ロフトも改良されていました。通常ロフトと言えば、こうですね。
まず2つの輪郭線を選んでから、ロフト形状を生成します。
ロフトに使うスケッチに「点」を使用することも可能です。以下のスクリーンキャプチャでは若干分かりづらいかもしれませんが、先ほどの輪郭に加えて、上側の円の中央にある「点」も選択しているのが分かるでしょうか。
で、結果としてこのように先端を丸めた形状を作ることができます。
ロフトを使って先端の形状をうまく丸めたいという時には便利ですね。
最後にご紹介するのが「Nsided(Nサイド)」というコマンドです。つまるところNサイドの穴埋めをする面を貼ってくれるコマンドです。
以降の例は、Nサイドの機能を試すために、曲面に無理やり六角形の穴を開けて、埋め戻すというあまり意味のないことをやります。
まず、曲面上にこんな穴が開いているとします。
Nサイドを選び穴のエッジを指定します。
一応、埋まりました。
六角穴の跡が残っていますが、面には見えます。
ということで、今回駆け足でしたが、「MoI 3Dの新機能を試してみた!」をお届けしましたが、いかがでしょうか。これ以外にも新機能が入っていました。また、「お手頃な値段にしては、またすごい機能が入ったな」というのが私の感想です。
ということで、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。ではでは!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.