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Bluetooth 5認証のオープンソースソフトウェアスタックを提供開始組み込み開発ニュース

Armは、Bluetooth 5認証を取得した、オープンソースのソフトウェアスタック「Arm Mbed Cordio Stack」の提供を開始した。同社の組み込みOS「Mbed OS」と連携でき、かつ他のプラットフォームへも移植できる。

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 Armは2018年9月18日、Bluetooth 5認証を取得した、オープンソースのソフトウェアスタック「Arm Mbed Cordio Stack」の提供を開始した。Mbed開発者エコシステムに最新機能を提供し、IoT(モノのインターネット)ソリューション開発の迅速化と柔軟性向上を支援する。

 Arm Mbed Cordio Stackは、Bluetooth 5の認証を完全取得し、量産品質を確保したBluetooth Low Energy(BLE)ソフトウェアスタックだ。同社の組み込みOS「Mbed OS」との連携を特徴としている。

 Mbed OS対応の一環として、フル機能のBluetooth 5スタックを利用できる。また、他のプラットフォームへの移植も可能だ。

 Mbed OSは、これまでIoT向けに、Thread、Wi-Fi、6LoWPAN、LoRa、セルラーを提供してきた。今回、新たにBluetooth 5が追加されたことで、開発者は各市場に適したIoTソリューションが構築可能になる。さらに、同社のIoTプラットフォーム「Pelion IoT Platform」を利用し、セキュアな接続・管理が行える。

 同社は今後、2019年第1四半期にBluetooth Meshに対応した「Arm Mbed Cordio Bluetooth Mesh」を提供する予定としている。

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