シーメンスPLMは、Teamcenterプラットフォームのバージョンとアプリケーションの依存関係を切り離し、プラットフォームをアップグレードすることなく最新アプリケーションの導入を可能とした。
シーメンスPLMソフトウェアは、同社のPLMソフト「Teamcenter」において、新たな技術アプローチを採用し、アプリケーションの導入が容易になったという。
新たな技術アプローチは、Teamcenterにおいてプラットフォームとアプリケーションの依存関係を切り離すもの。プラットフォームとアプリケーションの結合を切り離す疎結合化を実現することで、Teamcenterプラットフォームを特定バージョンにアップグレードやダウングレードすることなく、最新アプリケーションの利用や特定アプリケーションの継続利用が可能となる。
この技術アプローチは、2013年6月下旬にリリース予定の最新版である「Teamcenter 10」だけでなく、既に以前のバージョンからも採用されており、一部のアプリケーションにおいては、プラットフォームのバージョンに依存しない利用が可能だとしている。
会期 2013年6月19〜6月21日 10:00〜18:00※最終日のみ17:00終了
会場 東京ビッグサイト
東2ホール(小間番号:18-42 3小間)
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