この記事は、2022年10月6日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
TVアニメ・ガンダムシリーズの最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が始まりましたね。新作TVアニメとしては7年ぶりになるそうです。実を言うと、第1話をうっかり見逃してしまったのですが、同作のTVアニメシリーズとして初の女性主人公、そして学園もの!? ということで、どんな雰囲気に仕上がっているのか? ちゃんと最後まで見続けられるのか? といった期待と不安が入り交じりつつ、事前情報をちらちらとチェックしていたのですが、見事にやらかしてしまいました……。
さて、“それなりに”ガンダム好きの筆者ですが、突き詰めていくとシンプルにロボットが好きなんですね。特に、ガンダムシリーズに代表されるような巨大なロボットが大迫力で動く様子はたまりません。もちろん、ソニーの「aibo」やGROOVE Xの「LOVOT」もかわいいと思いますが、ぐわんぐわんと動く巨大ロボットの魅力にはかないません。
最近で言えば、人機一体がJR西日本、日本信号と共同開発した「零式人機(れいしきじんき)ver.2.0」あたりが好みでしょうか。こちらは高所作業車のクレーンの先端にロボット本体を取り付け、遠隔操縦しながら高所重作業を行うというもので、ロボットアニメのそれとは少し毛色が違うかもしれませんね。ただ、そのデザイン、フォルムがめちゃくちゃカッコいいんですよね。znug designの根津孝太氏がデザインを手掛けているのですが、同じく根津氏がデザインしたかわいらしいLOVOTとの振れ幅がすごいですよね(関連記事:愛する力を育むロボット「LOVOT」に命を吹き込むデザインの力)。
巨大でカッコいいに加えて、人が搭乗できるタイプのロボットだと言うことなしです。実は、MONOistでも人が乗れる巨大ロボットに関する記事をちょくちょく取り上げてきたのをご存じでしょうか。
あれから10年、あのロボットたちは今どうなってる?
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