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組み込みLinux向けのKubernetesサポートサービスを発表:組み込み開発ニュース
MontaVista Software(モンタビスタ)は、組み込みLinux向けのKubernetesサポートサービス「MVKube」を発表した。構成が複雑でリソースに制約があるデバイスを対象とし、Kubernetesの機能を拡張する。
MontaVista Software(モンタビスタ)は2024年8月22日(現地時間)、組み込みLinux向けオープンソースソフトウェア「Kubernetes」のサポートサービス「MVKube(エムブイキューブ)」を発表した。
MVKubeは、構成が複雑でリソースに制約があるデバイスを対象としており、Kubernetesの機能を拡張する。また、長期的な安定性とセキュリティを確保し、ミッションクリティカルなシステム展開にも対応できる。CVE更新やバグ修正、テクニカルサポートも提供するため、一般的なKubernetesのライフサイクルを延長する。
MVKubeのサポートには2つのバリエーションがあり、1つは既存のKubernetesクラスタに対する長期サポートおよびメンテナンスを実施するもの、もう1つがMontaVista標準の構成を利用するものだ。同社の「MVXpert」サービスと組み合わせることで、全てのプラットフォーム上で柔軟にソリューションを構成できる。
さらに、組み込みシステムの限られたストレージサイズやCPU性能に対応し、特殊な周辺機器とのシームレスな統合を可能にする。同サービスは、MontaVistaのセキュリティアップデートやメンテナンスパッチサービスによって、顧客のシステムの安定とレジリエンスの強化に貢献する。
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