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車両のシガーソケットに取り付けるGPSトラッカーを発売:組み込み開発ニュース
ソラコムは、車両のシガーソケットに取り付けられるGPSトラッカー「RT299」を発売した。定期的に位置情報を送信するほか、ボタン押下やデバイス取り外し時の通知機能も有し、車両管理による業務効率化を支援する。
ソラコムは2020年11月17日、車両のシガーソケットに取り付けられるGPSトラッカー「RT299」を発売した。車両管理による業務効率化や運行管理などを支援する。価格は1万9800円(税別)で、製品本体、専用SIMカード(データ通信のみ)、1980円のクーポンが含まれる。同社のWebサイト「SORACOM IoTストア」で購入できる。
シガーソケットに挿し込んで利用でき、駐車時などエンジンを切った後も110mAhの内蔵バッテリーにより、トラッキングが可能だ。定期的に位置情報を送信するほか、ボタン押下やデバイス取り外し時の通知機能も有する。外形寸法は105×51×23.5mm、重さは60g、位置決め精度は2.5mとなる。
あらかじめIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「SORACOM」との連携も設定されており、特定地域向けIoT SIMカード「SORACOM IoT SIM(plan-Dサイズ:マイクロ)」を挿すだけで、車、バイク、トラックなどの車両トラッキングができる。
また、RT299の導入手順を解説したIoT DIYレシピ「手軽に設置可能なGPSトラッカーで車両トラッキング」、RT299のデータフォーマットをJSON形式に変換するためのスクリプト「Soralet」の提供も開始した。
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