エンタープライズ向けLinuxディストリビューション大手のレッドハット(Red Hat)が、エッジコンピューティング市場に本格参入する。「KubeCon+CloudNativeCon North America 2022」において、産業機器向けにコンテナアプリケーションを柔軟にデプロイするソリューション「Red Hat Device Edge」を発表したのだ。
ビッグデータの活用が求められる中、注目を集めているのがAI技術の1つである「進化計算」だ。最適化アルゴリズムについて研究する電気通信大学大学院 情報理工学研究科 情報学専攻 准教授の佐藤寛之氏に、最新の共同研究である三菱電機のZEB(net Zero Energy Building)における設備運用最適化およびアスクルの在庫配置最適化の事例、そして最適化問題で特に利用されている進化計算の最新状況について話を聞いた。
ダッソー・システムズは、年次コーポレートイベント「3DEXPERIENCE FORUM JAPAN 2022」を東京都内で開催。ゲスト講演において、同社のユーザーであり、空飛ぶタクシー用のeVTOL(電動垂直離着陸機)を開発する米Joby Aviationが「Technologies enabling the future urban mobility 〜未来のアーバン・モビリティの実現に向けて〜」をテーマに、eVTOL開発の取り組みを紹介した。
日立製作所は、企業におけるDXの構想策定から、収集したIoTデータを用途に合わせて利用するための迅速なデータ利活用基盤の設計と構築、セキュアな運用までを可能にする「Hitachi IoT Platform for industry クラウドサービス」について、2022年11月1日から提供を始めると発表した。
シャープは、「CEATEC 2022」(2022年10月18〜21日、千葉県・幕張メッセ)の開幕前日であるメディアデーにおいて、「CEATEC AWARD 2022」の「経済産業大臣賞」を受賞した屋内光発電デバイス「LC-LH(Liquid and Crystal Light Harvesting)」をアピールした。
日本バイナリーは積層造形技術の見本市「Formnext Forum Tokyo 2022」(2022年9月27〜28日、東京都立産業貿易センター 浜松町館)において、スペインのMELTIOのマルチレーザーDED方式金属3Dプリンタ「MELTIO M450」「MELTIO ENGINE」などを紹介した。
産業用リモート接続ソリューションなどを展開するTeamViewerは2022年9月30日、Hyundai Motorグループと戦略パートナーシップを締結したと発表した。両社は「Hyundai Motor Companyグループシンガポールグローバルイノベーションセンター」において、ARを活用したスマートファクトリーの運営に関する研究開発を進める。
3D CADの本格運用に際して直面する「データ管理」に関する現場課題にフォーカスし、その解決策や必要な考え方を、筆者の経験や知見を交えて解説する。第5回は「誰でもPDMシステムに設計データを登録できるの?」をテーマに、PDMシステムのアクセス権について、「COLMINA CADデータ管理」を用いながら、その基本的な考え方と運用を考慮した際のポイントを紹介する。