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i.MX 6ULプロセッサをベースとした2つの開発キットを発表組み込み開発ニュース

NXP Semiconductorsは、i.MX 6UltraLiteアプリケーション・プロセッサをベースとしたSOMとベースボードで構成される2つの開発キットを発表した。

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 NXP Semiconductors(NXP)は2017年1月5日、i.MX 6UltraLite(i.MX 6UL)アプリケーション・プロセッサをベースとしたシステム・オン・モジュール(SOM)とベースボードで構成される2つの開発キットを発表した。Googleが2016年12月に発表したIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「Android Things」に対応するもので、i.MX 6ULのさまざまな機能を活用でき、AndroidベースのIoTデバイスを迅速かつ低コストで開発可能になる。

 NXPでは、同社のハードウェアとAndroidソフトウェアを組み合わせることで、コネクテッド・デバイスの開発時にカーネルからアプリケーションまでを一から構築する必要がなくなるとしている。これによって、IoT市場への参入が容易になるという。

 同社のi.MX 6ULプロセッサを採用した開発ボードとして、印VVDN Technologiesの「Argon i.MX 6ULボード」と台湾TechNexionの「PICO-iMX 6ULボード」が既に供給を開始。Android Things承認済みロゴが表示されている。今後、村田製作所の「Murata IoT開発プラットフォーム」の供給開始も予定されている。

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VVDN Technologiesの「Argon i.MX 6ULボード」
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TechNexionの「PICO-iMX 6ULボード」

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