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用途に応じてカスタマイズできるIoTプラットフォーム設計サービス:組み込み開発ニュース
VIA Technologiesは、顧客の用途に応じてIoTシステムやデバイスの設計・製造をサポートする「VIAカスタムIoTプラットフォーム設計サービス」の提供を開始した。
VIA Technologiesは2017年1月18日、顧客の用途に応じてIoT(モノのインターネット)システムやデバイスの設計・製造をサポートする「VIAカスタムIoTプラットフォーム設計サービス」の提供を開始した。さまざまな産業に適した「VIA産業向けIoTボード」とシステム、スマートホーム/教育向けの「VIA IoT Studioシステムプラットフォーム」が含まれている。
VIAカスタムIoTプラットフォーム設計サービスは、コアシステム仕様の定義から、迅速なプロトタイプ化、ハードウェアおよびソフトウェアの開発、I/Oや無線接続の統合まで、全ての開発プロセスに幅広く対応する。同サービスの導入により、開発から製造までの管理も容易になるという。
ユーザーがフォームファクタを選択し、ARM SoC、OS、ストレージ、メモリといった主要コンポーネントを決定する。さらに、I/Oや無線接続機能を追加すれば、IoTアプリケーションに必要な電力仕様や機能などの要件が満たされるシステムになっている。
また、外装設計やミドルウェア、アプリケーションの開発、周辺機器の検証/調達サービスについて、専門家のサポートを受けることができる。これにより、設計開発や生産にかかる時間を短縮できるとしている。
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