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組み込みLinuxの開発を支援するオープンソースプロジェクトに加入組み込み開発ニュース

リネオソリューションズは、組み込みLinuxの開発を支援するオープンソースプロジェクト「Yocto Project」に参加する。今後、Yocto Projectを周知する活動を進め、製品開発をさらに加速させる。

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 リネオソリューションズ(リネオ)は2017年1月6日、組み込みLinuxの開発を支援するオープンソースプロジェクト「Yocto Project」にメンバーとして参加することを発表した。

 同プロジェクトは、The Linux Foundationが中心となって2010年に設立されたオープンソースプロジェクトだ。組み込み製品用のLinuxベースのシステムを開発するため、ツールや技術などを提供している。

 組み込みLinuxをコア事業とするリネオは、これまでもYocto Projectに基づいた製品開発支援を行ってきた。かつては現社長の小林明氏を開発リーダーとしてSharp Zaurus向け組み込みLinuxの開発を手掛けており、そのZaurus向けLinuxシステムから発展し、現在Yocto Projectでの主要なビルドフレームワークであるOpenEmbeddedが生まれたというつながりがある。

 今回の加入を機に同社では、今後Yocto Projectを周知する活動を進める。併せて製品開発をさらに加速させ、さらにYoctoを使った開発を支援するサービス「Yocto Concierge」を窓口とした総合的なサービスを展開していくとしている。

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