SUBARU(スバル)は2022年5月12日、国内の生産体制の戦略的再編に5年間で2500億円を投資すると発表した。平時の設備投資に加えて、2024年3月期(2023年度)から電動車の生産にかかわる投資を本格化する。EV(電気自動車)への移行期に対応し、他のパワートレインの車両も生産できる柔軟な生産体制を構築するとともに、高効率な生産によってEVの事業性を向上させる。
センシングや制御技術の進化を取り上げる「自動運転」、クルマがつながるための技術に焦点を当てる「コネクティビティ」、社会を変えていく具体的なサービスを取り上げる「社会革新」という3つの切り口から、「つながるクルマ」が変えるモビリティの未来像を追う。
相次いで発覚した製造業の品質問題。モノづくりの転換期の今、どのように問題へ立ち向かい、品質を競争力へ高めるべきか。品質に強い日本製造業の在り方を探る。