3Dプリンタ:ユーザー事例/活用事例/課題解決

3Dプリンタを活用したユーザー事例や課題解決のアプローチについて紹介します。

学術研究

第8回 国際バイオマス展 春:

エス.ラボと慶応義塾大学は「第8回 国際バイオマス展 春」に共同出展し、ペレット式3Dプリンタ、粉砕機、押出成形機、ネットコンベヤー、ペレタイザーで構成される「アップサイクルシステム」を披露した。

(2023年3月20日)
デジタルモノづくり:

オートデスクは、同社ソリューションやソディックの金属3Dプリンタを活用したモノづくりの先進事例として、日本大学理工学部 航空宇宙工学科が研究開発を進めている超小型衛星「CubeSat」および小型衛星トレーニングキット「HEPTA-Sat」の取り組みを紹介するプレスツアーを開催した。

(2022年11月8日)
未来につなげるモノづくり:

本来ゴミとして捨てられてしまう洗剤容器などの使用済みプラスチックを材料に、3Dプリンティング技術によって新たな命が吹き込まれた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)表彰台。その製作プロジェクトの成功を支えた慶應義塾大学 環境情報学部 教授の田中浩也氏と、特任助教の湯浅亮平氏に表彰台製作の舞台裏と、その先に目指すものについて話を聞いた。

(2021年8月16日)
未来につなげるモノづくり:

本来ゴミとして捨てられてしまう洗剤容器などの使用済みプラスチックを材料に、3Dプリンティング技術によって新たな命が吹き込まれた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)表彰台。その製作プロジェクトの成功を支えた慶應義塾大学 環境情報学部 教授の田中浩也氏と、特任助教の湯浅亮平氏に表彰台製作の舞台裏と、その先に目指すものについて話を聞いた。

(2021年7月27日)
3Dプリンタニュース:

エス.ラボは、最大造形サイズが3000×3000×3000mmの超大型ペレット式3Dプリンタ「茶室」(開発名)を開発。同時に、慶應義塾大学SFC研究所ソーシャル・ファブリケーション・ラボ、積彩と共同で、茶室と材料にリサイクルプラスチックを用いた大型プラスチック製ベンチの造形にも成功した。

(2021年7月14日)
3Dプリンタニュース:

GEアディティブは、米国オハイオ州にあるシンシナティ動物園と連携し、一部の動物に対して自然な採餌行動を促すための餌やり器を金属3Dプリンタで製造、導入したことを発表した。

(2020年6月23日)
CEATEC 2019:

ダイモンは「CEATEC 2019」(2019年10月15〜18日、千葉県・幕張メッセ)に出展し、超小型・軽量の月面ロボット「YAOKI(ヤオキ)」の展示デモを披露した。

(2019年10月17日)

モビリティ開発

ジャパンモビリティショー2023:

ダイハツ工業は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」において、軽乗用EVのコンセプトカー「me:MO」を訴求していた。利用者のライフステージや用途の変化に合わせて内装/外装の意匠から車両形態までカスタマイズできるのが特長だ。

(2023年10月27日)
日本ものづくりワールド 2023:

ストラタシス・ジャパンは「日本ものづくりワールド 2023」に出展し、“ストラタシスからの提案”として、ICOMAの電動バイク「TATAMEL BIKE」を題材とした、3Dプリンタによるパーツ製造の取り組みを紹介した。

(2023年6月28日)
3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2021:

ダッソー・システムズ主催のオンライン年次カンファレンス「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2021」において、「ジェネレーティブデザインの検討事例」と題し、トヨタ自動車の取り組みを紹介する業界別セッションが行われた。トヨタ自動車はなぜ「Function Driven Generative Designer」を導入したのか。その背景や狙いについて語られた。

(2021年6月21日)
3Dプリンタニュース:

Arevoは、ユニボディーカーボンファイバーフレームを採用した「世界初」(同社)をうたうオーダーメイド電動キックボード「Scotsman」のキャンペーンをクラウドファンディング「Indiegogo」で実施。フレーム全体が同社独自のカーボンファイバー3Dプリント技術によって製造されている。日本の公道走行に対応できるオプションも用意する。

(2021年6月2日)
3Dプリンタニュース:

SOLIZEと日本HPは、日産自動車の生産終了となったヘリテージ車両の補修部品の共同開発とオンデマンドによる製造を開始する。3Dプリンティング技術「HP Multi Jet Fusionプラットフォーム」を用いて、R32型スカイラインGT-Rのハーネス用プロテクター(樹脂部品)を3Dプリンタで生産可能にした。

(2021年3月17日)
3Dプリンタニュース:

ストラタシス・ジャパンは、Volkswagen(フォルクスワーゲン)がフルカラー&マルチマテリアル対応のPolyJet方式3Dプリンタ「Stratasys J850」を2台導入したことを発表した。

(2020年12月8日)
HP デジタルマニュファクチャリング サミット 2020:

日本HP主催の「HP デジタルマニュファクチャリング サミット 2020」のスペシャルパネルディスカッションにおいて、日産自動車の南部俊和氏とSOLIZE Productsの田中瑞樹氏が登壇。アディティブマニュファクチャリングを自動車の部品製造に適用する際の課題や現状の取り組み、今後の展望について、それぞれの立場で意見が述べられた。

(2020年11月10日)
3Dプリンタニュース:

スタークラフトは、クラシックカー(旧車)に対する絶版部品の需要を受け、ハイエンド3Dスキャナおよび3Dプリンタを活用し、自動車用絶版部品の製造、販売を開始することを発表した。

(2020年3月24日)
東京モーターショー2019:

日野自動車が「第46回東京モーターショー2019」に参考出品したモビリティコンセプト「FlatFormer」のエアレスタイヤのモデル製作に、ストラタシスの産業用3Dプリンタ「Stratasys F900」が採用された。

(2019年10月29日)
東京モーターショー2019:

ブリヂストンは「第46回東京モーターショー2019」に出展し、ゴムと樹脂を分子レベルで結び付けた「世界初」(同社)をうたうポリマー「SUSYM(サシム)」を用いた3Dプリント製コンセプトタイヤを参考出品した。

(2019年10月24日)

製品開発

3Dプリンタ活用:

ストラタシス・ジャパンは、オンラインセミナー「設計製造に『軽量・堅牢』を簡単に取り入れる! 先進的な設計製造ツール『nTopology』でアディティブ・マニュファクチャリング設計(治具編)を学ぼう!」を開催。AM技術に関する豊富な経験と知識を持つ山一ハガネが、nTopologyを活用したAMによる治具の設計・製作プロセスと、そのアプローチについて紹介した。

(2022年3月16日)
HP Digital manufacturing summit 2021:

日本HP主催「HP Digital manufacturing summit 2021」の基調講演に、プーマジャパン コブラプーマゴルフ事業部 シニアマネージャーの西川伸一郎氏が登壇し、「ゴルフクラブの未来を切り開く3Dプリントテクノロジー」をテーマに、コブラブランドのゴルフクラブ「KINGパターシリーズ」の開発に3Dプリント技術がどのように生かされているのか紹介した。

(2021年10月28日)
TCT Japan 2021:

ファソテックは3Dプリンティング&AM技術の総合展示会「TCT Japan 2021」に出展し、Markforged製3Dプリンタ「Mark Two」および「X7」を用いたユーザー事例を紹介した。

(2020年12月16日)
3Dプリンタニュース:

HPは、ゴルフクラブの製造を手掛けるCobra Golfが同社の金属3Dプリンティング技術「HP Metal Jet」を採用した限定モデルのゴルフクラブ「KING SUPERSPORT-35 パター」を販売すると発表した。

(2020年11月24日)
HP デジタルマニュファクチャリング サミット 2020:

日本HPは、オンラインイベント「HP デジタルマニュファクチャリング サミット 2020」を開催。基調講演に登壇したパナソニックは「デジタルマニュファクチュアリング時代の製造メーカーの価値づくりの未来」と題し、同社におけるデジタルマニュファクチャリング技術の量産適用の取り組み、メーカーとしての価値づくりの考え方などを披露した。

(2020年11月5日)
3Dプリンタニュース:

伊福精密は、金属3Dプリンタの可能性を追求するデザインブランド「OshO」の第1弾アイテムとして、金属3Dプリンタで造形した酒器「Syuki」の販売開始を発表した。

(2020年8月20日)
3Dプリンタニュース:

Formlabsは、競泳選手でジュエリーブランドのアートディレクターを務める古賀淳也氏が、ジュエリー製作と水泳フォーム矯正用パドルの開発に、同社の光造形方式3Dプリンタ「Form 2」を採用したことを発表した。

(2020年7月15日)
3Dプリンタニュース:

アスリート向けアイウェアブランド「SWANS」などを展開する山本光学は、「世界初」(同社)をうたう3Dプリンタ製アイガード「GUARDIAN-Fit」を、2020年6月1日から販売開始する。

(2020年5月13日)
日本ものづくりワールド 2020:

「日本ものづくりワールド 2020」内の「第2回 次世代3Dプリンタ展(AM Japan)」に出展したディーメックのブースでは、Carbonの3Dプリント技術により生み出されたプロダクトの数々を見ることができた。

(2020年2月28日)
ストラタシス 3Dプリンティングフォーラム 2019:

海外旅行で余った外貨を自国で使える電子マネーなどに交換できるサービス「ポケットチェンジ」。モノづくりの経験がなかったベンチャー企業がどうやってポケットチェンジを実現させたのか? 「ストラタシス 3Dプリンティングフォーラム 2019」で披露された講演の模様をお届けする。

(2019年11月8日)
HP デジタルマニュファクチャリング サミット:

日本HP主催「HP デジタルマニュファクチャリング サミット 〜3Dプリンターによる、ものづくりのデジタル革新〜」において、JVCケンウッドは「JVCケンウッドが推進するデジタルマニュファクチャリングの取り組み」をテーマに講演を行った。

(2019年11月7日)
3Dプリンタニュース:

ジンズは、Carbonの3Dプリンタ技術を活用したサングラス「Neuron4D」を2019年10月31日より発売する。ハイエンド層向けアイウェアブランドの「J of JINS」から販売する。

(2019年10月24日)
3Dプリンタニュース:

New Balanceは、3Dプリントシューズ「FuelCell Echo Triple」を限定発売した。3Dプリンティングで作成された新しいテクノロジープラットフォーム「TripleCell」の第2弾となる。

(2019年10月23日)
寡占市場での勝ち残り術:

エポック社のカプセルトイ「カプセルトイができるまで」をご存じでしょうか。成形金型、塗装用のマスク型とスプレーガン、そして梱包用の段ボールと、実際のカプセルトイができるまでの各工程をミニチュア化した製品。そんな斜め上を行く「カプセルトイができるまで」の誕生秘話やカプセルトイづくりの難しさについて、担当者に話を聞いてきました。

(2019年10月8日)
寡占市場での勝ち残り術:

エポック社のカプセルトイ「カプセルトイができるまで」をご存じでしょうか。成形金型、塗装用のマスク型とスプレーガン、そして梱包用の段ボールと、実際のカプセルトイができるまでの各工程をミニチュア化した製品。そんな斜め上を行く「カプセルトイができるまで」の誕生秘話やカプセルトイづくりの難しさについて、担当者に話を聞いてきました。

(2019年10月3日)
3Dプリンタニュース:

玩具メーカーのエポックがストラタシスの3Dプリンタ「Stratasys J750」の活用事例紹介動画を公開。同社のドールハウスシリーズ「シルバニアファミリー」の試作製作におけるStratasys J750の活用事例を紹介した。

(2018年1月25日)

医療・感染症対策

歯科医療分野での3Dプリンタ活用事例:

3Dプリンタ活用が進む歯科医療の現場において、マウスピース歯科矯正サービス「hanaravi」を展開するDRIPS。同社は歯科矯正の専門知識とテクノロジーの融合によって、患者が抱く歯科矯正へのハードルを下げ、効率的かつ治療効果の高いマウスピース歯科矯正の実現に取り組む。その狙いやサービスの特長について、同社 CEOで医師の各務康貴氏に話を聞いた。

(2022年6月16日)
3Dプリンタニュース:

慶應義塾大学SFC研究所は、同大学 看護医療学部 准教授の宮川祥子氏が推進するプロジェクトが、3Dプリンタ製筋肉注射練習モデルの設計データおよび作成/使用方法に関する説明書を特設Webサイトに公開したことを発表した。ワクチン接種の打ち手不足解消に向け潜在看護師の実技練習環境の整備を支援する。

(2021年7月13日)
3Dプリンタニュース:

ホタルクスと成田国際空港は、タッチパネルの表面に近紫外線のUVA(紫外線A波)を照射して除菌する「HotaluX TOUCH」を共同開発した。除菌対象の形状や素材に合わせて、タッチパネルとの接触部分の仕様を柔軟に変更できる3Dプリントアタッチメント機構を採用。丸紅情報システムズの協力の下、一部のパーツを3Dプリンタで製作することで同機構を実現した。

(2021年5月21日)
デジタルモノづくり:

フレンドマイクローブ、名古屋大学、三井化学の3者は、2020年春のマスク不足とそれに乗じた粗悪品の流通を目の当たりにし、高機能3次元マスク「シータ」の共同開発に着手。そして現在、先の見えないコロナ禍において、マスクがファッション化して本来の機能を果たせていないのではないか? という危機感からインナーマスク「タートル」の開発も手掛ける。今回、一連のマスク開発に携わる名古屋大学 大学院教授/フレンドマイクローブ CSOの堀克敏氏に、マスク開発に至った経緯や性能評価に関する取り組みなどについて話を聞いた。

(2021年5月13日)
3Dプリンタニュース:

インスタリムは、日本向け3Dプリント義足「Instalimb Type-L」「Instalimb Type-E」を発表した。義肢装具製作専用の3Dプリンタと3Dモデリングソフトウェアなどで構成される独自のカスタム義足量産ソリューションによって製造し、価格を約10分の1に抑えて短納期化を実現する。

(2021年2月19日)
デジタルモノづくり:

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、深刻なマスク不足の状態が続いた当初、イグアスは突如、3Dプリンタ製マスク(3Dマスク)のSTLデータを無償公開した。本格的なモノづくりを実践したことのない同社がなぜ3Dマスクの開発に踏み切り、最終的に製品化までこぎつけることができたのか。

(2020年7月9日)
3Dプリンタニュース:

産業技術総合研究所(AIST)と東北大学大学院 工学研究科 応用化学専攻、金沢工業大学 応用化学科の研究グループは、放射線を照射することで発色するラジオクロミック材料を用いた3Dプリント線量計の製作に初めて成功した。

(2020年6月12日)
3Dプリンタニュース:

AeroEdge(エアロエッジ)は、栃木県・足利市役所を訪問し、自社で設計・製作したフェイスシールドを、足利市長へ寄贈した。

(2020年6月3日)
3Dプリンタニュース:

イグアスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援の一環として、アルコール消毒液のホンプノズル専用タッチレスツールを独自開発し、設計データ(STL形式)を無償公開した。

(2020年5月26日)
3Dプリンタニュース:

富士工業は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に取り組む行政や医療現場を支援すべく、フェイスシールドを生産し、提供開始したことを発表した。

(2020年5月20日)
3Dプリンタニュース:

つくば市は、市内のスタートアップと連携し、新型コロナウイルスの飛沫感染を予防するフェイスシールドを3Dプリンタで製作した。3Dプリンタの活用により、フェイスシールドを必要とする医療機関に迅速に納品した。

(2020年5月15日)
3Dプリンタニュース:

武蔵野赤十字病院は、「新型コロナウイルス対策のフェイスシールドご寄付のお願い」と題し、3Dプリンタ所有者に対してフェイスシールドの造形と無償提供の協力を呼び掛けた。

(2020年5月8日)
3Dプリンタニュース:

スワニーは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援の一環として、医療現場で不足するフェイスシールドの開発に着手し、着想から10日ほどで量産化を実現した。

(2020年4月30日)
3Dプリンタニュース:

ジヤトコは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援として、医療用フェイスシールドを製作し、静岡県富士市の医師会へ提供することを発表した。

(2020年4月27日)
3Dプリンタニュース:

リコーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する医療現場への支援として、フェイスシールドの生産を開始し、感染症指定医療機関に対して無償提供することを発表した。

(2020年4月21日)
3Dプリンタニュース:

日産自動車は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の支援の一環として、3Dプリンタを用いて医療用フェイスシールドを製造し、日本の医療現場に提供すると発表した。

(2020年4月17日)
3Dプリンタニュース:

アディダスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援の一環として、3DプリンタメーカーのCarbonと協力し、3Dプリント技術を活用した医療用フェイスシールドの製造を開始したことを発表した。

(2020年4月16日)
3Dプリンタニュース:

Volkswagen(VW)グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う医療危機に対応すべく、3Dプリンタを用いたフェイスシールド用ホルダーの生産開始を発表した。

(2020年4月7日)