「〇〇ハラ」が増加する時代への賛否については、69.5%が「賛成」派だった。内訳は「とても賛成」が16.2%、「賛成」が14.5%、「どちらかといえば賛成」が38.8%となっている。年代別に見ると、「賛成」派は40代が最も多く、73.4%だった。
前問で「賛成」派の人に理由を尋ねたところ、最も多かった回答は「個人によって受け取り方が違うから」(53.7%)だった。2位が「心理的に安全な環境を作れるから」(48.0%)、3位「被害、加害の予防ができるから」(43.6%)だった。「反対」派の1位は「気にしすぎて逆に生産性を下げるから」(60.3%)となっている。
「ハラスメントの風潮に関する意識」は、「気にしすぎだと思う」派が56.8%を占めた。内訳は「とても気にしすぎだと思う」が10.9%、「気にしすぎだと思う」が13.5%、「どちらかといえば気にしすぎだと思う」が32.4%となっている。
これを年代別に見ると、「気にしすぎだと思う」派は40代が最も多く、63.4%だった。次いで50代の57.8%、20代の54.6%、30代の53.4%となっている。男女別では、「気にしすぎだと思う」派は男性が60.4%、女性が50.5%だった。
「〇〇ハラが増加する時代との向き合い方」を尋ねたところ、83.1%が「(時代に)合わせる」派と回答した。内訳は「しっかりと時代に合わせる」が12.9%、「時代に合わせる」が35.8%、「どちらかといえば時代に合わせる」は34.4%となっている。年代別に見ると、「合わせる」派は40代が最も多く、85.6%だった。
最後に、「〇〇ハラの増加に対する価値観」を尋ねた。その結果、69.1%が「生きにくい」派と回答した。内訳は「とても生きにくい」が13.6%、「生きにくい」が17.9%、「どちらかといえば生きにくい」が37.6%となっている。男女別に見ると、「生きにくい」派は男性が74.3%、女性は59.4%だった。
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