直感的な操作が可能なHMI対応画面作成ソフトウェアFAニュース

シュナイダーエレクトリックホールディングスは、プログラマブル表示器HMI対応の新たな画面作成ソフトウェア「BLUE」を販売する。直感的な操作感や高い視認性、必要な情報に迅速に到達するアクセス性が特徴だ。

» 2017年12月14日 07時00分 公開
[MONOist]

 シュナイダーエレクトリックホールディングスは2017年11月22日、HMI(プログラマブル表示器)ブランド「Pro-face by Schneider Electric」から、新たに画面作成ソフトウェア「BLUE」を発表した。同年12月中旬より販売を開始する。

 BLUEは、HMIに搭載することで装置の操作性が向上し、IoT(モノのインターネット)の現場での採用が急速に広がっているOPC UAサーバに対応する画面作成ソフトウェアだ。スマートフォンのような操作感、グラフィックやフォントによる高い視認性、必要な情報に迅速に到達できるアクセス性が特徴で、復旧時間や段取り替え時間の短縮が可能になり、現場の生産性を向上する。

 情報を1回の操作で表示するズーム機能や、同時にさまざまな情報を確認できるマルチスクリーンの他、ドラッグ&ドロップで容易に作画できるジェスチャー画面、パーツのサイズや位置を自動調整できるグリッド作画、ナビゲーションの自動生成といった機能を備える。

photo 出典:シュナイダーエレクトリック

関連キーワード

直感的 | FA | IoT | 表示器 | 自動生成 | FAニュース


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.