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設計開発した成果物のレビューを支援するツールの最新版を提供開始:組み込み開発ニュース
デンソークリエイトは、設計レビュー支援ツールの最新版「Lightning Review 1.7」の提供を開始した。併せて、60日間無料で使用できる評価版の提供も開始している。
デンソークリエイトは2020年3月11日、設計レビュー支援ツールの最新版「Lightning Review 1.7」の提供を開始した。併せて、60日間無料で使用できる評価版の提供も開始している。
Lightning Reviewは、ソフトウェア開発やハードウェア設計などでの成果物のレビューを支援するツール。最新版では、SlackやMicrosoft Teamsとの連携が可能となった。Lightning Reviewで指摘の記録や修正結果を確認した後、自動で作成された通知メッセージの内容をSlackやTeamsへ通知できるようになっている。
通知メッセージの内容は自動作成するため、SlackやTeams側での作業は必要なく、レビューのワークフローにSlackおよび Teamsを組み込める。
また、既存機能を向上したほか、新機能の追加を可能とする拡張機能を搭載した。必要な機能のみ追加して使用できる。同社は今後、開発ツールやエディタからの指摘追加する機能や、チケット管理システムとの連携などの拡張機能を公開していく予定だ。
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