベースとする次世代コンシューマー機器向けプロダクトIP群を発表。CPUやGPU、システムIPを組み合わせたシステムレベルでより高い性能とエネルギー効率を発揮できる「Arm Total Compute」ソリューションとして提案を進めていく方針を明らかにした。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

エレファンテックは、レーザー加工とインクジェット印刷技術を併用した片面フレキシブル基板「P-Flex PI」の受注を開始した。2つの技術を併用することで、量産性と微細化の両立に成功。今回、L/Sが100/100μmの製品をリリースする。

MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所と台湾のクーラーマスター(Cooler Master)は「世界最薄」(クーラーマスター調べ)の電子機器向け放熱部品「200μmベイパーチャンバー」を共同開発したと発表した。両社の共同開発による第1弾製品であり、今後も次世代デバイスの熱問題の解決に向けた製品作りのため協業関係を強化する方針だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

OKIネクステックでは、産業向けカスタムCPUボードなどを中心に、電子機器開発サービスを強化している。新たに「Intel Atom x6000Eプロセッサシリーズ」を搭載したCPU評価ボードを開発し、この評価ボードをベースにしたフルカスタムCPUボード開発サービスを2021年5月6日から開始した。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

IBMは、2nmのナノシート技術による新しい半導体デザインを発表した。指の爪ほどのチップに最大500億個のトランジスタを搭載可能で、7nmノードチップと比べて性能が45%向上し、エネルギー消費量を75%削減する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニック モバイルコミュニケーションズが頑丈フィールドモバイルとして展開する「TOUGHBOOK(タフブック)」の新製品として、7.0型Androidタブレット端末の「FZ-S1」を発表。小型軽量化と処理性能の向上を図るとともに、HACCP対応に向けた冷凍・冷蔵倉庫内での作業に対応可能な耐低温性能を実現し、防塵・防滴・防水性能も高めた。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、インフラ向けプラットフォーム「Arm Neoverse V1」「Arm Neoverse N2」の詳細を明らかにした。また、両プラットフォームの性能や拡張性をより高めるシステムIP「Arm Neoverse CMN-700」を発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ザイリンクスは2021年5月14日、同社 社長 兼 CEOのビクター ペン(Victor Peng)氏が、2018年に就任して以来の事業成長に関する説明会を開催した。5Gネットワークや通信局向け事業の他、自動車や産業/科学/医療などの分野向け製品が大きく成長した。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

PALTEKは、5G通信で4K映像を伝送できるレファレンスデザインを開発した。このレファレンスデザインと5G SIMカードを用いた実証実験にて、1Mbps、10Mbps、20Mbpsの画像伝送レートで安定した画像送信ができることを確認した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

岐阜大学らは、光照射を利用して自在な形状に作製できる人工筋肉の開発に成功した。光造形3Dプリンタに組み込み、生体材料で駆動するマイクロロボットやソフトロボットの製造が期待できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTと富士通が「持続可能な未来型デジタル社会の実現」を目的とした戦略的業務提携に合意したと発表。同提携では「光電融合製造技術の確立」「通信技術のオープン化の推進」「低消費電力型・高性能コンピューティング実現に向けた共同研究開発」を進める。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Japan IT Week事務局は、2021年年4月26〜28日に東京ビッグサイトで開催を予定していた「第30回 Japan IT Week春」の開催を延期すると発表。開催延期の理由は、政府が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を抑えるため緊急事態宣言を発出したことに合わせて、東京都が東京ビッグサイトの使用を禁止したため。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ザイリンクスはAI(人工知能)カメラ向けに同社のプログラマブルSoC「Zynq UltraScale+ MPSoC」やメモリ、周辺部品などを小型ボードに集積したSOM製品「Kria(クリア)」を発売する。第1弾の「Kria K26」などをセットにしたスターターキット「Kria KV260」の価格は199米ドル(約2万1500円)と安価だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ザインエレクトロニクスのグループ会社キャセイ・トライテックは、SIMCom Wireless Solution製の5G通信モジュール「SIM8200G」「SIM8202G-M2」を発売した。対応周波数は5G NR Sub-6GHz、LTEなどで、日本や各国の主流バンドが利用できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Bluetooth SIGが2025年までのBluetooth搭載機器の年間出荷台数予測をまとめた「Bluetooth市場動向2021」について解説。右肩上がりで成長を続けてきたBluetooth搭載機器の出荷台数が、2020年はコロナ禍の影響により2019年から横ばいの40億台にとどまった。しかし、2021年からは年率10%の成長を見込んでおり、2025年には64億台に達する見込みだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

メルク(Merck)は、液晶ベースのビームステアリング式スマートアンテナ用ソリューション「licriOn」の商用提供を開始した。同ソリューションを用いることで、物理的にアンテナを調整することなく、電子的に求める方向へビームを向けられる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

大阪大学 産業科学研究所が、水ぬれによる電子回路の短絡故障を長時間抑制できるセルロースナノファイバーを用いたコーティング技術について説明。一般的な疎水性ポリマーによる封止コーティングと異なり、水に触れたセルロースナノファイバーがゲル化して陽極側に凝集し短絡を抑制する効果があり、新たな回路保護膜として活用できる可能性がある。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インテル日本法人がデータセンター向けの「Xeonスケーラブル・プロセッサー(以下、Xeon SP)」の第3世代品を発表。10nmプロセスを採用することで、14nmプロセスの第2世代Xeon SPと比べて平均46%の性能向上を果たした。主な用途は、クラウド、エンタープライズ、HPC、5Gの他、IoTなどエッジでの利用も可能としている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTドコモは2021年3月31日、時速90km以上で走行する車両に5G通信端末を搭載して、連携する複数基地局を瞬時に切り替える実証実験に成功したと発表した。高速移動中の移動体に対する、安定的な5G通信サービスの実現につながる可能性がある。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

マクセルは2021年3月30日、硫化物系固体電解質を使用したセラミックパッケージの小型全固体電池を開発したと発表した。セラミックパッケージの採用により、250℃環境下での信頼性を確保。基板へのリフローはんだ付けに対応した「世界初」の硫黄物系全固体電池だ。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armが最新アーキテクチャとなる「Armv9」を発表。日本のスーパーコンピュータ「富岳」向けに追加した拡張機能「SVE」をベースに開発した「SVE2」により機械学習やデジタル信号処理(DSP)の性能を大幅に向上するとともに、よりセキュアなコンピューティングを実現する「Arm Confidential Compute Architecture(CCA)」を導入するなどしている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルが、7nmプロセスの進捗状況や、ファウンドリー事業の立ち上げ、工場の建設計画などについて発表。2021年2月に新CEOに就任したパット・ゲルシンガー氏がグローバルWebキャストに登壇し、同社がこれまで堅持してきたIDM(垂直統合型デバイス製造)を大きく進化させる「IDM 2.0」のビジョンについて説明した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱電機は2021年3月10日、サーマルダイオード赤外線センサー「MelDIR」に80×60画素の新製品を追加したと発表。従来の80×32画素の製品と比較して高画素化、広画角化、フレームレート向上を実現した。同画素数の赤外線カメラと比較すると製品価格を10分の1程度に抑えている。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

BlackBerryは、リアルタイム組み込みハイパーバイザーの最新版「QNX Hypervisor 2.2」の提供を開始した。組み込みシステムの設計に柔軟性と拡張性を提供し、初期開発コストと長期所有コストの削減に貢献する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ウインドリバーは2021年3月3日、5G対応のアプリケーションを迅速に構築するためのエッジクラウドプラットフォーム「Wind River Studio」を新展開すると発表した。併せて同社は、これまでの組み込みOS開発の経験を生かしながら、今後は5Gエッジコンピュータのネットワークを支えるインテリジェントシステムプラットフォームの開発、提供に注力すると発表した。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

アナログ・デバイセズは、状態基準保全(CbM)用ハードウェアやソフトウェア、アルゴリズムの開発プラットフォーム「CN0549」を発表した。IEPEインタフェース対応の広帯域MEMS振動センサーを採用している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立製作所は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に対応する「非接触」での指静脈認証を可能にする、指静脈認証装置「C-1」と「日立カメラ生体認証 SDK for Windows フロントカメラ(生体認証SDK)」を開発した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ダイキン工業は2021年3月1日、空気中のウイルスや菌の抑制効果がある深紫外線を照射する「UVC LED」ユニットを業界で初めて搭載した「UVストリーマ空気清浄機」を同年4月26日に発売すると発表。UVC LEDを搭載した空気清浄機は「業界初」(ダイキン)だという。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

東京都市大学と東京工業大学は、可視光の青色成分を効率的に電気に変換するペロブスカイト型太陽電池と青色LEDを用いた光無線給電技術を共同開発した。スマートフォンや電気自動車が移動しながら充電できるシステムの構築と実用化が期待される。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東京大学大学院新領域創成科学研究科は2021年2月25日、長期安定性を実現した有機半導体温度/振動センサー素子を用いた物流向け薄型電子タグを開発したと発表。新封止材料などを採用することで、従来の課題であった有機半導体の耐久性向上を実現した。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

NXP Semiconductors(以下、NXP)は2021年2月25日、産業用ネットワークである「CC-Link IE TSN」をサポートすることを発表した。NXPでは、Time-Sensitive Networking(TSN)対応のポートフォリオを強化することで産業用領域の強化を狙う方針だ。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝デバイス&ストレージは、繰り返し使用可能な電子ヒューズの新製品「TCKE712BNL」の出荷を開始した。過電流保護など保護機能を多数備え、民生機器、IoT機器、サーバなどの電源ライン回路保護に利用できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは2021年2月18日、SPAD(Single Photon Avalanche Diode)画素を用いた車載LiDAR(Light Detection and Ranging、ライダー)向け積層型直接Time of Flight(dToF)方式の測距センサーを開発したと発表した。車載LiDAR向け積層型測距センサーとしてSPAD画素を用いたのは「業界初」(ソニー)だという。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

ニコンは2021年2月17日、総画素数約1784万画素で1秒間に1000コマの撮像が可能な積層型CMOSイメージセンサーを開発したと発表した。この成果は同年2月15日から米国サンフランシスコで開催されているISSCC(国際固体素子回路会議)で発表したものである。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立パワーデバイスは、Fin状トレンチ型SiC-MOSFET「TED-MOS」を製品化した。2021年3月よりサンプル出荷を開始する。デバイス設計の自由度が向上したほか、耐久性と低消費電力を両立した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

STMicroelectronics(STマイクロ)は、IoT機器の開発を進めるため、Microsoftと協業した。マイクロコントローラー「STM32」を用いた開発に「Microsoft Azure RTOS」を活用することで、すぐに使用できるアプリケーション管理用サービスの提供が可能になる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アットマークテクノは、IoTゲートウェイ「Armadillo-IoTシリーズ」の最新製品となる「Armadillo-IoT A6」を発表した。構造物モニタリングや河川の水位測定などの用途に向けて省電力性能を高めたことが最大の特徴。消費電力はスリープ時100mWで、スリープからの起動時間も1秒と短い。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニック システムソリューションズ ジャパン(PSSJ)がデジタルサイネージソリューション「AcroSign(アクロサイン)」の新バージョン「AcroSign Version 3.0」の開発と販売開始を発表。パナソニックが得意とするプロジェクターを用いた空間演出が可能になり、IoT(モノのインターネット)センサーなどとの連動も行えるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

アルプスアルパインとブロードコムは、BLEを応用した測距システムにおける協業を発表した。キーレスエントリーシステム向けに、高精度位置測位システムとスマートフォン用Bluetooth/Wi-Fiコンボチップが統合する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団は、スタンドアロンのマイコンボード「Raspberry Pi Pico(ラズパイピコ)」を開発したと発表した。Armの「Cortex-M0+」をデュアルコアで搭載する、同財団が独自に設計したマイコン「RP2040」を採用しており、価格は4米ドル。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

富士通研究所は2021年1月21日、手のひら静脈認証技術と顔認証技術を組み合わせたマルチ生体認証技術について、新技術などを導入することで従来より利便性を高めたと発表。マスク着用時でも高精度で本人認証を実現する技術の開発や、静脈読み取り装置のインタフェース改善などに取り組んだ。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、国内M2M市場の調査結果を発表した。2019年度の国内M2M市場は2100億円で、対前年度比4.5%増。2020年度のM2M市場は、コロナ禍もあり、前年度比1.0%増の2120億円にとどまると予想する。

MONOist
CES 2021:

Shiftallは、オンラインで開催中の「CES 2021」に出展する新製品「Croqy(クロッキー)」を発表。電子ペーパーと抵抗膜式タッチパネルの組み合わせにより、日常のメモ書きを電子化するネット接続型の電子メモで、メモ表示をスマートフォンアプリや複数のCroqy間で同期できるとともに、電子メモの内容をクラウドに保存できる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

大日本印刷は、「タッチレスAR透明浮遊ディスプレイ」の提供を開始した。モーションセンサーと液晶調光フィルム、透明スクリーンを組み合わせることで、ディスプレイに触れることなく、手指の動きでカーソル操作できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

物質・材料研究機構と東京工業大学は、毒性元素を含まない近赤外線向け半導体を発見した。カルシウム、シリコン、酸素で構成され、発光素子に適した直接遷移型であることから、赤外線用の高輝度LEDや高感度検出器への応用が期待される。

MONOist
組み込み開発ニュース:

The Qt Companyは、ソフトウェア開発プラットフォーム「Qt」のメジャーバージョン「Qt 6.0」を発表した。将来の統一基盤となるよう、生産性を向上するツールやAPIの搭載、プログラミング言語の改善など、再構築がなされている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

コンテックは、NECと共同開発した汎用メディアコンバーターを発表した。コンテックの端末技術とNECの無線通信技術「ExpEther無線IPコア」を融合させたもので、複数の電波を用いた独自の符号化方式により、高速、低遅延で安定した通信ができる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、同社のIPを活用してデバイスの開発を容易にする「IPユーティリティ」を提供する。同社IPを先行評価できるキットやアプリケーションパッケージなどが含まれており、半導体デバイスの開発期間短縮に貢献する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

AGCは、透明で電磁波の遮蔽(しゃへい)や吸収が可能なガラス「WAVETRAP」を開発したと発表した。高い透視性を持ちながら電磁波を遮蔽/吸収できる材料は「従来はなかった」(同社)という。2021年内の販売開始に向けて開発を進めている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックは、55V型の透明有機ELディスプレイモジュール2種を発表した。ディスプレイ部の厚さが1cm未満と薄く、モジュール内の各部材を真空で貼り合わせることで反射ロスを低減している。モジュール仕様なので、さまざまな場所に設置可能だ。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、エンドポイントAI向けのIoT戦略について発表した。同社の半導体IP提供モデル「Arm Flexible Access」に、エンドポイントAI向けのmicroNPUやマイコンを追加したほか、ロードマップで同モデル対象製品の提供継続を保証している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝は、永久磁石モーターに比べて安価だが効率で劣る誘導モーターについて、構成部品を置き換えるだけで効率を大幅に向上できる独自の磁性材料を開発したと発表した。鉄道用の誘導モーターに適用したところ、従来比で0.9%増の95.8%に効率を向上できたという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

リコーは2020年12月2日、有機物の構造を保ったまま、有機デバイスの耐久性を大きく高めるセラミックコーティング技術を開発したと発表。同技術を用いて開発した、「セラミック有機ハイブリッドデバイス」はセラミックコーティングを使っていない有機デバイスと比較して約35倍の耐久性を持つ。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソラコムは、車両のシガーソケットに取り付けられるGPSトラッカー「RT299」を発売した。定期的に位置情報を送信するほか、ボタン押下やデバイス取り外し時の通知機能も有し、車両管理による業務効率化を支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝がリチウムイオン二次電池の電解液を水に置き換えた水系リチウムイオン電池を開発。水系リチウムイオン電池は既に研究開発事例があるものの、−30℃の環境下での安定した低温充放電性能と、2000回以上の充放電が可能な長寿命性能を備えるものは「世界初」(東芝)だという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ザイリンクスは、医療機器分野における同社製品の採用状況について説明した。画像診断機器におけるAIの採用が広がるとともに、従来スタンドアロンで用いられてきた医療機器がIoTとして通信接続されるようになることで、ArmのアプリケーションプロセッサとFPGAのファブリックを併せ持つ同社製品の採用が拡大しているという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

TE Connectivityは、5GやNB-IoT、LTE-M向けの新しいアンテナを発表した。セルラーIoT機器の周波数帯域600M〜6GHzに対応し、調整不要で、最終製品への組み込みも容易だ。

MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所は、「世界最小の実装面積および世界最高の電圧変換効率を実現した」(同社)とするDC-DCコンバーターモジュール「UltraBK MYTN」シリーズの販売を開始した。実装面積が従来品比で約50%削減し、ピーク電圧変換効率は90.0〜90.5%となっている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

PALTEKは、ザイリンクスの「MPSoC」を搭載した「世界最小」(PALTEK)とする組み込みFPGAエッジコンピューティング向けの「So-Oneモジュール」を開発した。エッジ側の情報機器端末に、5Gの普及で必要な高速演算処理を実行できるエッジコンピューティングを実装可能になる。

MONOist
IoT&5Gソリューション展:

ハートランド・データは、「第6回 組み込み/エッジ コンピューティング展 秋」で、組み込みシステムをはじめとするソフトウェア開発時のアナログ/デジタルデータ収集や解析を行うテストツール群「DTシリーズ」を展示した。中でも、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて高まった、リモートテスト用のアプリケーション「DT+Camera」は注目度も高かった。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

IAR Systemsは、機能安全規格「IEC 61508」および「ISO 26262」認証済みのRISC-V向け開発ツール「機能安全版IAR Embedded Workbench for RISC-V」を提供する。「IAR Embedded Workbench for RISC-V version 1.40.」での適用を予定する。

MONOist
IoT&5Gソリューション展:

ソニーグループのメモリストレージベンダーであるNextorageは、「第6回 IoT&5Gソリューション展 秋」において、STT-MRAMを記憶媒体として用いたPCI-ExpressベースのSSDのデモンストレーションを披露した。STT-MRAMは、ソニーセミコンダクターソリューションズで開発中のものを使用している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

マキシム・ジャパンが工場などで用いられるFA機器のインテリジェント化に役立つ製品やレファレンスデザインについて説明。PLCなどの制御機器とセンサーやアクチュエータとの接続に広く用いられているI/O規格「IO-Link」への対応を進めるとともに、1枚の小型ボードでPLCの機能を実現する「Go IO」の次世代品を投入するなどしている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団は、「Raspberry Pi 4 Model B(以下、ラズパイ4)」の組み込みモジュール版となる「Raspberry Pi Compute Module 4」を発表。Armの「Cortex-A72」を4コア搭載する「BCM2711」はそのままに、RAMやフラッシュストレージの容量、無線通信機能の有無などによって変わる32品種を用意した。価格は25〜90米ドル。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所はオンライン展示会「CEATEC 2020 ONLINE」に出展する電池関連製品について説明。全固体電池は開発が順調に進んでおり、2020年度中(2021年3月まで)の量産開始という当初計画に変更はない。また、円筒型リチウムイオン電池については、50〜60Aの大電流出力が可能な製品を開発しており2022年4月に投入する計画である。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、自動車や産業用の自律動作型システム向けコンピューティングソリューションを発表した。安全機能を備える同ソリューションと、他のソフトウェアやツールを組み合わせることで、自律動作型システム向けのワークロードに対応可能になる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、オープンソースのプロセッサコアIPである「RISC-V」を用いた組み込みCPUコアや関連するSoC開発環境のサプライヤーである台湾のアンデスとの技術提携を発表した。ルネサスは新開発のASSPにアンデスのRISC-Vベースの32ビットCPUコアである「AndesCore」を組み込み、2021年下半期にサンプル提供を開始する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

菱洋エレクトロは、アールティの小型二輪移動ロボット「Jetson Nano Mouse」の販売を開始した。組み立て済みの製品のため、別売りのメインボードを組み合わせればすぐに動かすことができ、AIとロボット制御技術を同時に学べる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

PALTEKは、モデルベース開発においてコントローラーの単体テストや統合テストを実施可能なリアルタイムシミュレーター「MODEL CUBE」を開発し、販売を開始した。ユーザーが開発したプラントモデルなどを自由に実装できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝がシステムLSI事業の構造改革方針を発表。連結子会社である東芝デバイス&ストレージ(TDSC)が手掛ける先端システムLSIの新規開発を中止し、システムLSI事業から撤退する。これに合わせて、TDSCの半導体事業部の約770人を対象に、人員再配置と早期退職優遇制度を実施する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは、同社の非接触ICカード技術「FeliCa」向けの次世代ICチップを開発した。「FeliCaセキュアID機能」や耐タンパー技術、「拡張オーバーラップ機能」などを新たに搭載している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱マテリアルの高機能製品カンパニーは、次世代通信規格5G用アンテナ設計のソリューションサービスを開始した。最適なアンテナ設計や無線通信環境を提案していく。

MONOist
組み込み開発ニュース:

インテル(Intel)が産業機器などのIoTエッジ向けに10nmプロセスを採用したプロセッサ製品群を発表。低消費電力を特徴とする「Atom」の新たな製品ライアップとして「Intel Atom x6000Eシリーズ」を投入し、より性能を重視した用途向けには「第11世代 Core プロセッサ ファミリー」をIoTエッジ向けに最適化した製品を展開する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ロームは、従来よりも約30%高出力のVCSELモジュール技術を確立した。短パルス駆動と高出力光源によって、TOFシステムを利用した空間認識および測距システムの高精度化が期待できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

イーソル、ユーリカ、京都マイクロコンピュータ、エヌエスアイテクスは、既存のRISC-V開発環境に対し、国内活用の観点から不足しているOSや開発ツールの機能開発と実証評価を開始する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NIMSは、新たに開発した「調光ガラス」について、長期使用に対する動作安定性と切り替えの操作性向上に関する実証実験を開始する。1000枚以上の調光ガラスを木枠に入れて「つくばスタートアップパーク」の窓の内側に設置し、2020年9月8日〜2021年3月まで実証実験を行う。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルは2020年9月3日、報道関係者向けのプレスセミナーをオンライン開催し、動作周波数の向上と消費電力の削減を同時に達成する「SuperFinプロセステクノロジー」や、新グラフィック機能などを実装した第11世代インテル Core プロセッサ ファミリーを発表した。同プロセッサの開発コード名は「Tiger Lake」である。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armはリアルタイム処理に対応するプロセッサコアIP「Cortex-Rシリーズ」の最新製品となる「Cortex-R82」を発表。従来比で最大2倍の性能向上を果たすとともに64ビットに対応し、MMUやベクトル演算処理器「NEON」を搭載するなど「Cortex-Aシリーズ」とほぼ変わらない機能を備えたことが特徴となっている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

メカトラックスは、Raspberry Pi用の電源管理・死活監視モジュールの最新機種「slee-Pi3」を発売した。時刻保持向けのボタン電池や外部入出力端子を標準搭載したほか、電源電圧2系統それぞれの電圧計測にも対応している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アダプティブコンピューティング研究推進体は、オンラインで無償利用できるFPGAの利用環境として「ACRiルーム」を開設した。100枚超のFPGAボードおよび開発用ソフトウェアをリモートで利用できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

テクマトリックスは、アーキテクチャ分析ツール「Lattix」の最新日本語版「Lattix 11」の販売を開始した。グローバル変数と関数の依存関係をCRUD図に似たマトリクス形式で表現する機能など、製造業でのソフトウェア開発向け機能を追加している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東京大学、凸版印刷、パナソニック、日立製作所、デンソーとトヨタが出資するミライズテクノロジーズは「先端システム技術研究組合(RaaS)」を設立した。データ駆動型社会を支えるシステムに必要な専用チップ(ASIC)の開発効率を10倍高めるとともに、エネルギー効率を10倍向上することを研究開発目標としている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、同社の低消費電力マイコン「REファミリー」に、256KBのフラッシュメモリを搭載した「R7F0E01x82xxx」を追加した。独自のSOTBプロセス技術により、低消費電力で優れたエネルギー効率を備える。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックは2020年7月13日、AIカメラや体動センサーを組み合わせたシステムをベースとする介護業務支援サービス「ライフレンズ」を同年7月から提供開始すると発表した。室内の状況を自動的に把握するシステムによって、介護施設における夜間見回りなどの業務効率化を目指す。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱電機は2020年7月9日、同社が開発したSiCパワー半導体「SiC-MOSFET」のスイッチング速度を高精度でシミュレーション可能な独自のSPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)モデルを新開発したと発表した。実測とほぼ同等のシミュレーションが可能となり、SiC-MOSFETを搭載したパワーエレクトロニクス機器の回路設計作業を効率化できる、

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

The Qt Companyは、マイコン(MCU)上で動作するユーザーインタフェース(UI)を開発するためのグラフィックスツールキット「Qt for MCUs」が、日本の製造業で広く利用されているリアルタイムOSカーネル仕様「μITRON4.0」に対応したと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

グリーンハウスは、LoRaWAN通信チップとAVRマイクロコントローラーを搭載し、Arduinoで開発可能な評価ボード「GH-EVARDLRA」を発売した。ICTを活用したスマートシティー整備推進事業の実証実験に、小ロットから柔軟に対応する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

サイプレス セミコンダクタは2020年6月24日、機能安全とセキュリティ機能を両立したNORフラッシュメモリ「Semper Secure」の発売を発表した。自動車の機能安全規格ISO26262の安全要求レベルで2段階目に当たるASIL-Bに準拠した設計のメモリに、セキュリティ機能を搭載するという「業界初」の試みを取り入れた。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

IAR Systemsの統合開発環境「IAR Embedded Workbench」が、Linux向けビルドツールとして利用可能になった。Linux環境で自動化アプリケーションビルドとテストプロセスの大規模なデプロイができる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

芝浦工業大学は、人工筋肉を使ったスピーカーを開発した。球状や半球状に成形した誘電エラストマーアクチュエーターが高速振動し、スピーカーから全方位に音を伝達する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

MathWorksは、ディープラーニング向けのAI機能を拡張した、モデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」の最新バージョン「Release 2020a」を発表した。多くの機能が追加、更新されたほか、自動車や無線通信分野のエンジニアに役立つ新機能が導入されている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

太陽誘電は、Bluetoothの最新コア仕様バージョン5.2に対応した無線通信モジュール「EYSNCNZWW」「EYSNSNZWW」を発表した。両製品は方向探知機能に対応しており、屋内施設で位置情報を把握できるため、医療や物流のデバイス用途に適している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団は2020年5月28日(現地時間)、「Raspberry Pi 4 Model B(以下、ラズパイ4)」にメモリ容量8GBモデルを追加すると発表した。価格は、2GBモデルの35米ドル、4GBモデルの55米ドルに対して、75米ドルに設定されている。また、8GBのメモリ空間を有効に扱える64ビット対応の「Raspberry Pi OS」のβ版もリリースした。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、アプリケーション処理用の「Cortex-A78」、グラフィックス処理用の「Mail-G78」、機械学習処理用の「Ethos-N78」などモバイルデバイス向けプロセッサコアIPの新プロダクトを発表。「Cortex-Aシリーズ」をカスタマイズ開発するプログラム「Cortex-X Custom」と、同プログラムで初めて開発された「Cortex-X1」も紹介した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

イーソルは、同社のスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS」に仮想化機能を組み込んだ「eMCOS Hypervisor」を発表した。リアルタイムOSと汎用OSのアプリケーションを1台のハードウェアプラットフォーム上で同時に実行できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

太陽誘電は、IoT関連機器向けにセンサーノード開発キットを販売する。Bluetoothモジュールの評価ボードに温度、照度、加速度の3種のセンサーおよびサンプルコードを組み合わせた。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECは同社の顔認証技術と虹彩認証技術を組み込んだマルチモーダル生体認証端末を開発した。搭載した生体認証技術は。顔認証と虹彩認証の照合結果をNECが独自開発したアルゴリズムで統合的に判定することで、登録した本人と他人を誤認する割合(他人受入率)を100億分の1以下にまで減らした。

池谷翼, MONOist
組み込み開発ニュース:

CYBERDYNE Omni Networksとコヴィアは、Bluetooth5.0に対応したIoT温湿度センサー「BC-10」を発表した。サイズ44×44×8mm、重さ19gとコンパクトな設計で、コイン形リチウム電池で約1年半動作する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

トロンフォーラムは、「2019年度組み込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」を会員に公開した。「組み込みシステムに組み込んだOSのAPI」では、TRON系OSが約60%を占めた。

MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団がラズパイ向けカメラモジュールの新製品「Raspberry Pi High Quality Camera」を発表。1/2.3型で1230万画素のソニーの裏面照射型CMOSセンサー「IMX477」を採用するとともに、防犯カメラや工業用カメラ向けのCマウント/CSマウントレンズの装着が可能なことが特徴。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Bluetooth SIG(Special Interest Group)がオンライン会見を開き、2024年までのBluetooth搭載機器の出荷台数予測をまとめた「Bluetooth市場動向2020」について解説。グローバルのBluetooth搭載機器の年間出荷台数は、2019年の42億台から年平均8%で成長し、2024年には62億台に達する見込みだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日産自動車は2020年4月16日、次世代リチウムイオン電池の1つである「全樹脂電池」を開発するAPBと、バイポーラ電極構造の全樹脂電池の要素技術に関する特許やノウハウの実施許諾契約を締結したと発表した。APBは、日産自動車と全樹脂電池を共同開発してきた三洋化成工業とも同様の契約を結んだ。

齊藤由希, MONOist
組み込み開発ニュース:

アムニモは、産業用LTEゲートウェイ「Edge Gateway」の開発を開始した。各種産業で利用できるLTE通信機能を搭載し、特に監視カメラ用途に最適化された設計を目指す。産業用IoTの課題を解決する「デバイスマネージメントシステム」も開発する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

JIG-SAWは、IoTエンジン「neqto:」に関する業務提携に向けて、ソニーセミコンダクタソリューションズと基本合意書を締結した。ソニーセミコンダクタソリューションズやその子会社の製品にneqto:を搭載し、IoTサービスをグローバルに提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

サイプレス セミコンダクタは、IoT製品の開発を容易に行える新たなソリューション「IoT-AdvantEdge」を発表。プログラム可能なビルディングブロックを備えるマイコン「PSoC 6 MCU」を中核に、開発ツール「ModusToolbox」の新バージョンや、村田製作所などの無線通信モジュールと組み合わせたIoT開発キットなどから構成されている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日立製作所は、ロボットアームなどに搭載可能で、反射的動作を制御できるコントローラーシステムを開発した。エッジ、I/Oの2つの小型コントローラーとリアルタイムネットワークにより、アプリケーションに応じて最適なシステムを構築できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

富士経済は、画像処理システムの世界市場に関する調査結果をまとめた「2019 画像処理システム市場の現状と将来展望」を発表した。省人化や本格的なデジタル化、深層学習の活用などで市場が拡大し、2022年には1兆5024億円に達すると予測する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立ソリューションズ・テクノロジーは、IoTデバイスの仕様提案から開発保守までワンストップで対応し、高品質で低コストのエッジコンピューティングを可能にする「IoTデバイス開発ソリューション」の提供を開始した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックは2020年4月2日、画像処理をエッジコンピューティングで行う「Vieurekaプラットフォーム」で使用するカメラの新機種「VRK-C301」の提供を開始したと発表した。従来のVieurekaカメラと比較して、高性能CPUやGPUによって画像処理性能を強化し、より高度な分析を行えるようにした。

齊藤由希, MONOist
組み込み開発ニュース:

ウインドリバーは、商用組み込みLinux「Wind River Linux」のCI/CDの提供を開始すると発表した。ユーザーは2〜3週間ごとに更新される新リリースにアクセスして、新機能や修正を取り入れられる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アップルがタブレット端末のフラグシップモデル「iPad Pro」の新モデルを発表。注目を集めているのが、モーションセンシングや対象物までの距離計測、AR(拡張現実)との連携などに役立つことをうたう新機能「LiDAR(ライダー)スキャナ」だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団は「Raspberry Pi 4 Model B」のメモリ容量2GBモデルの価格を45米ドルから35米ドルに値下げすると発表した。2012年2月29日に「Raspberry Pi」を一般発売してから8年目の“誕生日”を迎えることを記念しての値下げとなる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

YE DIGITALは、IoT、M2M通信機器「MMLink」シリーズに、LPWAに対応したアナログコンバーター「MMLink-LTM」とマルチキャリアに対応したWi-Fi付きLTEルーター「MMLink-IR611」「MMLink-IR 615」を追加し、2020年3月に発売する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

新エネルギー・産業技術総合開発機構は、金ナノ粒子自己集合を利用する偽造防止ナノタグ「ステルスナノビーコン」を用いて、光シグナルの検出性能の確認や課題を検証する実証実験を実施すると発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Synopsysは、次世代のオーディオ規格「Bluetooth LE Audio」の機能を実装した「ARCプロセッサ向けLC3コーデック」の一般提供を開始した。Bluetoothデバイスに、低消費電力のオーディオと音声ストリーミング機能を迅速に実装できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

産業技術総合研究所は、低温熱源に設置するだけで動作する「自然冷却型有機熱電モジュール」を開発した。強制冷却をしなくても測定データの無線通信に必要な電力を得られるため、コストとエネルギーを削減する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ウインドリバーが、商用リアルタイムOS「VxWorks」がRISC-Vをサポートしたと発表。サポートに先行して、VxWorksにC++17、Boost、Python、Rustのサポートを含む複数の機能が追加された。また、同社はRISC-V Foundationへの加盟も併せて発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

MathWorksは、HDL実装検証ツール「HDL Verifier」による、UVMへのサポート提供開始を発表した。これにより設計検証エンジニアは、MATLAB/Simulinkで開発したモデルから、UVMコンポーネントとテストベンチを自動的に生成できるようになる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立ソリューションズは、MATLAB/Simulinkを用いて車載ソフトウェアのモデルベースを開発する際の、テスト工程を効率化する「モデルベース開発ソリューション」を発表した。HILS環境での実機テストを、SILS環境で安価に実施できるようになる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

トロンフォーラムは、リアルタイムOS「μT-Kernel 3.0」の仕様を策定し、仕様書とソースコードをGitHubとトロンフォーラムのWebサイトから一般公開した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、国内M2M市場の調査結果を発表した。2018年度の国内M2M市場は2010億円で、対前年度比7.5%増となっている。主要3通信キャリアやMVNOのサービスが堅調に推移しており、前年度に続き市場が拡大した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アマゾン、アップル、グーグル、Zigbeeアライアンスの4者は、現時点で接続互換性が低いスマートホーム関連機器をつなげやすくすることを目的に、新たなワーキンググループ「Connected Home over IP」を結成したと発表。セキュアでロイヤリティーフリーの接続プロトコルを開発し、その採用拡大を進めていく。

朴尚洙, MONOist
2019国際ロボット展:

ミネベアミツミは、「2019国際ロボット展(iREX2019)」において、ルネサス エレクトロニクスと共同開発したロボット用モーターソリューションを展示。新方式のレゾルバ付きステッピングモーターにより、低速から高速まで高精度かつ静粛な制御を行うことが可能で、小型搬送機、サービスロボット、産業用ロボット、介護ロボット向けに提案する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

TOPPERSプロジェクトは、Sipeedが開発した64ビットRISC-Vプロセッサ搭載ボード「Maixduino」に、μITRON系のリアルタイムOSカーネル「TOPPERS/ASPカーネル(Release 1.9.3)」をポーティングし、オープンソース化する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アームは2019年12月6日、東京都内で記者説明会を開き、メインストリーム向けプロセッサIP(Intellectual Property)の最新動向を解説した。機械学習や美麗なグラフィックスによる高品位なユーザー体験の提供を、普及価格帯のモバイルデバイスや民生機器にも拡大するという。

松本貴志, MONOist
ET2019:

しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT Technology 2019(ET2019)」の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量Rubyとして知られるmrubyをさらに小型化した組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の最新バージョンとなる「mruby/c2.0」を紹介した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Nordic Semiconductorは、マルチプロトコル対応SoC「nRF5340」を発表した。ArmのデュアルプロセッサCortex-M33をベースに、優れたセキュリティ機能を備えており、プロ仕様の照明やウェアラブル機器、産業用アプリケーション用途に適している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、同社のArmマイコン「RAファミリ」を使用した、パートナー企業の10種のソリューションを発表した。これらを利用することで、ユーザーは製品化までに要する時間を短縮できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 4 Model B」の国内販売がいよいよ本格的に始まった。国内で販売が開始されたRaspberry Pi 4 Model Bのメインメモリ4GBモデルについて、従来の“ラズパイ”ユーザーが気を付けたい点と気になるベンチマーク結果を紹介する。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

富士通は2019年11月18日、手のひら静脈認証を中心に認証機能を提供するソフトウェア製品「FUJITSU Security Solution AuthConductor V2」を発売した。同システムは、PCログオンや入退室管理など企業内の認証を統合管理する他、一般利用者向け大規模サービスへの生体認証機能組み込みも対応する。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、エナジーハーベスト用組み込みコントローラー「RE」ファミリーを発表した。製品第1弾として「RE01グループ」の量産を開始し、評価キット「RE01グループ Evaluation Kit」も発売した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、CPUにカスタム命令を追加できる「Arm Custom Instructions」を発表した。SoC設計者はソフトウェアを断片化することなく、特定の組み込み、IoTアプリケーションの最適化と差別化ができる。

MONOist
東京モーターショー2019:

デンソーテンは「第46回東京モーターショー2019」において、開発中のディスプレイスピーカーを披露した。その名の通り、カーナビゲーションシステムなどのディスプレイがスピーカーになるもので、2021〜2022年ごろの採用に向けて、自動車メーカーへの提案を進めている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Xilinxは、統合ソフトウェアプラットフォーム「Vitis」を発表した。標準ライブラリを豊富に備え、既存のツールやフレームワークを使用できるため、ソフトウェア開発者はアルゴリズム開発に専念でき、ハードウェア開発者は生産性を向上できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

テクマトリックスは、Pocket Softが開発した商用バイナリ差分アップデートツール「RTPatch」を発売した。アップデートされた新データと旧データとの差分をパッチファイルとして作成・配布する。

MONOist
CEATEC 2019:

村田製作所は、「CEATEC 2019」において、「業界最高水準の電池容量を持つ」(同社)とする全固体電池を披露。これまで製品化されている全固体電池の電流容量は1mAh以下のものが多いが、同社は最大で25mAhの電流容量を持つ製品の開発に成功。2020年度中の製品出荷を目指している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスがArmの「Cortex-Mシリーズ」を搭載する32ビットマイコンの新製品「RAファミリ」を発表。同社の汎用32ビットマイコンの主力製品は独自のCISCプロセッサコア「RX」を搭載する「RXファミリ」だったが、今回のRAファミリの投入により本格的にArmマイコン市場に参入することになる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本触媒とNHKは、紙より薄く、柔軟性の高い「iOLEDフィルム光源」を長寿命化させる新たな電子注入技術を開発した。有機ELの劣化の原因となるアルカリ金属に代わり、有機塩基性材料を用いている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

京セラは、「世界初」(同社)となるクレイ型リチウムイオン電池の開発に成功するとともに、採用製品の第1弾となる住宅用蓄電システム「Enerezza(エネレッツァ)」を2020年1月に少量限定発売すると発表した。クレイ型リチウムイオン電池は、粘土(クレイ)状の材料を用いて正極と負極を形成することから名付けられた。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

三菱電機は、1500V以上の耐圧性能と、「世界最高レベル」(同社)の素子抵抗率となる1cm2当たり1.84mΩを両立するトレンチ型SiC-MOSFETを開発した。家電や産業用機器、自動車などに用いられるパワーエレクトロニクス機器の小型化や省エネ化に貢献する技術として、2021年度以降の実用化を目指す。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

アマゾンは、独自のLPWA(低消費電力広帯域)ネットワーク(以下、LPWA)を開発中であることを明らかにした。「Sidewalk」と呼ぶこのLPWAは、ISM帯域である900MHz帯を用いており、km単位の通信距離と、電池駆動のIoTデバイスを年単位で動作させられるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝は、ミリ波レーダーを利用して衣類に隠れた危険物を高精細に可視化できる、電波イメージング技術を開発した。立ち止まることなくウォークスルー方式による検査が可能で、利便性を損なわずに公共スペースの警備システムが構築できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝は、有機半導体を用いた高感度のフィルム型光センサーを開発した。シンチレータと組み合わせることで、放射線のパルス検出が可能になる。小型軽量で、曲面状化や大面積化ができるため、工業用や医療用など幅広い分野での利用が期待される。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アステリアは、AI搭載のIoT統合エッジウェアの新バージョン「Gravio 3」の提供を開始した。「Intel OpenVINO」ツールキットを活用した顔認証・物体認識AIを追加。エッジコンピューティングにより、高度な顔認証を可能にした。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ギットハブ・ジャパンは、米国本社のGitHubが2019年8月8日にβ版を発表した新機能「GitHub Actions」について説明。最大の特徴は、CI/CD機能の搭載で、Linux、macOS、Windowsなど任意のプラットフォーム上での開発からテスト、デプロイまでのプロセスを容易に自動化できるとしている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

アットマークテクノらは、「Degu」のエントリーユーザー向けパッケージ「Degu IoTエントリーパック」を発売した。Deguセンサーを使ったセンシングからパブリッククラウドへのデータ連携まで、低コストで始められる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

The Qt Companyは、マイコン上でのUI開発向けに、新しいグラフィックスツールキット「Qt for MCUs」を発表した。安価でスマートフォンのように直感的な操作性を持つアプリケーションの開発ができる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NEDOとストリームテクノロジは、カメラやセンサーなどの末端機器から送信されるIoTデータを一切止めることなく連続的にロスレス圧縮できる技術「LCA-DLT」を組み込んだASICを試作した。同ASICを用いて4K画像の圧縮と展開を行ったところ、ソフトウェアベースで行うのと比べて消費電力は圧縮で30分の1、展開で10分の1に削減できたという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ファーウェイは、マイクロカーネルと分散アーキテクチャを採用した独自開発のOS「HarmonyOS」を発表。同社が2019年後半に発売する予定のスマートテレビで、HarmonyOSのバージョン1.0を採用する計画。今後3年間で最適化を進めて、ウェアラブル端末や車載情報機器など、より広範なスマートデバイスに採用を広げていく方針だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTアドバンステクノロジと東京工業大学は、複数の金属層から形成される積層メタル構造を用いた低ノイズ・高感度のMEMS加速度センサーを開発した。同サイズのセンサーと比べて、ノイズ10分の1以下、感度100倍以上を達成している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所は、SAWデュプレクサ「SAYAV」「SAYRV」「SAYAP」の3シリーズとSAWフィルター「SAFFW」シリーズの量産を開始した。世界最小サイズと性能を両立し、スマートフォンの多機能化やハイパワー化、回路設計の高密度化に対応する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

図研エルミックは、産業用ネットワーク規格「CC-Link IE TSN」対応のソフトウェア開発キット「Ze-PRO CC-Link IE TSN(Remote)」を発売した。新しい通信技術を機器に効率よく実装できるため、スマートファクトリーの構築を促進する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

エイブリックは、CLEAN-Boost技術を搭載した「バッテリーレス漏水センサー」のサンプル販売を開始した。漏水を利用して発電し、無線で水漏れを知らせるセンサーで、バッテリーや電源、通信配線の敷設工事が不要だ。

MONOist
組み込み開発ニュース:

住友ゴム工業と関西大学は、摩擦によって発生する静電気を利用した発電デバイス(摩擦発電機)をタイヤの内面に取り付けて、タイヤの回転に伴う振動によってワイヤレス信号を送信できるレベルの電力を発電できることを確認したと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

エーアイは、ルネサス エレクトロニクスの「RZ/G Linuxプラットフォーム」向け音声合成エンジン「microAITalk」の提供を開始した。小型ロボット、スマートフォンアプリケーションなど、組み込み機器へ音声読み上げ機能の搭載が可能になる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

サイバートラストは、10年間の長期サポートに対応する組み込みLinux「EMLinux」を核とするIoT機器向けのサービス「EM+PLS(イーエムプラス)」を2019年秋にリリースする。EM+PLSを構成するトラストサービス向けのマイコン開発で東芝デバイス&ストレージとの提携も発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

サイバートラストは、組み込みLinux関連ソフトウェアを手掛けるリネオソリューションズとの事業提携を目的にリネオホールディングスの株式を取得すると発表した。取得する株式比率は35%で、リネオホールディングスはサイバートラストの持分法適用会社となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

LF Edgeは、5Gを含むIoTエッジアプリケーションに対応したフレームワーク「Akraino Edge Stackリリース1」の提供を開始した。産業用IoT、クラウドなど複数のエッジセクターを統合し、エッジクラウドサービスの拡張を支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソラコムは携帯電話回線を用いたIoT向けデータ通信サービス「SORACOM Air for セルラー」のうち「グローバルSIM」の名称を「SORACOM IoT SIM」に変更する。これに合わせて、IoT SIMのデータ通信料金の値下げを実施。国内におけるIoT SIMの通信容量1MB当たりの料金は0.2米ドルだったが、10分の1の0.02米ドルで利用できるようになる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

TSMCは2019年6月28日、横浜市内で記者会見を開催し、同社半導体ファウンドリビジネスの概況やプロセス技術開発への取り組みなどを説明した。世界最大の専業ファウンドリである同社の収益は既に7nmプロセス(N7)がけん引役となっており、2020年から5nmプロセス(N5)を採用したチップの量産開始を予定する。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

Bluetooth Special Interest Groupは、「Bluetooth市場動向2019」を公開した。Bluetoothデバイス出荷台数は2023年には54億台に達し、位置情報サービスが急速に成長するとともに、オーディオなど既存市場の需要も引き続き拡大するとしている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Xilinx(ザイリンクス)が産業機器や医療機器、監視カメラなどISM分野の事業戦略について説明。FPGAやプログラマブルSoCなどを用いた同社のソリューションは、ISM分野で求められる低遅延の条件において、GPUと比べて最大8倍のAI処理性能を実現できるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi財団は2019年6月24日(現地時間)、シングルボードコンピュータの新モデル「Raspberry Pi 4 Model B」を発表した。従来モデル「Raspberry Pi 3 Model B+」からプロセッサとI/Oを大幅に強化したとともに、本モデルから初めてメモリ容量別の3製品をラインアップした。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

沖電線は、伸縮するフレキシブル基板「伸縮FPC」を発売した。伸縮性に加えて、耐熱性もあり、部品のはんだ付けに対応する。人体などの複雑な動作にも追従可能なため、ウェアラブルデバイスなどでの利用を見込んでいる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは、LPWA通信規格の1つ、ELTRES対応の通信モジュール「CXM1501GR」を発表した。920MHz帯発信用の変調LSIやGNSS受信LSI、各種高周波部品を内蔵し、920MHz帯およびGNSSアンテナが直結できるため、多様なIoT向けエッジ端末の設計を支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソナスは、IoT向けマルチホップ型の省電力無線通信規格「UNISONet」の920MHz帯版として、通信速度などの性能を重視した「UN Leap」と、通信距離重視の「UN Metro」を発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、ヘッドマウントディスプレイのVR性能を向上させたディスプレイプロセッサIP「Arm Mali-D77」を発表。3D酔いの解消、3K120への最適化とともに、システムの帯域幅と消費電力の低減により、没入感の高いVR体験を提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

AGCは、窓ガラスに透明ディスプレイを組み込む技術を開発した。同社のガラス一体型デジタルサイネージ「infoverre」と複層ガラス製造技術を組み合わせた技術で、窓ガラスから見える風景に情報を重ねて表示できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、未来社会「Society 5.0」の構築に貢献する超微小量センシング技術に関して、4つの研究テーマを採択した。これまで活用できなかった超微小な測定量を「見える化」し、新しいサービスの創出を目指す。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ジャパンディスプレイは、柔軟性に優れた静電容量式フレキシブル指紋センサーを発表した。湾曲しても割れず大面積化が可能で、大型指紋センサーを作製できるため、個人認証など高いセキュリティを必要とする機器に適している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

クアルコム ジャパンは、クアルコム(Qualcomm)が展開する次世代通信技術の5G関連事業について説明。「導入が始まった5Gだが、2035年までに12兆3000億米ドルもの経済インパクトがあるという調査もある。この数字が正しいかとはともかく、5Gが非常に大きな影響を与えることだけは確かだ」(同社)。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックがイノベーション戦略について説明。同社 専務執行役員の宮部義幸氏は「当社が新たに打ち出した『くらしアップデート』の実現に向けて、ソフトウェア起点のビジネスモデル変革に挑戦する」と述べ、クラウドと連携して機能を常にアップデートできるような製品を実現できるソフトウェア開発体制の構築を急ぐ方針である。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インテックは、ロボット開発者向け開発管理環境ユーティリティー「RDBOX」をオープンソースとして「GitHub」で公開した。ROSロボット開発者のITスキルを補完し、ロボット開発の効率化を支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

凸版印刷は、次世代のLPWA規格「ZETA」対応のIoTデバイス開発で、ACCESSと協業する。GPSを利用して位置情報を監視する「GPSトラッカー(ZETA版)」、カメラによる位置情報からAI解析する「IoTカメラ(ZETA版)」を今夏より提供開始する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

マクニカ テクスター カンパニーは、産業制御システム領域における端末セキュリティソフトウェアのプロバイダーであるMocanaと、セキュリティアセスメントなどを行うSpirent Communications(以下、Spirent)とパートナー契約を締結し、産業制御システムセキュリティ領域での提案を強化する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

村田製作所は、IoT機器向けとなるLTE規格であるCat.M1(LTE-M)とNB-IoTに対応した小型LPWAモジュール「Type 1WG」「Type 1SS」を開発した。ヨーロッパと国内では一部のキャリアで認証取得済みで、量産向けサンプル出荷開始を2019年秋頃に予定している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

エイブリックは、CLEAN-Boost技術実験用の土壌発電キットと水分発電キットをセットにした「バッテリーレス無線センサー実験キット」を発売した。身の回りの微小エネルギーを集めて電力に変換する技術の実用化を促進する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

英国のイリカ(Ilika)が、医療用インプラント機器向けの全固体電池「Stereax M50」について説明。てんかんやパーキンソン病の患者向けに用いられる神経刺激装置(ニューロスティミュレーター)や、健康維持のため肺動脈付近に埋め込む血圧モニターをはじめ、早ければ2021年にも医療機器メーカーの採用を見込む。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ディジ インターナショナルは、IoT通信ハードウェア、ソフトウェアアプリケーション、24時間365日のエキスパートサポート、期間内保証を組み合わせた「Digi Foundations」を発表した。高い接続性と容易なIoT管理を提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ロームは、電力損失ゼロの小型非接触電流センサー「BM14270MUV-LB」を開発したと発表した。大電力を扱う産業機器からバッテリー駆動する小型機器まで、さまざまな分野での利用を見込む。

MONOist
組み込み開発ニュース:

米Intelは2019年4月2日(現地時間)、同社の10nmプロセス技術を採用したFPGAファミリー「Agilex(アジレックス)」を発表した。同社は現在展開している「Stratix」や「Aria」「MAX 10」などの全FPGAブランドをAgilexブランドに統一する方針だ。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソースネクストが2019年度の事業戦略を説明。同社がIoT製品と位置付ける、AI通訳機「ポケトーク」に続けて、位置見守り機「FamilyDot(ファミリードット)」をはじめ4つのIoT製品を追加し、2019年度内にラインアップを5製品に拡充する方針を示した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

MathWorks Japanはモデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」の最新バージョン「R2019a」を発表。強化学習への対応や、アナログICやSoCの設計を容易にする新製品、車載ソフトウェア標準のAUTOSARやより複雑なシステムの開発に求められるシステムズエンジニアリングに対応する機能追加などが特徴となっている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NXPセミコンダクターズは、Amazon Alexa Voice Serviceに準拠した「MCUベースソリューション」を発表した。音声制御機能や信号処理機能が組み込まれているため、OEM企業が製品にAlexaを実装する際の開発期間を短縮する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

イーソルは、同社のPOSIX仕様準拠スケーラブルRTOS「eMCOS POSIX」が、Virtual Open Systemsの仮想レイヤー「VOSySmonitor」に対応したと発表した。RTOSと汎用OSの併用が可能で、複数のセキュリティ要件が求められるシステムへ安全性を提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は2019年3月8日、東京都内で記者向けに説明会を開き、同年1月に発表された新技術である方向検知機能について紹介した。この機能はBluetoothデバイスに信号が発信された方向を認識させることで、対象物がどの方向にあるかを示す近接通信ソリューションや、センチメートル単位の精度で位置を特定できる測位システムを開発できるようにする。

齊藤由希, MONOist
組み込み開発ニュース:

Cadence Design Systems(ケイデンス)とGreen Hills Software(GHS)は、組み込みシステムの安全性向上のための協業を開始する。ハードウェア、ソフトウェア両面をカバーする統合ソリューションを提供することで、新たなビジネス拡大を目指す。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、「Arm Cortex-M」シリーズ向けのMプロファイルベクトル拡張機能(MVE)「Arm Helium」テクノロジーを発表した。最新の「Armv8.1-M」アーキテクチャの演算能力を強化し、次世代のArm Cortex-Mプロセッサの機械学習性能を最大15倍向上させる。

MONOist
JAPAN SHOP 2019:

大日本印刷は、「JAPAN SHOP 2019」内で会見を開き、人の在室状況や会話など、空間内のセンサーで収集した情報に合わせて、壁や天井などの部材自身が部屋の光の色を変えたり、音を発したりするシステム「次世代ステルス空間」を開発したと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ロームは、京都大学、日新システムズと共同で開発した無線機器が、Wi-SUNアライアンスが制定している新国際無線通信規格「Wi-SUN FAN」の認証を取得したと発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ウエスタンデジタルは、RISC-Vを利用したエコシステムの発展を促進するため、「RISC-V SweRV Core」をはじめとする3つのオープンソースイノベーションを発表した。目的に特化したコンピュータアーキテクチャの開発を促進する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ラピスセミコンダクタは、Sigfoxサービスエリア外からの通信を可能にする「LPWAブリッジ通信用ソフトウェア」を開発した。複数の無線通信規格に対応し、従来のLPWAだけでは難しかった広い範囲に、信頼性の高いIoTシステムが構築できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝は、亜酸化銅を用いた太陽電池の透明化に成功した。短波長光を吸収して発電し、長波長光を約80%透過する。同電池は地球上に豊富に存在する銅の酸化物を用いることから、低コスト化でき、素材として高効率な発電が期待できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

CEVAは、DSPとコントローラーの2つの機能を備えた新しい汎用アーキテクチャ「CEVA-BX」を発表した。低消費電力で、DSPカーネルに求められる要件に対応可能なことから、自動車や産業機器分野におけるIoTデバイスへの利用が見込まれる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

IDC Japanは、LPWA市場におけるLPWAサプライヤーの取り組みに関する調査結果を発表した。LPWAサプライヤーの多くがサプライヤー間の「競合」だけではなく、「協調」が必要なフェーズにあると捉えていると分析した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、人の網膜のようにコントラストに順応できるIridix技術を採用したイメージシグナルプロセッサ(ISP)「Arm Mali-C52」「Arm Mali-C32」を発表した。ドローンやスマートホームアシスタント、防犯カメラなどのリアルタイム画質を向上する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスの32ビットマイコン「RX65N」グループが、アマゾンウェブサービス(AWS)上で動作するAmazon FreeRTOS用AWSデバイス認定を取得した。RX65Nを搭載したIoT機器とクラウドを、より安全に接続できるようになる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

インタープロは、電池寿命を50年以上維持できる、Bluetoothビーコン「ハイビーコン・タフ」を発売した。IP65準拠の防塵(じん)・防滴性能と水平耐圧1.1トンの耐圧性能を備え、大容量のリチウム電池「CR123A」を搭載する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

華為技術(ファーウェイ)は2019年1月7日(現地時間)、Armベースのデータセンター向けプロセッサ「Kunpeng 920」を発表した。同プロセッサはビッグデータや分散ストレージ、またはArmのネイティブアプリケーションに対応したもので、競合製品と比較して高い性能と電力効率を持つという。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

ユカイ工学とNTTドコモは、開発者向けの音声対話開発キット「codama」を発表した。同キットを「ドコモAIエージェントAPI」と連携することで、電子機器やIoTデバイスを音声で簡単に操作できるようになる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルは2018年12月17日、東京都内で記者説明会を開催し、2018年における同社の活動の振り返りと2019年以降の展望について説明した。本稿では、説明会で示された内容の中でAI(人工知能)やB2Bコンピューティングに関するトピックを中心に紹介する。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

The Linux Foundationは、非営利団体のRISC-V Foundationと提携し、RISC-V命令セットアーキテクチャ「RISC-V」のオープンソース開発と国際的な導入の加速を目指すと発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Western Digital(ウエスタンデジタル/WD)は2018年12月4日(現地時間)、オープンソースISA(命令セットアーキテクチャ)である「RISC-V(リスクファイブ)」を採用したプロセッサ「RISC-V SweRV Core」など、RISC-Vに関連する3つのプロジェクトを発表した。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本ナショナルインスツルメンツは、システム開発ソフトウェア「LabVIEW NXG」の最新版を発表した。システムのセットアップや構成、Web対応アプリケーションの作成など、自動テスト・計測アプリケーションの開発工数を削減する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Microchip Technologyは、32ビットマイクロコントローラー、LoRaWA対応トランシーバー、ソフトウェアスタックを統合したLoRa SiPファミリー「SAM R34/35」を発表した。LoRaを使ったリモートIoTノードの開発期間を短縮する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日本電信電話(以下、NTT)は、「NTT R&Dフォーラム2018(秋)」の報道陣向け先行公開において、光透過性を有する二次電池「透ける電池」を披露した。電力を供給する“黒子”として用いられてきた電池を従来とは異なる形で利用できる可能性がある。

朴尚洙, MONOist
ET2018:

しまねソフト研究開発センターは、「Embedded Technology 2018/IoT Technology 2018(ET2018)」において、軽量Rubyとして知られるmrubyをさらに小型化した組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の展示を行った。IoT(モノのインターネット)に用いられるセンサーなどエンドポイントデバイスへの適用を想定している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

富士経済は、小型モーター8品目および関連部材の世界市場を調査した「精密小型モータ市場実態総調査 2018」を発表した。2025年の市場を2017年比18.0%増の167億220万個、同15.3%増の3兆9373億円と予測している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、IoT(モノのインターネット)などに用いられる組み込み機器において、電池の使用や交換が不要な環境発電(エナジーハーベスティング)による動作を可能にするマイコン「R7F0E」を開発したと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armの日本法人アームは、「Embedded Technology 2018/IoT Technology 2018(ET2018)」の開催に合わせて会見を開き、同社の半導体IP(知的財産)をより容易に利用できるプログラム「DesignStart」の拡大について説明した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、東洋システムと共同でiPhone用リチウムイオン二次電池(LiB)を解体分析した結果を発表した。iPhone 7用と比較して、iPhone 8用LiBではさらなる高エネルギー密度化が図られていた。

MONOist
組み込み開発ニュース:

英国Raspberry Pi(ラズベリーパイ)財団は2018年11月15日(現地時間)、シングルボードコンピュータの新製品「Raspberry Pi 3 Model A+」を発表した。日本では「電波法に基づく技術基準適合証明(技適)の取得が完了次第」(ケイエスワイ担当者)の販売となる。メーカー標準価格は25米ドル。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、32ビットRX CPUコアの第3世代「RXv3」を発表した。同時実行命令の組み合わせ強化を図ることで、CoreMark/MHz値で5.8を達成。電力効率にも優れる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは、グローバルシャッター機能を搭載したセンシング向けのCMOSイメージセンサー「IMX418」を発表した。1つのMIPI入力ポートに複数のセンサーを接続できるため、配線数を削減する。また、移動体向けに低電圧で駆動し消費電力を抑える。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECと日本航空電子工業は、無線通信機器の基板表面に実装可能な超小型アンテナを開発した。さまざまな無線通信方式に対応すると同時に、高い送受信性能と実装場所の高い自由度を持つ。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、ザイリンクスとの協業により「Arm DesignStart」プログラムを強化し、FPGA向けの「Arm Cortex-M」プロセッサを無償提供する。低コストで迅速なFPGAシステムの開発を支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立製作所は、プライベートイベント「Hitachi Social Innovation Forum 2018 TOKYO」において、同社のIoTプラットフォーム「Lumada」と連携するコーディング不要のノンプログラミング開発環境を披露した。オープンソースの「Node-RED」がベースになっている。

朴尚洙, MONOist
CEATEC 2018:

京セラは、「CEATEC JAPAN 2018」において、金属や水の上でも特性が低下しない小型アンテナ「Amcenna(アムセナ)」を披露する。Amcennaを組み込んだ無線振動センサーモジュールも開発中であり、自社工場や顧客による実証試験の後、早ければ2019年内にも事業化したい考え。なおAmcennaは「CEATEC AWARD 2018」の総務大臣賞を受賞している。

朴尚洙, MONOist
CEATEC 2018:

TDKは、「CEATEC JAPAN 2018」(2018年10月16〜19日、幕張メッセ)で、基板に実装できる全固体電池「CeraCharge(セラチャージ)」を展示した。国内初披露となる。IoT(モノのインターネット)やRTC(リアルタイムクロック)デバイスの電源などでの利用を見込んでいる。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

テクマトリックスは、OSSライセンスとセキュリティの管理ツール「FOSSID」の販売を開始した。最新のスキャニングエンジンと最大規模のOSS情報を格納したナレッジベースで構成され、コードスニペット検出にも対応する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECは、次世代無線通信規格5G向け無線ユニットを小型化する、アンテナ放熱技術を発表した。アンテナ自体に放熱機能を持たせることで、従来の約2倍の放熱性能を達成。無線ユニットの体積を半分にできるため、ユニット設置の自由度が上がる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

富士通研究所は2018年10月4日、手のひら静脈と顔情報のみで本人を特定し、非接触で認証できる生体認証融合技術を開発したと発表した。同技術は中国の富士通研究開発中心と共同で開発したもので、キャッシュレス社会実現に貢献する。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

ダイキン工業は2018年10月4日、家庭用エアコンの最新モデル「うるさら7(Rシリーズ)」を発表した。同機種はユーザーが好む温熱環境を学習、記憶し、室温に加えて湿度の2面から空調を最適調整する新開発の「AI快適制御」機能を搭載したことが最大の特長だ。また、同機種にはAI快適制御を支える新しい除湿機能を備えていた。

松本貴志, MONOist
組み込み開発ニュース:

クアルコムはBluetoothなど無線技術を用いて音声データを伝送するためのコーデック「aptX」の最新版「aptX Adaptive」について説明。無線環境の良しあしに合わせて自動的にビットレートを可変することで、低遅延と通信の切れにくさを実現したという。搭載製品は2019年半ばから出荷が始まる見込みだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

水の研究開発を基にした電池の開発と製造を手掛けるアプライドサイエンスと、マレーシアのクンプラン・パワーネットは、一般的なモバイルバッテリーと同じ3000mAhの容量の充放電を3分で完了するリチウムイオン電池技術「ハイレートセル」を開発したと発表した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東芝と東芝デバイス&ストレージは、600mの長距離通信と通信モジュールの小型化を両立したBLE Ver.5.0規格準拠のSoCを開発した。リンクバジェットは113dB。部品数は同水準の通信距離を持つSoCの約半分にできる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソラコムはIoT向けデータ通信サービス「SORACOM Air」において、セルラーLPWAネットワークの1つであるLTE-M(LTE Cat.M1)を利用できる「plan-KM1」の提供を始めると発表した。NTTドコモも、LTE-Mへの対応を発表している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、中国のIT大手アリババの子会社であるアリババクラウドとの戦略的提携を発表した。また、ルネサスの32ビットマイコン「RX65N」「RX651」について、アリババのIoTデバイス向け組み込みOS「AliOS Things」のサポートを始める。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルは、ソフトウェア開発者でもFPGAを容易に扱える環境を用意した「インテル プログラマブル・アクセラレーション・カード(PACカード)」の第2弾として、ハイエンドFPGAである「Stratix 10 SX」を搭載する品種を追加したと発表した。提供時期は2019年前半を予定している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

リコーインダストリアルソリューションズは、小型・軽量で、生産装置に組み込み可能な高精度レーザー3Dスキャナーを開発した。産業用ステレオカメラなどの3Dビジョンセンサーとして組み込みことができる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

西菱電機は、シングルコンピュータ「Raspberry Pi 3」向けに、IoTゲートウェイ接続に必要なソフトウェアがインストールされたmicroSDを発売した。Raspberry Pi 3に挿入するだけで、ゲートウェイとして使用できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東京エレクトロン デバイスは、数分でIoTセンサー情報の可視化ができる「Azure IoT ノンプログラミングキット with SORACOM」を発売した。IoTアプリケーションの開発経験がない人でも、IoTシステムをプログラミングなしで容易に構築できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

デンソーは、同社グループで半導体IPの設計、開発を手掛けるエヌエスアイテクスが、米国のスタートアップ・シンクアイに出資したと発表した。シンクアイは、エヌエスアイテクスが開発を進める、自動運転技術に求められる複雑な計算処理に最適なDFPを効率よく処理する技術を有しており、今回の出資でDFPの開発を加速させたい考え。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Armは、モバイル端末やラップトップPC向けCPUの今後のロードマップとパフォーマンス値を発表した。これらのクライアント向けCPUは、2020年までの間に演算性能が前年同期比15%以上、向上するとしている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックは、HD-PLC通信方式による産業用機器組み込み型PLCデバイスの開発製造受託を開始する。PLCデバイスを産業用機器に組み込むことで、既設の電力線を利用した通信ネットワークが構築できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

LGエレクトロニクス・ジャパンは、中国の上海普承と連携し、遠隔操作などの機能を高めた「webOS」搭載デジタルサイネージを展開する。「SM5K」シリーズなど、現行7シリーズを対象に受注販売を行い、2018年内の運用開始を目指す。

MONOist
組み込み開発ニュース:

テクマトリックスは、Javaソースコードのビルド、静的解析、バグ検出の自動化環境を提供する「Jenkins Platform Package for Java」を発売した。Javaコードのテスト自動化環境を構築し、早期にバク検出する仕組みを提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

マカフィーがPCやモバイル機器などデバイス向けの新セキュリティ商品となる「McAfee MVISION」を発表。サブスクリプションライセンスの導入、SaaSによるユーザー/デバイス管理の容易さ、「Windows Defender」との連携、PCだけでなくモバイル機器やIoTデバイスへの対応などを特徴とする。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

GitHub JapanがGitHubの事業展開について説明。IT企業にとどまらず「全ての企業がソフトウェアカンパニーになる」(GitHub セールス担当バイス・プレジデントのポール・セイント・ジョン氏)として、日本国内でもGitHubの企業利用が拡大していることを強調した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Wi-Fi Allianceは、Wi-Fi保護機能を強化した次世代Wi-Fiセキュリティ規格「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」を発表した。Wi-Fiセキュリティの簡素化、よりレジリエントな認証、機密データの強固な暗号化を実現する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ウインドリバーは2018年7月11日、東京都内で会見を開き、同社の事業戦略を説明。同社は、これまでの親会社だったインテルから、投資会社であるTPGキャピタルへの売却が2018年6月26日に完了しており、新体制のウインドリバーが日本国内のメディア向けに会見を行うのは初となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

沖マイクロ技研は、ステッピングモーター「KFG42」シリーズ2タイプを発売した。漏えい磁束を50〜90%抑えているため、モーター周辺に配置された電子機器の誤作動リスクを大幅に軽減する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

TOPPERSプロジェクトは、これまで教材として開発してきた組み込みソフトウェアプラットフォーム「TOPPERS BASE PLATFORM(ST)V1.3.0」「TOPPERS BASE PLATFORM(CV)V1.0.0」をIoT製品開発向けにオープンソースとして公開する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立超LSIシステムズは、単眼カメラの入力画像から物体を検出する「物体検出ソフトウェアライブラリ」と、検出物体までの距離を推定する「測距ソフトウェアライブラリ」を用いた画像認識ソリューションの提供を開始した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは、高解像度UXGAの0.5型有機ELマイクロディスプレイ「ECX339A」を発表した。独自の有機ELディスプレイ技術と微細化プロセス技術により、6.3μm画素ピッチの高解像度を提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

デンソーウェーブは、同社製品の中で最も小型・軽量となる、35mm角、15gのQRコードスキャナー「QM30」を発売した。従来機の約4分の1まで小型化したことで、チケット券売機やPOSレジなどへの組み込みが可能になった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは、IoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE」のメインボードと拡張ボードを2018年7月31日に発売する。メインボードは、GNSS受信機やハイレゾ対応のオーディオコーデックなどを内蔵している。

MONOist
人とくるまのテクノロジー展2018:

自動車の電子化が進み、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転技術の開発が加速する中で、車載ネットワークの高速化も進みつつある。「人とくるまのテクノロジー展2018」では、現行のCANと比べて100倍以上の伝送速度を持つ車載イーサネット関連の展示が多数見られた。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ぷらっとホームは、同社のインテリジェントエッジIoTゲートウェイ製品「OpenBlocks IoT VX2」用ソフトウェアの最新版「FW3.1」の提供を開始した。今後、拡大するインテリジェントなIoTの需要に対応する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルは2018年5月21日、東京本社内に開設した「インテル コラボレーション・センター」を報道陣向けに公開した。IoTやAI、VR、パーセプチュアルコンピューティング、自動運転技術などを活用した製品/サービスの開発を目指す顧客とともに、イノベーションを生み出すためのコラボレーションの場となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所が、フォルダブル(折りたたみ)スマートフォンの世界出荷台数予測を発表した。フレキシブルOLEDディスプレイの採用拡大や透明PIフィルムの開発などを背景に、2018年は9万台、2020年には90万台規模になると予測している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ラピスセミコンダクタは、電流検出用中継基板「CT Sensor Shield 2」を発売した。工作機械の動作中にCTセンサーが出力する誘導電流を蓄電し、電源工事をしなくても蓄電分で半永久的に稼働状況のモニタリングができる。

MONOist
ESEC2018&IoT/M2M展:

NECは、「第7回 IoT/M2M展 春」(2018年5月9〜11日、東京ビッグサイト)において、42型のバータイプディスプレイを展示した。交通機関における運行案内、ショッピングセンターや集合施設などの案内表示における、インバウンド対策に向けた多言語対応の需要に応える。同年7月に発売する計画だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

中国の組み込み開発ベンダー・サンダーソフトは創業から10周年を迎えた同社の事業戦略について説明。売上高の30%弱を占める日本市場を引き続き重視しており、日本拠点内に独自の研究開発組織を立ち上げ、組み込みAI(人工知能)やエッジコンピューティングの技術開発を行える体制を目指す。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

トロンフォーラムは「2017年度組み込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」を会員に公開した。システムに組み込んだOSのAPIでは、TRON系がシェア約60%を占め、22年連続トップとなった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ウインドリバーが製品の安全を確保する同社製品の事業戦略について説明。「VxWorks」をベースにした安全ソリューションを展開し、既に採用されている航空機と鉄道に加え、産業用コントローラーや自動車で立ち上がりつつある需要を捉えていくという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NECは同社の生体認証ブランド「Bio-IDiom(バイオイディオム)」に関する記者説明会を開催。生体認証事業関連の組織を増強し、いよいよグローバルでBio-IDiomを本格展開していく。同社が強みとする6つの生体認証技術やグローバルでの事例についても紹介した。

小林由美, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニー・グローバルエデュケーションは、ロボットプログラミング学習キット「KOOV」の法人向けサービス「KOOV for Enterprise」と、同キットの英語版の提供を開始した。アカウント管理システムや授業用パッケージを搭載する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日本アルテラがデータセンター向けに展開を強化しているFPGA事業の戦略について説明。デルEMCと富士通のサーバ製品群に、ソフトウェア開発者でもFPGAを容易に扱える環境を用意した「インテルPACカード」が採用されたことを明らかにするとともに、国内のオンプレミスサーバ市場に向けて積極的に提案していく方針を示した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTコミュニケーションズは、同社のIoTプラットフォーム「Things Cloud」との通信確認が取れたセンサーデバイスやIoTゲートウェイを定めるThings Cloud推奨デバイス制度を開始した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ミック経済研究所は、超高速開発ツールの市場動向調査「アジャイル開発で注目される超高速開発ツールの市場動向 2018年度版」の概要を発表した。Non-programming PaaSが今後も市場をけん引していくと見ている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

The Linux Foundationは、「ACRN(エイコーン)」と呼ばれる新たな組み込みレファレンスハイパーバイザープロジェクトを発表した。IoT専用のオープンソースの組み込みハイパーバイザーを構築するためのフレームワークを提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東京大学大学院情報学環セキュア情報化社会研究寄付講座グループとディー・ディー・エスは、従来よりも高精度な指紋認証が可能なセンサーと解析アルゴリズムを開発した。指先の汗孔など指紋のレベル3情報を用いることで、小型のセンサーを使いながらより高精度な指紋認証が可能になるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ザイリンクスは、新しい製品カテゴリーとなる「ACAP」を発表した。これまで同社が展開してきた製品とは異なるカテゴリーに位置付けられ、幅広いアプリケーションとワークロードの需要に適応可能とする。TSMCの7nmプロセスで開発されており、2018年内に開発を完了し、2019年に製品出荷を始める計画だ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

AMDは、組み込み型プロセッサ「AMD EPYC Embedded 3000」「AMD Ryzen Embedded V1000」を発表した。前者はネットワーキングなどさまざまな市場で「Zen」の性能を提供。後者は医療画像、産業システム、デジタルゲーミングなど向けの製品だ。

MONOist
リテールテックJAPAN2018:

「リテールテックJAPAN 2018」で注目を集めたのが、レジの自動化につながるソリューションの展示だ。NEC、富士通、日立製作所、SCSK/サインポスト、ヴィンクス/パナソニック、大日本印刷のレジ自動化関連の展示についてレポートする。

朴尚洙, MONOist
リテールテックJAPAN2018:

SBクリエイティブは、「リテールテックJAPAN 2018」の日本マイクロソフトブース内において、インストア向けのIoTデジタル販促サービス「インテリジェント・ラベル」のデモを披露した。ローソンが次世代コンビニと位置付ける「オープンイノベーションセンター」での取り組み事例になる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

シノプシスは、静的コード解析ツール「Coverity」の最新版「2018.01」を発表した。新しいプログラミング言語とコーディング標準規約への対応、開発ツール統合環境のサポートが拡充された。

MONOist
組み込み開発ニュース:

サイプレス セミコンダクタは、「Bluetooth mesh」認証を取得したIoT向けMCUソリューションを発表した。同ソリューションによって最先端のBluetoothコネクティビティを確立し、低消費電力メッシュネットワークを低コストで可能する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東京エレクトロン デバイスは、位置情報システムを容易に構築できる「TED Azure IoTキット-GPS」を発売した。GPS情報と外部センサーのデータをクラウドの「Microsoft Azure」に送信し「Power BI」を用いて可視化できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

クアルコムは、同社が展開を強化しているメッシュWi-Fi技術について説明。米国市場ではメッシュWi-Fiを搭載するWi-Fiルーターの販売が急伸しており、「日本でも需要が期待できる」(同社)という。バッファローが、メッシュWi-Fi採用製品の開発を進めていることを明らかにした。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ANSYSはモデルベース開発システム「SCADE R19」を発表。検証の自動化を支援する、閉ループテストのシナリオ記憶機能や、AUTOSARのルールチェッカーなど追加した。モデルベース開発ツールSimulinkとStateflowのデータをインポートすることも可能だ。

小林由美, MONOist
組み込み開発ニュース:

アマゾンウェブサービスジャパンは2018年の戦略を発表。クラウド領域だけでなくエッジ領域も含めて、デジタルトランスフォーメーションやITトランスフォーメーションなどを支援していく方針を示した。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本マイクロソフトはIoTに特化したパートナーイベント「IoT in Action」を開催。基調講演におけるマイクロソフトのIoT戦略と、国内のIoTの取り組みを紹介したプレスラウンドテーブルの内容をお伝えする。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

キャッツが、モデルベース検証支援ツール「ZIPC Tester」の最新バージョン「Ver.3.1」を発売した。Stateflowと状態遷移表の双方向コンバート機能などが追加され、シナリオエディタやテストケースのユーザビリティが向上している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日本アルテラは、FPGAでOpenCLを扱うためのソフトウェア開発環境「Intel FPGA SDK for OpenCL」の最新バージョン「17.1」について説明。従来のコマンドラインベースのツールから、GUIを用いた統合開発環境となるとともに、新たに高速のエミュレータとコンパイラが加わった。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

東陽テクニカは、ソースコードの脆弱性解析をクラウド上で実施できる「Cxクラウド」の提供を開始した。コンパイル前、ビルド前のソースコードの脆弱性を開発者自身で診断して安全性を早期に把握できるため、修正によるコストを削減する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

STマイクロエレクトロニクスは、Armの「Cortex-Mシリーズ」を採用する同社のマイコン「STM32」搭載機器向けのソフトウェアツール「STM32Cubeプログラマ」を発表した。内蔵メモリやRAM、外部メモリを利用し、さまざまなファイル形式でプログラミングが可能だ。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーのMESHプロジェクトは、多機能電子ブロック「MESH」で作った仕組みを「Raspberry Pi」で常時動作させることができる「MESHハブアプリケーション」の配信をMESH公式サイト上で開始した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

HDMIフォーラムは、HDMI規格の「バージョン2.1」を発表した。動画解析度が高く、さまざまなリフレッシュレート機能が向上しており、没入型視聴や素早い動作をスムーズに表示できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

マスワークスは、新しい3GPP無線技術の動作・性能の検証を支援する5Gライブラリの提供を始めた。無線通信エンジニアは5Gを実現する技術や、5Gシステムの設計全体に与える影響を評価するシミュレーションができる。

MONOist
2017 TRON Symposium:

トロンフォーラムが主催する「2017 TRON Symposium−TRONSHOW−」のテーマは「AI+オープンデータ+IoT=未来」だ。TRONプロジェクトリーダーの坂村健氏は「オープン化によって、ここ1〜2年で急速に進化を遂げたAIを取り込んでいく」と強調した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ソシオネクストは、同社の高性能グラフィックス用エンジンをIPとして体系化した「SEERIS Graphics Engine IP」を発売した。幅広い用途でSoCを短期間で開発し、市場に投入できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Amazon Web Services(AWS)は、マイコンなどを搭載するIoTエッジデバイス向けの組み込みOS「Amazon FreeRTOS」を発表した。組み込みシステム向けのオープンソースのリアルタイムOS「FreeRTOS」をカーネルに採用し、クラウドとの接続、セキュリティの確保、メンテナンス簡略化などの機能をライブラリで提供するものだ。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

豊田通商とグループ会社のネクスティ エレクトロニクスは、ソフトウェアを開発するアックス、インテグレーションテクノロジー、ソルクシーズ、未来技術研究所の4社と資本業務提携した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECは、金属原子移動型スイッチ「Nanobridge」を搭載したFPGA「NanoBridge-FPGA」のサンプル製造を開始した。金属スイッチの金属架橋の有無によって回路情報を保持し、エラー発生率100分の1以下の高い放射線耐性を備えた。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ケイデンス・デザイン・システムズは、国際的第三者試験認証機関TUV SUDより、包括的な「TCL1適格」の認定を取得した。これにより車載LSIの設計において、ISO 26262規格に準拠するためのプロセスがさらに容易になる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルがFPGAユーザー向けのイベント「インテルFPGAテクノロジー・デイ」を開催。サーバ向けプロセッサ「Xeon」とFPGAがシームレスに動作する「インテル プログラマブル・アクセラレーション・カード(PAC)」を国内向けに初披露した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、グーグルの最新OS「Android8.0」に対応した「R-Carリファレンスパッケージ for Android」の提供を開始した。R-Carのリファレンスボードと拡張ボード、Android 8.0に対応したBSPで構成される。

MONOist
CEATEC 2017:

次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合は「CEATEC JAPAN 2017」で、プリンテッドエレクトロニクスによる高精度・高感度圧力センサーシートを披露。ロボットに装着して、接触による意思疎通のデモを行った。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

テクマトリックスは、米国パラソフトのC/C++言語対応テストツール「C++test」の最新バージョン「C++test 10.3.2」の販売を開始する。MISRA C 2012への完全対応やCERT Cコーティングスタンダードへの対応など静的解析機能を大幅に強化したことが特徴。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

物質・材料研究機構など7者は、超小型センサー素子であるMSS(膜型表面応力センサー)を用いた嗅覚IoTセンサーの業界標準化推進に向け公募型実証実験活動を行う「MSSフォーラム」を設立する。「2020年に約900億円が見込まれる」(NIMS 理事の長野裕子氏)という嗅覚センサー市場に向けて活動を加速させたい考え。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

VIA Technologiesは、IoT向けのMicrosoft Azure Certifiedプログラムに参加した。Microsoft Azure IoTサービスによって相互認証済みのハードウェアとソフトウェアを組み合わせ、すぐに開発・稼働可能なIoTソリューションを提供可能になった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

キャッツは、モデルベース検証支援ツールの最新版「ZIPC Tester Ver.3.1」を発表した。Simulinkのモデル検証の担当者依存や担当者の負担を軽減して、モデル検証をより一層効率的に支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

セコムは、同社が提供する「AEDオンライン管理サービス」のLPWA通信での運用に向け、NTTドコモと共同で実証実験を開始した。LPWA通信を使用したAED遠隔モニタリングの可能性や通信デバイスの接続について検証する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立ソリューションズは、IoT制御システム向けの高速データベース管理システム「Entier インメモリデータベース管理システム」を発売した。処理能力の向上により、数十マイクロ秒でのデータ検索や更新が可能になった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日立製作所は、コンクリートや金属などが密集し電波が届きにくい製造現場でも高品質な無線通信が可能になる「回転偏波無線機」の試作に成功した。今後は実証実験を重ねて開発と実用化を加速し、高い信頼性を要求されるIoTシステムへの活用を目指す。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

Microchip Technologyは、同社のPICマイクロコントローラーおよびdsPICデジタルシグナルコントローラー向けのインサーキットプログラマ/デバッガの最新版「MPLAB ICD 4」を発売した。プロセッサ性能とRAM容量を強化した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アバールデータは、FPGAによるハードウェアアクセラレーションに高速光通信機能を搭載したFPGAアクセラレータボード「APX−AA10L1」を発売した。ビッグデータの処理ボードとして、データセンターなどのシステムに対応する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

The Qt Companyが東京都内で事業方針説明会を開催。同社のUI開発フレームワーク「Qt」について、既に多くの実績があるPCアプリケーションに加えて、自動車やオートメーション機器、スマート家電、医療機器といった組み込み機器分野への展開を強化していく方針を打ち出した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

クアルコムジャパンとサンダーソフトジャパンが東京都内で合同説明会を開催。クアルコムのプロセッサ「Snapdragon」を中核としたIoT製品の開発に用いるプラットフォームの展開について説明し「AIの組み込みにも対応するSnapdragonこそがIoT製品の開発に最適」と訴えた。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ハートランド・データは、組み込みソフトウェア開発用の動的テストツール「DT10 Automotive Edition」の最新版が、機能安全規格のツール認証を取得したと発表した。最新版は、高品質のテストを高効率で実施できるよう機能を強化している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アルプス システム インテグレーションは、アルプス電気のセンサーネットワークモジュールを活用した期間レンタル型のIoTプラットフォーム「IoT FastKit」の提供を開始した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アリオンは、「CarPlay」の認証試験項目であるUSB Signal Integrity Testの正式な試験機関として、アップルから認定を受けた。今回の認定により、USB-IF認定の試験機関でもあるアリオンは、USB SI TestとTID取得を合わせたワンストップサービスも提供可能になった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

シノプシスは、ソフトウェアインテグリティプラットフォームの機能強化を発表した。新しいプログラミング言語のサポート拡充、MISRAガイドラインへの完全対応、自動化ならびにインテグレーション機能と柔軟性を強化した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パナソニックが新デジタルサイネージソリューション「AcroSign」について紹介。AcroSignの事例として、体験型エンターテインメント公演「フエルサ ブルータ」の劇場エントランスやロビーの空間演出に用いている技術を説明した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ケイデンス(Cadence Design Systems)は名古屋大学と協業し、同社のテンシリカプロセッサおよびDSPに車載ソフトウェアの標準規格「AUTOSAR」に準拠したリアルタイムOS「TOPPERS ATK2-SC1」を移植した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

Wi-Fi Allianceが無線LAN規格であるWi-Fiの最新状況について説明。「2020年以降に実用化される5G時代を迎えても、携帯電話通信とWi-Fiは互いに補完し合う関係が続いていくだろう」と述べ、今後もWi-Fiの果たす役割の重要性は変わらないという見方を示した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

イーソルは、同社のeT-Kernelベースソフトウェアプラットフォームが、評価ボード「Armadillo-EVA 1500」に対応したと発表した。TRON資産とLinux資産を流用しつつ、多様な組み込み機器を想定した評価開発が効率的に行える。

MONOist
組み込み開発ニュース:

CRI・ミドルウェアは、車載組み込み用サウンドミドルウェア「CRI ADX Automotive」を提供開始した。自動車に搭載されるさまざまな通知音や警告音、音声ガイドを、車体情報や走行状態、危険度などに応じた優先順位で再生できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NHKメディアテクノロジーとジャパンディスプレイは、裸眼で3D映像が見られる技術「ライトフィールドディスプレイ」について説明した。専用の3Dメガネを用いる視差方式がディスプレイから物体が飛び出してくるのに対し、ライトフィールドディスプレイはディスプレイの中に物体が存在しているかのように見える点が最も大きな違いになる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

シノプシスは、同社のエンベデッドビジョンプロセッサ「DesignWare EV6x Vision Processors」に搭載されている畳み込みニューラルネットワーク(CNN)エンジンを強化した。従来製品と比較して性能が4倍向上している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ACCESSは、同社のChromium Blink対応ハイパフォーマンスブラウザの最新版「NetFront Browser BE v2.4」の提供を開始した。最新版では、HTML5対応機能やサードパーティー製メディアプレーヤーへのサポート機能が拡張している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

子ども向けの職業体験施設「キッザニア東京」(江東区豊洲)では、コミュニケーションロボットのプログラミング体験がスタートする。ロボットが携帯電話機の販売店で接客する場面を想定。プログラミングツールはNTTドコモが独自に開発したもので、タブレット端末上で50種類のブロックの中から必要なものを組み合わせるだけで完了する。

齊藤由希, MONOist
組み込み開発ニュース:

NEC通信システムは、NECのIoTプラットフォーム「NEC the WISE IoT Platform」でのネットワーク機能を担うシステム「NEC オンデマンド型無線ネットワーク」を発売した。IoTデータを省電力かつ任意のタイミングで収集する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソラコムは、同社のIoT通信プラットフォーム「SORACOM」と「Google Cloud Platform(GCP)」サービスの連携を開始した。利用者はIoTデバイスから送信されたデータをGCPに集約し、大規模データ分析サービスを活用できるようになる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

アドバンスト・メディアは、録音メッセージを文字化する留守番電話専用の音声認識エンジンを発売した。留守番電話に特化した言語モデルをディープラーニング技術によって学習させたもので、認識率が向上している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

TransferJetコンソーシアムは、米国の電気電子学会IEEEにおいて、10Gbpsを超える超高速近接無線通信「IEEE802.15.3e」の国際標準規格化を完了した。4K解像度やVRなどの大容量データを短時間で転送可能にする。

MONOist
組み込み開発ニュース:

フィンランドのThe Qt Companyは、クロスプラットフォームのUI開発フレームワーク「Qt(キュート)」の最新版「Qt 5.9」を発表した。医療や車載など、各種分野向けのソフトウェア/デバイスの効率的な開発を支援する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、国内のデジタルサイネージ市場の調査結果を発表した。2016年度の市場規模は、推計で前年度比116.2%の1487億7500万円。大型に加え、小型のデジタルサイネージもコミュニケーションツールとして需要が拡大している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーは、高精度の裏面照射型ToF方式距離画像センサーを開発した。裏面照射型の10μm角画素において、表面照射型の15μm角画素と同等の集光効率を達成。センサーの小型化を図りながら、より高精度な測距を可能にしている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

AZAPAは、IHIと共同開発したADAS(先進運転支援システム)のテストケースを2018年内に販売する。「dSPACE Japan User Conference 2017」の展示ブースで披露したデモには、MONOistの連載「モデルベース開発奮戦ちう」の主人公を使った痛車が登場。「シミュレーターの中なら痛車も痛くないし、他車両にぶつかっても痛くない」(AZAPA)なのだとか。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

スイッチサイエンスは、ヤマハが開発した自然応答技術「HEARTalk」を搭載する電子工作向け基板「HEARTalk UU-001」の販売を開始する。HEARTalkを使えば、従来は単調だった機械の応答音声が、人間にとって自然な、強さ、抑揚、間、高さで返ってくるようになるという。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本シノプシスは、高性能組み込み機器向けプロセッサコアの新製品「DesignWare ARC HS4x/HS4xD」を発表。現行の「HS3x/HS3xD」から大幅な性能向上を果たした新たなフラグシップ製品で、IoT(モノのインターネット)のエッジデバイスに求められる、さらなる処理性能向上と消費電力低減という要求を満たしている。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ウフルはARMと「mbed Cloud」のライセンス契約を締結した。ウフルでは今後「mbed Cloud」をベースに独自の機能を付加したサービスを提供することが可能となる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

日本システムウエアは、IoTゲートウェイ上で動作する組み込みソフトウェア型評価パッケージ「Edge Device Controller」の提供を開始した。クラウドに接続しなくても、エッジデバイス上でIoTシステムのデータ可視化や制御が可能になる。

MONOist
ESEC2017&IoT/M2M展:

DTSインサイトは、「第20回 組込みシステム開発技術展(ESEC2017)」において、静的解析ツール「Re:Zolver(リゾルバー)」を展示した。コンパイルを終了した後のオブジェクトコード(バイナリー)を対象にしており、派生開発に焦点を当てた機能を特徴としている。

朴尚洙, MONOist
ESEC2017&IoT/M2M展:

東京エレクトロンデバイスは、「第6回 IoT/M2M展」において、クラウドベースのIoT向けノンプログラミング開発環境「Connexon(コネクソン)」を展示した。現在、Webサイトで無料トライアルの申し込みを受付中で、同年6月から無料トライアルを開始する。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

独Phoenix Contactは、組み込み機器設計の新しいケースシステム「UCS」シリーズの販売を2017年5月1日より開始する。同シリーズは基板サイズ・形状に柔軟に対応し、機器設計を効率化する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

キャッツは、モデルベース開発(MBD)で活用されるSimulinkモデルの検証支援ツール「ZIPC Tester Ver.3.0」を発売した。Simulinkのテスト入力波形を効率的に設計する機能やテスト結果の自動判定機能など、検証を効率化する機能を充実させた。

MONOist
組み込み開発ニュース:

オランダのNXP Semiconductorsは、米Amazonのファーフィールド音声認識技術とAmazon Alexa Voice Serviceを統合したAmazon Alexa向けのNXPレファレンスプラットフォームを発表した。高性能音声対応機器の開発の簡素化に貢献する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

富士キメラ総研が、センサーの世界市場に関する報告書を公開した。生体センサーや熱的/時間空間雰囲気センサー、光/電磁波センサーが市場拡大をけん引し、2020年度のセンサー世界市場は5兆9755億円に達すると予測している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

矢野経済研究所は、国内のM2M市場に関する調査結果を発表した。国内のM2M市場規模は、エネルギー関連をはじめ、設備/機器監視など各分野で需要が拡大し続け、2021年度には2000億円に達すると予測している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ソニーモバイルコミュニケーションズは、床や壁に投影した表示をタブレット端末のようにタッチ入力で操作できるようにするプロジェクター「Xperia Touch」を発売する。床や壁に投影された表示は、タブレット端末と同じように操作可能。最大10点のマルチタッチに対応しており、複数人で同時に操作することもできる。

齊藤由希, MONOist
組み込み開発ニュース:

トロンフォーラムは、「2016年度組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」を発表した。同報告書で、「組み込みシステムに組み込んだOSのAPI」において、TRON系OSが21年連続首位となった。

MONOist
Renesas DEVCON JAPAN 2017:

ルネサス エレクトロニクスは、「Renesas DEVCON JAPAN 2017」において、プリンタや複合機などOA機器の故障予測アルゴリズムをマイコンに実装したデモを披露した。故障予測を行うため、デモ機には現行のOA機器よりも多くのセンサーを搭載している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

オプテックスは、スマートセンサーとデータを提供するソリューション「オプテックス センサ コネクト」を2017年5月に提供開始する。センサー/通信/データベースをパッケージ化し、手軽に低コストでIoTサービスを導入できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、同社の統合プラットフォーム「Renesas Synergy」に新たに3つのマイクロコントローラー「S128/S3A3/S3A6」グループを追加し、組み込み開発向け統合プラットフォームを拡充する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

イーソルは、商用リアルタイムOS「eMCOS」のPOSIX仕様準拠プロファイル「eMCOS POSIX」を発売した。OSSを含む、Linuxのソフトウェア資産とエンジニアリソースの活用を容易にし、製品開発期間の短縮や研究開発の促進に貢献する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

シーイーシーは、開発プロセスを統合管理する品質マネジメントプラットフォーム「CS Qompass」の提供を開始する。組み込みソフトウェア開発における品質指標とプロジェクト管理に必要な開発工程のテンプレートを標準装備している。

MONOist
組み込み開発ニュース:

東洋大学は2017年4月に開校する情報連携学部のプレス内覧会を開催。赤羽台キャンパスに新設した「INIAD Hub1」を公開した。同学部の学部長に就任する坂村健氏は「INIAD Hub1は、世界最先端のIoTビルであり、学生とともに成長していく」と語った。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサスは同社の「RZ/G Linuxプラットフォーム」と、同プラットフォーム認証済みのパートナー製ソフトウェアや評価ボードなどを一括して提供可能な「産業向けルネサスマーケットプレイス」を開設。2017年4月11日から日本でサービスを開始し、今後海外にも展開する。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

MESHプロジェクトは、IFTTTアプレットに対応した「MESHアプリ」の配信を開始した。より簡単に、Webサービスやスマートデバイスとの連携ができるようになり、センサーデータを活用した仕組みづくりの可能性がさらに広がった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

大日本印刷は、国内外でのIoTの進展を受けて、低価格なUHF帯ICタグ(RFID)の開発に着手した。より小さく、価格の安いICチップを開発し、そのチップを搭載したRFIDの普及を促進することで、小売業界の業務効率化を支援していく。

MONOist
組み込み開発ニュース:

富士通コンポーネントは、データログ機能を搭載したセンサービーコン「FWM8BLZ02A-109069」を開発した。運送貨物に取り付け、運送終了後に輸送中の貨物の状態を確認するなど、リアルタイムでのデータ受信が難しい状況で活用できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

米Microchip Technologyは、同社のMPLAB-X 統合開発環境(IDE)向けモーター制御ソフトウェアの無償プラグインとして、自動調整および自動パラメータ計測機能を備えた「motorBench開発スイート」を発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

サイプレスセミコンダクタは、ウェアラブル端末や家電など幅広いIoTデバイスに向けたMCUアーキテクチャ「PSoC 6」を発表した。デュアルコア搭載で、動作周波数を切り替えることで消費電力を柔軟に低減する。静電容量タッチボタンや、ハードウェアベースのセキュリティの搭載にも対応している。

齊藤由希, MONOist
組み込み開発ニュース:

ジェピコ、NEC、富士通、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所は、プラットフォーム「IoTおもてなしクラウド OPaaS.io」を構築した。言語や食の嗜好など利用者自身が設定した属性情報をもとに、その人に適したサービスを受けられる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NVIDIAは、AI(人工知能)などに用いるGPUコンピューティングが可能な組み込み開発ボードの新製品「Jetson TX2」を発表した。最新のGPUアーキテクチャ「Pascal」の採用により、現行品の「Jetson TX1」と比べて2倍の処理性能もしくは2倍の電力効率を実現している。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

NXP Semiconductorsは、IoT機器向けの安全なシステムを構築するプラットフォーム「Layerscape Secure Platform」を発表した。IoTデバイス/IoTゲートウェイのOEM/ODM企業がシステム構築のためのツールとインフラを提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

インテルは「データに関わるところをエンドツーエンドでカバーする、データカンパニーになる」(インテル 社長の江田麻季子氏)。既に有力な地位を築き上げているクラウド/サーバ分野だけでなく、5G対応モデムICなどのネットワーク分野、IoTのフレームワークにおけるエッジコンピューティング分野を含めて製品開発を強化していく。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、産業グレードのオープンソースソフトウェア基盤を提供するCIPプロジェクトへ参画した。今後、産業用組み込みプラットフォームにLinuxを展開し、長期間運用できる信頼性の高い産業機器の開発を支援していく。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NTTデータ、NTTデータイタリア、NTTは「触覚を使った屋内ナビゲーション」の実証実験を開始する。触覚刺激による牽(けん)引感覚生成技術と、地磁気を用いたインドアマップ・ナビゲーション技術を組み合わせたもので、振動により直感的な誘導ができる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

独dSPACEは、SCALEXIO HILテストシステム向けの新たなプロセッサユニットを発表した。物理的に現実に近い忠実なモデルを使用できるため、モデルおよびHILシミュレーション精度の向上が見込める。

MONOist
組み込み開発ニュース:

明電舎は、2017年3月から防災監視サービスの商用化に向けた実証実験を開始する。第1弾として、国土交通省、KDDIと共にLPWA(低消費電力/広域無線通信)ネットワークのLoRaWANを活用した下水道の浸水監視を実施する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

富士通研究所は、幅8mmの光学ユニットによるスライド式静脈認証技術を世界で初めて開発した。小型化しながら従来の認証精度を維持しており、狭額縁化が進む小型モバイル端末のフレーム部に搭載できるようになった。

MONOist
組み込み開発ニュース:

米HDMI Forumは、HDMI規格の最新版となる「バージョン2.1」を発表した。従来の規格と後方互換性を持ちながら、48Gケーブルによってより高い動画解像度を提供。ダイナミックHDR、eARC、ゲームモードVRRなどの機能が充実した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ユビキタスは、ルネサス エレクトロニクスの「Renesas Linux BSP」に対応した高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」の機能を強化し、提供を開始した。64ビットやSecureBootに対応し、起動時間を高速化する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

米AMDは、機械学習向けのアクセラレータの新シリーズ「Radeon Instinct」を発表した。GPU技術を活用して機械学習処理を高速化するもので、人工知能における深層学習の推論やトレーニングなどに活用できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

横河ディジタルコンピュータは、複数のECU間の同期計測・同期解析が可能なマルチ計測システム「RAMScope-EXG GT170」シリーズを発売した。データ変化やECU周辺の通信とアナログ信号を同期化したマルチ計測に対応する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

米Bluetooth Special Interest Groupは、Bluetooth技術の最新コア仕様として「Bluetooth 5」を採択した。通信距離の拡大、通信速度の向上、ブロードキャストメッセージ容量の増加に加え、他の無線技術との相互運用性が向上した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

イーソルは、リアルタイムOS製品の開発プロセスが医療機器用ソフトウェアの開発と保守に関する安全規格「IEC 62304」の認証を取得したことを発表した。併せて、リアルタイムOS「eT-Kernel」の提供を開始する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

パーソナルメディアは、組み込み教育の現場ですぐに使える実習付き教材セット「IoT-Engine 教育&実習パッケージ」を2017年3月1日に発売する。リアルタイムOSからIoT応用システムまで学習できる。

MONOist
組み込み開発ニュース:

テクマトリックスは、米Lattixが開発したアーキテクチャ分析ツール「Lattix」の最新日本語版「Lattix 10」の販売を開始した。ソフトウェア構造の問題を検出する機能を強化し、表示可能なレポートの種類も追加した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ミラクル・リナックスは、FPGAを使った文字列分割処理の高速化についての研究開発成果を公開した。FPGAを用いて大量の文字列分割をオフロードで処理させたところ、CPU利用時に比べ最大10倍の高速化で実行できた。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ミック経済研究所は、国内のエンベデッドシステム・マーケットの実態を調査した「エンベデッドシステム・ソリューション市場の現状と展望 2016年度版」を発刊した。2015年度の市場規模は約9055億円で、自動車関連市場で投資が積極化した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

SELTECHは、米Sequitur LabsとIoT機器向けセキュリティ分野で提携した。その一環として、SequiturのTEEプラットフォーム「CoreTEE」とSELTECHのハイパーバイザー「FOXvisor」を統合する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

SOLIZEは、同社の子会社SOLIZE Engineeringが、仏SHERPA Engineeringが開発したモデルベースシステムズエンジニアリング向けのソフトウェア「PhiSystem」の取り扱いを開始したことを発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

SD アソシエーションは、モバイルデバイスにおけるSDメモリーカードの性能を定義した新クラス「アプリケーションパフォーマンスクラス」を規格化し、ロゴマークを制定した「SD仕様5.1」を発表した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ARMは、年次イベント「ARM Tech Symposia 2016」に合わせて開催した会見で、マイコン向けプロセッサコアの新プロダクト「Cortex-M23」「Cortex-M33」や、IoT(モノのインターネット)デバイスの管理に用いるクラウドプラットフォーム「mbed Cloud」などについて説明した。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

イーソルトリニティと独Hitexは、Hitexの組み込みソフトウェア単体テスト自動化ツール「TESSY」の日本市場における販売で提携した。同ツールは、国際標準の認証に貢献し、組み込みソフトウェアの品質を高める。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ローム、京都大学、日新システムズは共同で、IoT向けの新国際無線通信規格「Wi-SUN FAN」に対応した無線機の基礎開発に成功した。同無線機を複数台使用した基礎実験で、マルチホップを利用したIP通信に成功した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECは、シーイーシーと協業し、顔認証技術を活用してハンズフリーで印刷ができる認証印刷ソリューションを発表。同日より販売開始した。プリンタのそばのカメラに顔をかざすことで本人認証をし、該当の人物が指示したデータのみを印刷する。

MONOist
ET2016会場レポート:

デンソーウェーブは、「Embedded Technology 2016」「IoT Technology 2016」(2016年11月16〜18日/パシフィコ横浜)の日本マイクロソフトブースに出展。同社の産業用ロボットと、マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」の組み合わせによる「コーヒーバリスタロボット」をデモし、注目を集めた。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

スカイディスクは、IoTに向けたセンサーデバイス、通信デバイス、AI(分析クラウド)、アプリケーションをセットにした「LoRa PoC スターターキット」を発売した。同時に、同キットの実証実験に参加する企業の募集を開始した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECは、GPS信号が届きにくい建物の内部にいる対象者の位置を、地磁気を活用して正確に測定する技術を開発した。地磁気センサーを備えた端末を活用し、事前に地磁気の状態を調査するだけで、低コストで屋内の位置測位が可能になる。

MONOist
ET2016 開催直前情報:

MHPSコントロールシステムズは、2016年11月16〜18日にパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2016(ET 2016)」「IoT Technology 2016」に出展。IoT時代を迎える中、MHPSコントロールシステムズは発電所の制御のノウハウを生かしたIoT関連製品を展開。制御とITの技術を融合した新たな価値を訴求する。

三島一孝, MONOist
組み込み開発ニュース:

大日本印刷、アットマークテクノ、NXPセミコンダクターズジャパンは、IoTデバイスの開発向け「組み込み用パッケージ」を来春販売する。CPU、セキュアチップ、回路図などをワンパッケージ化し、セキュアブート機能を組み込んだ状態で提供する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

NECエンジニアリングは、安全性の高いデータ送信と、920MHz帯無線通信によって電波干渉を低減した「加速度・温度センサ データ収集システム」を発売した。3軸加速度センサーと温度センサーを搭載し、センサー内でデータを1次解析する。

MONOist
組み込み開発ニュース:

情報処理推進機構のソフトウェア高信頼化センターは「ソフトウェア開発データ白書2016-2017」を発行。同時に「金融・保険」「情報通信」「製造」の3業種に特化した「ソフトウェア開発データ白書2016-2017 業種編」も刊行した。

MONOist
組み込み開発ニュース:

ルネサス エレクトロニクスは、産業機器にHMI(Human Machine Interface)機能を搭載する際などの組み込みLinux環境の導入の容易化と、産業機器分野の製品開発およびメンテナンスに掛かる総費用を低減する「RZ/G Linuxプラットフォーム」を新たに開発した。パートナー企業と協力してのエコシステムの充実が最大の特徴となる。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

AllSeen AllianceとOCFは、両組織のボードメンバーがOCFの名称および規約による合併に合意したと発表した。両者の強みを生かして1つの組織を作り、IoTのマーケットポテンシャルを最大化する幅広い相互運用性の確立を目指す。

MONOist
組み込み開発ニュース:

MathWorksは、モデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」の最新バージョン「R2016b」などで強化したビッグデータ処理機能について説明。「MATLABという共通言語によって、IoTとなる組み込み機器と、バックエンドインフラのITシステムのワークフローを統合できる」(同社)という。

朴尚洙, MONOist
組み込み開発ニュース:

日本ナショナルインスツルメンツは、テスト管理ソフトウェアの最新版「NI TestStand 2016」を発表した。最新版では、自動テストシステムの開発、実装、保守の迅速化に貢献するような機能改善がなされている。

MONOist
組み込み開発ニュース:

技術商社のリンクスは、ToF(Time of Flight)式CCDセンサーの開発製造を手掛けるスイスのEspros Photonics(エスプロス)と日本国内における総代理店契約を締結。2016年11月15日から国内販売を始める。市場の急拡大が見込まれる3次元距離計測スキャナーを容易に開発できるという。

朴尚洙, MONOist
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