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ソニーセミコンと業務提携、IoTエンジンをグローバル提供へ組み込み開発ニュース

JIG-SAWは、IoTエンジン「neqto:」に関する業務提携に向けて、ソニーセミコンダクタソリューションズと基本合意書を締結した。ソニーセミコンダクタソリューションズやその子会社の製品にneqto:を搭載し、IoTサービスをグローバルに提供する。

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 JIG-SAWは2020年3月19日、IoT(モノのインターネット)エンジン「neqto:」に関する業務提携に向けて、ソニーセミコンダクタソリューションズと基本合意書を締結したと発表した。

 neqto:は、Armの「Cortex-M」に対応した組み込みソフトウェアの利用を目的として、JIG-SAWが開発したソフトウェアライセンス。クラウドと機器をリアルタイムで双方向通信させることで、機器の遠隔操作ができる。

 JIG-SAWは、ソニーセミコンダクタソリューションズのIoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE」や、ソニーセミコンダクタソリューションズの子会社Altair Semiconductor(イスラエル)製の移動体通信モデムチップセットなどのハードウェアにneqto:を搭載する計画を明らかにしている。搭載により、全ての機器に対応できるグローバルなIoTサービスを提供していく。

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スマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE」 出典:JIG-SAW

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