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AIベースのコーディング支援ツール、企業向けプランの一般提供を開始組み込み開発ニュース

GitHubは、AIを活用したコーディング支援ツールの企業向けプラン「Copilot for Business」の一般提供を開始した。コード提案の精度を高め、安全でないコードを自動的にブロックする機能などを追加している。

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 GitHubは2023年2月15日、AI(人工知能)を活用したコーディング支援ツール「GitHub Copilot」の企業向けプランとなる「Copilot for Business」の一般提供を開始したと発表した。

 GitHub Copilotは、Visual Studio、Neovim、VS Code、JetBrains IDEなどのエディタの拡張機能として使用する。開発者のコードから学習し、次に入力するコード行や関数、テスト、複雑なアルゴリズムを提案。開発者とともに学習を重ね、個々のコーディングスタイルに適応していく。開発者95人を無作為に2つのグループに分けて調べたところ、GitHub Copilotを利用した開発者は、利用しなかった開発者よりも55%速くタスクを完了できた。

 Copilot for Businessでは、AIモデルを強化。モデリングアルゴリズムを刷新し、コード提案の精度を高めた。ハードコードされた認証情報、SQLインジェクション、パスインジェクションなどの一般的に安全でないと判断できるコードを提案しないように、AIが自動的にブロックするセキュリティ脆弱(ぜいじゃく)性フィルタリングの機能を備える。また、自己署名証明書を含むVPNに対応し、どのような作業環境でも使用できるようにした。

 GitHub Copilotは2021年にリリースされ、2022年から個人向けに一般提供を開始。400以上の組織、100万人以上の開発者が既に利用している。

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現在、全てのプログラミング言語で平均46%のコードがGitHub Copilotによって書かれている[クリックで拡大] 出所:GitHub

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