IBISでは、新しいシリアル転送方式が提案された時、これまでのIBISモデルでは、機能的にシリアル転送信号の解析が行えないことが分かり、その対応を検討しました。
その時、単にIBISモデルの機能強化で対応するのではなく、全く新しい発想で、ランダムジッタ解析を含めBER解析まで行える機能強化を図りました。
これが、IBIS 5.0で規格化されたIBIS AMI(Algorithmic Model Interface)です。
前田 真一(マエダ シンイチ)
KEI Systems、日本サーキット。日米で、高速システムの開発/解析コンサルティングを手掛ける。
近著:「現場の即戦力シリーズ 見てわかる高速回路のノイズ解析」(技術評論社)
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