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ローソンも検討中のIoTデジタル販促サービス、「Kinect」をTOFセンサーに変更リテールテックJAPAN2018

SBクリエイティブは、「リテールテックJAPAN 2018」の日本マイクロソフトブース内において、インストア向けのIoTデジタル販促サービス「インテリジェント・ラベル」のデモを披露した。ローソンが次世代コンビニと位置付ける「オープンイノベーションセンター」での取り組み事例になる。

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「インテリジェント・ラベル」のデモ
「インテリジェント・ラベル」のデモ。ローソンの次世代コンビニの事例で、TOFセンサーが商品棚の上方に設置されている(クリックで拡大)

 SBクリエイティブは、「リテールテックJAPAN 2018」(2018年3月5〜9日、東京ビッグサイト)の日本マイクロソフトブース内において、インストア向けのIoT(モノのインターネット)デジタル販促サービス「インテリジェント・ラベル」のデモを披露した。

 インテリジェント・ラベルは、表示装置(デジタルパネル)とセンサーの組み合わせによって、店舗と来店客間の双方向コミュニケーションや売り場情報のデータ化を実現するサービスだ。これまでも、書籍の陳列棚とデジタルサイネージを融合した「インテリジェント・ブックシェルフ」などとして展開してきた技術がベースになっている(関連記事:「Beacon」「NFC」「音響通信」――スマホ活用進む! 購買体験を革新する注目技術)。

 今回披露したデモは、ローソンが次世代コンビニと位置付ける「オープンイノベーションセンター」での取り組み事例になる。商品棚の上方に設置したTOF(Time of Flight)センサーを用いて、来店客が手に取った商品に合わせてデジタルパネルに表示する説明を変更したりできる。TOFセンサーの情報からは、来店客数や来店客それぞれの移動方向や速度、人数分布なども把握できる。「以前はモーションセンサーの『Kinect』を使っていたが、TOFセンサーに替えることでより多くの情報を取得できるようになった」(SBクリエイティブの説明員)。

TOFセンサーで取得した情報
TOFセンサーで取得した情報。棚前での来店客の動きが詳細に分かるので、それに対応した情報をデジタルパネルに表示できる(クリックで拡大)

 なお、インテリジェント・ラベルは、組み込みOSとして「Windows Embedded」、クラウドとして「Microsoft Azure」を採用している。これまでに国内250店舗に採用された実績があり「今後も広がっていく手応えを感じている」(同説明員)という。

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