Qualcomm、Arduinoを買収 新ボード「UNO Q」発表、AI対応強化をアピール
米Qualcomm Technologiesは、IoTツールを開発するイタリアArduinoを買収すると発表した。買収額などは非公開。(2025/10/8)
組み込み開発ニュース:
SiTimeが振動子もシリコンMEMS化、5つの周波数全てを0505サイズで提供
SiTime JapanはシリコンMEMS振動子「Titan Platform」について説明。5つの発振周波数に対応する製品全てを0505サイズで提供するなどして、水晶振動子の置き換えを狙う。(2025/10/8)
810社が出展:
「CEATEC 2025」14日に開幕 大臣賞はシャープ/NTTドコモ/村田製作所
エレクトロニクスとITに関する総合展示会「CEATEC 2025」が2025年10月14〜17日、幕張メッセで開催される。主催の電子情報技術産業協会(JEITA)は同月7日に記者会見を開き、開催概要と「CEATEC AWARD 2025」の結果を発表。CEATEC AWARD 2025の大臣賞はシャープ、NTTドコモ、村田製作所が受賞した。(2025/10/8)
ビジネスパーソンのためのIT用語基礎解説:
AIエージェントとは別物 「エージェンティックAI」の概要と活用シーンを理解しよう
IT用語の基礎の基礎を、初学者や非エンジニアにも分かりやすく解説する本連載、第34回は「エージェンティックAI」です。ITエンジニアの学習、エンジニアと協業する業務部門の仲間や経営層への解説にご活用ください。(2025/10/8)
AIニュースピックアップ:
基幹システムをAI時代にどう適応させる? 日本IBMが「3つの支援施策」を発表
日本IBMは、AIと「IBM i」を活用し、企業価値を最大化するための業務変革を実現する基幹システム再構築施策を開始した。日本企業の競争力強化とTCO削減を支援する。(2025/10/7)
HID製品に最適:
処理効率3倍で消費電力半減 ノルディックのBLE対応無線SoC
ノルディックセミコンダクターは、ワイヤレスSoC「nRF54LM20A」を発表した。同社従来品比で処理性能、処理効率が向上し、消費電力が低減している。2026年1〜3月に量産開始予定だ。(2025/10/7)
年間3000万件のアクセスをExcelで処理していた:
月次報告180時間が「ゼロ」に パナソニック くらしアプライアンス社が挑んだVoC分析の改革
パナソニック くらしアプライアンスのCX事業開発室 CS-DX推進部は、年間約250万件のVoCを効率的に分析・活用する仕組みを構築。月次報告作業にかかっていた180時間をゼロにするという劇的な効率化を実現した。(2025/10/7)
未経験から挑戦できる場所がここにある:
PR:手厚い育成と「外資系らしからぬ」文化で華開く、セキュリティコンサルタントというキャリア
エンジニア経験を生かし、資格取得支援やメンター指導でプロフェッショナルへ成長する。多様な業務で自分を磨き続けられるキャリアが、ここにある。(2025/10/8)
Arm最新動向報告(17):
Armはなぜブランド名を変更するのか、「SME2」投入もAI対応に紆余曲折あり
Armの最新動向について報告する本連載。今回は、2025年5月に発表されたブランド変更の狙いや、CSSの提供方法の変更、AI処理を担う「SME2」の投入などについて紹介する。(2025/10/6)
製造ITニュース:
AIやIoTなど重点4領域の売上高5000億円超へ、NTTドコモビジネスの事業戦略
NTTドコモビジネスは2025年度事業戦略発表会を開催。AI中心のICTプラットフォームを成長の柱と位置付け、AI、IoT、デジタルBPO、地域/中小DXの重点4領域で2027年度に合計売上高5000億円超を目指す方針を示した。(2025/10/6)
「PQC」移行のこつ【前編】
「ポスト量子暗号」に備えて“今できる3つのこと” 問われるデータ保護
将来、量子コンピューティングが登場すれば、その高度な処理能力によって従来の暗号化技術が破られかねない。「ポスト量子暗号技術」(PQC)にはどうやって移行できるのか。(2025/10/4)
Gartner Insights Pickup(417):
セキュリティ運用を変革する“インテリジェントシミュレーション”とは
インテリジェントシミュレーションはAIやデジタルツイン、量子コンピューティング、空間コンピューティング、IoTなどの先端技術を統合し、これまでにない規模と精度で物理システムとデジタルシステムをモデル化する手法である。特にサイバーセキュリティ分野では、従来の「事後対応型」から「予防型」への転換を支え、継続的なリスク評価や能動的な防御戦略を可能にする革新技術として注目されている。(2025/10/3)
証券口座乗っ取りの“STBが踏み台”報道がケーブルテレビ業界に波紋 問題は「ネット通販等で売られている管理されていない端末」
日経新聞の報道について、ケーブルテレビ業界が相次いで声明を発表した。「STB」という言葉が誤解を招いた可能性がある。(2025/10/2)
FAニュース:
リモートI/Oシステムを構築可能なEtherCAT対応カプラユニット
コンテックは、「CONPROSYS nano」シリーズのEtherCATカプラユニット「CPSN-EOB471EC-41」「CPSN-EOB471EC-81」を発売した。I/Oモジュールを搭載し、リモートI/Oシステムを構築できる。(2025/10/2)
AIニュースピックアップ:
日立製作所、独AIコンサル企業買収でエージェンティックAIとフィジカルAI開発を促進
日立製作所は、独データ・AI企業synvertを米子会社GlobalLogic経由で買収すると発表した。HMAX強化とAI戦略促進が目的とされ、Synvertの専門性を活用しLumada 3.0実現および持続可能な社会への貢献を図る。(2025/10/2)
製造業IoT:
TOTOがトイレ向けIoTサービスに新機能追加、スマホで混雑状況が分かる
TOTOは「TOTO CONNECT PUBLIC」施設利用者向け機能を新たに追加した。スマートフォンで二次元コードを読み取ると、リアルタイムの利用状況や設備情報の確認、清掃リクエストの送信ができる。【訂正あり】(2025/10/1)
デジタルツイン×産業メタバースの衝撃(7):
生成AIが“真のデジタルツイン”のカギに、モノづくりプロセスはどう変わる?
本連載では、「デジタルツイン×産業メタバースの衝撃」をタイトルとして、拙著の内容に触れながら、デジタルツインとの融合で実装が進む、産業分野におけるメタバースの構造変化を解説していく。第7回となる今回は、生成AIおよびフィジカルAIの進化と、モノづくりプロセスの変化について解説する。(2025/10/1)
“普通じゃない”スマホ「razr 60」はAI体験強化 「iPhone→折りたたみスマホ」移行も意外と多い?
モトローラ・モビリティ・ジャパンは9月30日、都内で新製品発表会を開き、最新の折りたたみスマートフォン「motorola razr 60」シリーズを披露した。4月24日(米国東部時間12時)に開催した「Motorola Global Mega Launch 2025」において発表済みだが、その日本市場向けモデルの発表に至った形だ。“普通じゃない”スマホ「razr 60」はAI体験を強化するなどして認知訴求を図る。(2025/9/30)
防災:
長谷工の社宅改修マンションで防災フェア、約300人がメタバースで防災訓練
長谷工コーポレーションは、千葉県市川市の社宅を賃貸マンションに改修した「サステナブランシェ本行徳」で、防災フェアを開催した。マンション住人や地域住民など約300人が参加し、3Dの仮想空間上で防災を学ぶ「バーチャル防災訓練」や純水素燃料電池の停電時利用などを体験した。(2025/9/30)
AI・DX時代に“勝てる組織”:
AI研修は「対症療法」に過ぎない 変化を乗り切る「動的」な人材計画とは?
企業の競争力がAIによって左右される時代。て「取りあえずeラーニングを導入しよう」「はやりの研修を整備しよう」といった対症療法的な施策に終始してはいないでしょうか。(2025/9/30)
MAXHUB、Microsoft Teams Rooms用の会議室向けビデオバー3製品
ナイスモバイルは、中国MAXHUBブランド製となるMicrosoft Teams Rooms用ビデオバー計3製品の取り扱いを開始する。(2025/9/29)
組み込み開発ニュース:
水中光無線通信の実海域試験で最大通信速度750Mbpsを達成
京セラは、GaNレーザーを活用した水中光無線通信の実海域試験を実施し、最大通信速度750Mbpsを達成した。従来の音響通信では難しかった、高精細映像や大容量データの伝送が可能になる。(2025/9/29)
製造業IoT:
NTTドコモビジネスがIoTサービスを刷新、NaaSとしてセキュリティ機能を組み込み
NTTドコモビジネスは、同社がNaaSと定義するクラウド化したネットワーク機能のサービス「docomo business RINK」の新機能「WANセキュリティ」と、WANセキュリティと同等のセキュリティ機能を標準搭載したIoTサービス「docomo business SIGN」について説明した。(2025/9/29)
2030年には事前対応型セキュリティへの投資が過半数に:
検知してからでは遅い――Gartnerが示すセキュリティリスク低減の新標準とは
Gartnerは、サイバーセキュリティの主軸が、検知、対応を軸とする「検知と対応型」から、先回りしてリスクに対処する「事前対応型」へ移行するとの見通しを発表した。(2025/10/1)
セキュリティ先進企業へのショートカット:
「先を見なければ未来はない」 横浜市CISO補佐監が挑むAI時代の新セキュリティ戦略
日本最大規模の基礎自治体である横浜市はDXやセキュリティ戦略をどのように進めているのか。システムやCSIRT体制の整備から、AI時代のリスクとそれに向けた備えまで、自治体DX・セキュリティ戦略の最前線が明らかになった。(2025/9/29)
「匠の技」はERPで可視化できない 日立が考える、工場DXの課題と解決策
日立製作所は、ERPだけでは製造現場の「匠の技」や「ムリ・ムラ・ムダ」を可視化することは難しいと考え、独自のデータ基盤を構築した。設計と製造の「際」を埋めることで工場DXはどのように変わるのか。(2025/9/30)
VMware ESXiが標的に:
農業分野でサイバー攻撃が前年比101%増の急伸 チェック・ポイント、2025年8月の脅威動向を発表
攻撃グループ「Qilin」「Akira」が、Rustベースの暗号化ツールを活用。(2025/9/26)
セキュリティニュースアラート:
「予防型」が新たな標準 Gartnerが描く2030年のセキュリティ構想
Gartnerは生成AI時代における脅威の高度化を背景にサイバー防御の主流が検知・対応型から予防型に移行すると示した。予防型セキュリティの新しい概念として同社が提唱するものとは。(2025/9/26)
製造マネジメントニュース:
AIロボットが全てを支援する世界へ、NTTドコモビジネスの技術ロードマップ公開
NTTドコモビジネスは、2034年までをターゲットとした「テクノロジーロードマップ 2025」を公開した。2034年には生体通信が普及し、AIロボットが生活のあらゆる局面を支援する世界を描く。(2025/9/26)
スマートビル:
ビル設備の統合管理と常時監視を提供する「SGNIS」 三菱地所の大丸有でスマートビル化を実現
パナソニックEWネットワークスが開発した「SGNIS」は、ビル設備の統合ネットワークとセキュリティ監視を組み合わせたスマートビルのサービスだ。従来のサイロ化された設備管理の課題を解消し、効率化と同時にサイバーセキュリティの安全性も確保する。三菱地所の大丸有エリアで大規模実証を経て商品化し、2025年5月20日に提案を開始した。(2025/9/25)
920MHz帯で電力変換効率は5.2%:
有機半導体によるUHF帯整流ダイオードを開発、東大ら
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)、岡山大学、ジョージア工科大学および、コロラド大学ボルダー校の国際共同研究グループは、有機半導体を用い周波数920MHz(UHF帯)の交流電力を、5.2%という高い効率で直流電力に変換できる「整流ダイオード」を開発した。IoT向け無線通信などへの応用を視野に入れる。(2025/9/25)
ライベート無線ネットワークの最新動向
「プライベート5G」(ローカル5G)の成長が加速 その“用途と傾向”は?
調査によると、一時は停滞していたと見られていたプライベート無線ネットワーク市場が再び成長に転じているという。どのようなユースケースで採用されているのか。今回の成長にはどのような特徴が見られるのか。(2025/9/29)
ゼロトラストアップデートの秘訣(前編):
ゼロトラストに終わりはない? より強化するためにやるべきこと
提唱されて15年がたったゼロトラストセキュリティ。多くの企業がこの構築を進めているが、これに終わりはない。AI時代でサイバー攻撃が高度化する今、ゼロトラストセキュリティにも進化が必要だ。より強化するためにやるべきことを解説しよう。(2025/10/1)
5Gモバイル通信の最新動向
5Gミリ波の今後は? 「ローバンド」「ミッドバンド」「ハイバンド」の利用状況
モバイル通信業界団体のGSAは、各国の周波数オークション結果を調査して利用実態を公開している。2025年のレポートでは、低・中・高の3周波数帯の動向を整理し、6G研究が進む中でも5Gが依然として重要な役割を担うと指摘した。(2025/9/24)
「2025年の崖はさらに高くなった」 レガシー、製品リスク、AIを乗り越えるロードマップを解説
2025年の崖はさらに高くなっている。いまだに多くの組織がレガシーシステムを使用している中、製品体系の変更リスクやAIの台頭があるためだ。本記事では2025年の崖に対処するためのモダナイゼーションについて解説する。(2025/10/6)
「さすがに似すぎ」?──“LOVOTそっくり”と話題のSwitchbot新作ペットロボ、日本でも発売へ GROOVE Xの反応は
中国発IoT機器メーカーの日本支社・SWITCHBOTが、家庭用電化製品の展示会「IFA 2025」で発表した新型ペットロボット「KATA Friends」を、日本でも発売すると明らかにした。見た目は日本のロボットベンチャー・GROOVE Xの家庭用ロボット「LOVOT」(ラボット)とよく似ている。果たして、GROOVE Xの反応は。(2025/9/22)
プロダクトInsights:
ニトリ、アプリ連携IoT製品を発売 スマートホーム需要に対応
ニトリは、IoT関連製品4種類を9月中旬に発売する。(2025/9/22)
次世代海洋IoTの実現目指す:
京セラが実海域で750Mbpsの水中光無線通信に成功、GaNレーザー用い
京セラは、京セラSLDレーザー製のGaNレーザーを搭載した水中光無線通信システムを試作し、実海域における実証実験で750Mビット/秒(bps)という世界最速レベルの高速通信に成功した。水中ドローンとの通信など次世代海洋IoTの実現に向け、通信速度をギガレベルまで高めながら、2027年までに同システムの実用化を目指す。(2025/9/22)
3DEXPERIENCE Conference Japan 2025:
AIとバーチャルツインがもたらす産業DXの未来――問われる日本の製造業の姿勢
ダッソー・システムズは、大阪で初となる年次イベント「3DEXPERIENCE Conference Japan 2025」を開催した。本稿では初日に行われた基調講演の模様をお届けする。(2025/9/22)
山根康宏の海外モバイル探訪記:
なぜ中国のiPhone 17は物理SIMを搭載しているのか? 日本向けモデルがeSIMオンリーとなった“特殊事情”
なぜ日本向けモデルは北米向けモデルと同じ仕様になったのか。そしてなぜ中国向けモデルはeSIMを搭載しないのか。携帯研究家の山根氏が独自の知見から解説します。(2025/9/19)
ニトリ、スマートリモコンなどIoT製品を展開 リンクジャパンと共同開発
ニトリは19日、IoT関連事業を手掛けるリンクジャパンと共同開発したスマートホーム関連5製品を発表した。スマートホームアプリ「HomeLink」で一括管理・操作できる。(2025/9/19)
FAニュース:
現場のデータ利活用どう始める? オムロンが“使いやすくつなぎやすい”新製品
オムロンは2025年9月30日にSysmac-Edge「データフローコントローラDX1」をグローバルで発売する。同社では5年間で1万台の販売を目指している。(2025/9/19)
AIエージェント防御の要諦
次なる標的は「AIエージェント」 なぜ狙われるのか?
生成AIの武器化が進み、企業の「AIエージェント」が新たな攻撃面になっている。サイバーセキュリティの国際会議「Black Hat USA 2025」でCrowdStrikeが最新の脅威動向を示した。(2025/9/19)
プロダクトInsights:
コクヨの「大人のやる気ペン」1万台突破、努力を“見える化”するIoT文具
コクヨは、努力を見える化することで大人の学習習慣化をサポートするIoT文具「大人のやる気ペン」が、8月に販売数1万台を突破したと発表した 。(2025/9/18)
電子ブックレット(組み込み開発):
リアルタイムOS列伝まとめ(第46回〜50回)
MONOistやEE Times Japanに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、IoT市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載「リアルタイムOS列伝」の第46回〜50回をまとめた。(2025/9/18)
AIニュースピックアップ:
Salesforceの製造業向けAIエージェント提供開始 深刻な労働力不足の処方箋になるか
Salesforceは、製造業に特化したAIエージェント「Agentforce for Manufacturing」を発表した。製造業者の業務や顧客対応を支援し、業務生産性向上と労働力不足の課題解決を目指す。(2025/9/30)
i-Construction 2.0:
盛土品質と履歴を3Dで可視化、一元管理 清水建設が新システム「SSEL」実用化
清水建設とEARTHBRAINは、盛土品質とトレーサビリティー管理を一元化する新システム「Shimz Smart Earthwork Logs(SSEL/エスセル)」を開発した。(2025/9/17)
セキュリティニュースアラート:
迫るWindows 10、Exchange Server 2016のサポート終了 緩和策はあるか?
Microsoftは、Windows 10の「22H2」およびExchange Server 2016/2019のサポートを2025年10月14日に終了するとあらためて周知した。セキュリティ更新の停止によりリスクが増大するため、早急な移行が推奨されている。(2025/9/17)
「人に代わる新たな顧客」が企業の成長の鍵を握る?:
AIありきのビジネスに重要な技術とは Gartner「先進テクノロジーのハイプサイクル」
ガートナージャパンは「先進テクノロジーのハイプサイクル:2025年」を発表した。AIや自動化されたシステムが自律的にビジネスを遂行する「自律型ビジネス」の核となる技術を紹介している。(2025/9/17)
中国メーカーのデジタルプラットフォーム戦略(3):
激戦の中国スポーツシューズ市場を勝ち抜くAntaがDXで成し遂げたもの
中国メーカーがグローバル市場で大きな存在感を示すようになって久しい。急激な発展の要因の1つに、同国が国家レベルで整備を進める「製造デジタルプラットフォーム」の存在が挙げられる。本連載では事例を交えながら、製造デジタルプラットフォームを巡る現状を解説している。第3回は、スポーツシューズメーカーである安踏(Anta)を取り上げる。(2025/9/11)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。