定年退職した理系シニア人材が核融合発電炉開発で活躍、なぜ?モノづくり総合版メルマガ 編集後記

今回は、核融合発電(フュージョンエネルギー)の商用化を目指すスタートアップのStarlight Engineの人員構成や技術人材不足への考えや対策を紹介します。

» 2026年07月30日 12時00分 公開
[遠藤和宏MONOist]

 この記事は、2026年7月30日発行の「モノづくり総合版メルマガ 編集後記」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 核融合発電(フュージョンエネルギー)の商用化を目指すスタートアップのStarlight Engineは2026年7月15日、東京都内で記者発表会を開催し、開発を予定しているトカマク型核融合炉の実証装置が、概念設計から工学設計フェーズに移行したことを発表しました。既に、この記者発表の取材記事は素材/化学フォーラムで公開されているため、興味がある方は閲覧していただけますと幸いです。

 概念設計では、基本運転のコンセプトは、エネルギー増倍率(Q)≒1で、サイズは主半径が3m、核融合出力は最大50MWth、発電出力は最大10MWeとしていました。

 工学設計では、基本運転(統合システム検証)のコンセプトはQ≒2で、発電実証運転(商用プラントに近い炉心の検証)の基本コンセプトはQ≒10としています。サイズは主半径が4mで、核融合出力は最大200MWth、発電出力は最大76MWeとしました。

 今回はこの記者会見で明かされた「Starlight Engineの人員構成」「技術人材不足への考えや対策」をこぼれ話として紹介します。

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