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メーター読み取り支援サービスに、製造現場の機器の数値読み取り機能を追加:製造ITニュース
東芝インフラシステムズは、メーター読み取り支援サービス「ToruMeter」に、メーター以外の機器の数値を読み取る機能を追加した。制御盤の表示部や運転監視画面の数値など、製造現場で表示される数値の読み取りが可能になった。
東芝インフラシステムズは2022年9月21日、メーター読み取り支援サービス「ToruMeter」に、メーター以外の機器の数値を読み取る機能を追加したと発表した。同年10月19日より、対応アプリの提供を開始する。
ToruMeterは、スマートフォンなどで撮影した電気、ガス、水道などのメーターの画像から、AI(人工知能)を活用して数値を認識し、検針帳票にデータを記録する。
今回、メーター以外の数値の読み取りにも対応。制御盤の表示部や運転監視画面の数値、温湿度調節計、電子計測器、データロガーなど、製造現場にある液晶パネルやモニター上に表示される数値の読み取りが可能になった。
また、従来は赤色表示の7セグメントLEDのみだったが、白、緑、黄、青などの多色表示の読み取りが可能になった。メーター内の背景色も、黒以外の表示に対応。ドットマトリックパネルで表示される数値の読み取りもでき、読み取り性能が向上している。
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