パナソニックは、「ラムダッシュ パームイン」シリーズ初の6枚刃モデルを発表した。6枚刃システムや駆動機構に加え、全自動洗浄充電器との通信やワイヤレス充電に対応するユニットなどを小型筐体に収めるため、内部構造を見直した。アルミニウム削り出しの筐体を採用するなど、意匠面にも工夫を施している。
パナソニックは2026年7月23日、電気シェーバー「ラムダッシュ パームイン」シリーズ初の6枚刃モデル「ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃」を発表した。2026年9月上旬に「ES-P690U」「ES-P680U」「ES-P650U」の3機種の販売を開始する予定だ。
ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃は、深ぞりを担う4枚の極薄深ぞり刃と、長いくせヒゲを捉える2枚のアゴ下トリマー刃で構成される6枚刃システムを搭載する。
同社によると、2026年度発売の5枚刃モデルと比べ、長いくせヒゲのカット率を約2倍に高めたという。また、6枚刃化によって外刃面積を拡大し、一定の荷重を加えた場合に肌へかかる圧力を約10%低減したとしている。
駆動部には、毎分約1万4000ストロークで動作するリニアモーターを採用した。パナソニック ビューティ・パーソナルケア事業部 パーソナルブランドマネジメント部 パーソナル商品企画 総括の樺山雅樹氏は、「多くのカットチャンスを生み出し、触れるだけでスッとヒゲが消えるようなそり体験を実感できる」と説明する。
ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃では、6枚刃システムや駆動機構に加え、全自動洗浄充電器との通信やワイヤレス充電に対応するユニット、「ナビLED」などを手のひらサイズの筐体に収めた。
ナビLEDは、ヒゲの濃さを検知する「ラムダッシュAI」と連動し、検知結果に応じて表示が変化する。ワイヤレス充電をはじめとする新たなユニットや回路の搭載に伴う本体サイズの増加を抑えるため、内部構造の見直しを図り、ラムダッシュ パームインの代名詞である“手のひらサイズ”を実現したという。
樺山氏は、「新たに追加した要素は多岐にわたるが、それらをこのコンパクトなボディーサイズに凝縮した点が、今回の開発における最大のポイントだ」と語る。
意匠面では、従来のラムダッシュ パームインが採用してきた、手のひらで包み込むように持つ形状を継承している。ES-P690UとES-P680Uは「METAL EDITION」とし、アルミニウムの塊から1台ずつ削り出したボディーを採用。ES-P650Uの本体ボディーには、三井化学が開発した、海水のミネラル成分を主原料とする環境配慮型プラスチック「NAGORI」を採用した。
(左)アルミニウムの塊から1台ずつ削り出したボディーを採用する「ES-P690U」/(右)環境配慮型プラスチック「NAGORI」を採用する「ES-P650U」の外観[クリックで拡大] 出所:パナソニック「われわれは、このパームインを単なる小さいシェーバーではなく、触れる喜びや持つ喜びを、より実感できる商品にしたいと考えている」(樺山氏)
ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃では、パームインシリーズで初めて全自動洗浄充電器「パームインポッド」を用意した。ES-P690Uに同梱し、その他のモデル向けには別売品として提供する。
使用後のシェーバーをパームインポッドに置くと、洗浄、乾燥、充電を自動で行う。パームインポッドはふた付きの構造とし、パームインシリーズに合わせたデザインにまとめた。樺山氏は、「パームインの世界観に合わせてふたを設け、空間により溶け込む、機械的ではない新しい洗浄機のスタイルを提案した」と述べる。
ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃は全てオープン価格で、市場想定価格はES-P690Uが8万4000円前後、ES-P680Uが7万5000円前後、ES-P650Uが5万4000円前後となる。
また、同時に発売する5枚刃モデルの市場想定価格は、「ES-P550U」が4万2000円前後、「ES-P530U」が3万4000円前後。別売品のパームインポッド(ES-2P01)は1万2000円前後を見込む。
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