日本法規情報が自社の運営サイトを使って調査を実施。職場のストレスの実態について分析している。
日本法規情報は2014年12月、「職場のストレスの実態」について調べた結果を発表した。
「法律事務所検索サポート」「弁護士事務所検索サポート」などの同社運営サイトの運用情報やユーザーへのアンケートを基にまとめた調査。職場でのストレス原因について尋ねたところ、「仕事の内容」(32%)よりも「人間関係」(43%)に感じている人が多かった。
続いて、どのような「人間関係」にストレスを感じているのかを聞くと、多い方から順に「人前で注意を受けること」(28%)、「噂話、悪口などを言われること」(26%)、「飲み会などを強制されること」(22%)となった。
同社は過去に実施した調査で、職場で「いじめを受けたことがある」との回答者が56%もいたことに触れ、「嫌味や悪口、人前での注意は昨今問題となっている『モラル・ハラスメント』『パワー・ハラスメント』『セクシャル・ハラスメント』という名のいじめにつながることもあります」と、注意を呼びかけている。
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