レバテックはIT人材のAI利用に関する調査結果を発表した。業務でAIを利用した経験があるIT人材は67.8%を占め、前年と比較して約1.5倍に増加した。また、20代IT人材の約半数がAIエージェントを活用していた。
レバテックは2026年2月5日、IT人材のAI(人工知能)利用に関する調査結果を発表した。
同社は、20〜59歳のIT人材3000人と企業のIT人材採用担当者1000人を対象とする調査を「レバテックIT人材白書2026」にまとめており、本記事はその抜粋となる。
業務でのAI利用については、IT人材の67.8%が「はい(業務でAIを利用した経験がある)」と回答した。前年の調査結果と比較して約1.5倍に増加している。
利用頻度は「ほぼ毎日」が34.0%、「1週間に2〜3回程度」が33.9%を占めた。日常的な活用が定着していることがうかがえる。
使用頻度の高いAIは、「ChatGPT」(75.3%)が最多で、次いで「Microsoft 365 Copilot」(47.3%)、「Gemini」(40.7%)となった。特に「Gemini」は、前年調査から利用率が約2倍に上昇している。
AIの活用領域は、「実装(コーディング)」(32.8%)が最も多く、僅差で「提案、営業(文章作成、要約)」(31.6%)が続いた。エンジニアの本業である開発業務に加え、非技術領域でも幅広く利用されているようだ。
AIの導入による業務効率化では、70.0%が「はい(効率化された)」と回答。前年の54.3%から15.7ポイント増加した。
一方で、効率化を実感できない理由として「効果測定をできるほどの変化がない」(26.6%)、「導入されて間もないため効果が分からない」(24.2%)などが挙がった。導入効果の可視化が今後の課題といえる。
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