ハギワラソリューションズは、手のひらサイズの小型産業用PC「Tiny Edge PC3」シリーズを2024年11月より順次販売する。耐熱設計の専用筐体で、過酷な環境下でも5年以上の24時間連続稼働が可能な堅牢性を備える。
SUSEソフトウエアソリューションズジャパンが同社のエッジソリューションについて説明。ニアエッジ、ファーエッジ、タイニーエッジという3つのセグメントから成る“エッジ”に向けて適切なプロダクトを展開していく方針を示した。
Advantech(アドバンテック)は、Intel Atomプロセッサ「x7000RE」シリーズ搭載の組み込みボード製品を発表し、広範囲の温度、電圧、耐振動、耐衝撃などのニーズに対応する堅牢性の高いモデルを5点ラインアップした。
リコーインダストリアルソリューションズは、組み込み機器用ATXマザーボード「RICOH FB22-L2S」を発売した。第13世代インテルCoreプロセッサとDDR5メモリ対応により、ハイブリッドコアCPUの強力な性能を提供する。
PFUは組み込みコンピュータの新製品3モデルを発表した。産業機器向けセキュリティ規格であるIEC 62443などに対応するためにインテルCPUと独立して動作する独自のRASコントローラを新たに搭載したことを最大の特徴とする。
アドバンテックは、エッジAI推論システム「AIR-150」を発売した。「Hailo-8」AIエンジンと第13世代Intel Coreモバイルプロセッサを搭載し、26TOPSのAI処理性能を持つ。
アドバンテックは、AIエンジン内蔵のOctaコアプロセッサ「Qualcomm QCS6490」を搭載した、システムオンモジュール「ROM-2860」の販売を開始した。OSMのSize-L規格に準拠した、45×45mmサイズの組み込みモジュールだ。
アムニモは、低消費電力のAIアクセラレーターチップを搭載したAIエッジゲートウェイ「AX11」を発売した。AX11に実装している機能のみで、発熱を抑えつつ映像の録画やAIに連動した映像処理ができる。
Space CompassとMicrosoftは共同で、軌道上衛星のコンピューティング環境で動作するソフトウェアの開発と実証に取り組む。地球上の特定場所における船舶を、衛星からリアルタイムに検知するアプリケーションを開発する。
デル・テクノロジーズが年次カンファレンス「Dell Technologies World 2023」で発表した同社の最新ソリューションについて説明。エッジ分野では、2022年から開発を進めてきたエッジ運用ソフトウェアプラットフォーム「NativeEdge」が正式発表されている。
TDKは、設備の異常を検知するエッジAIを搭載したワイヤレスメッシュセンサーモジュール「i3 Micro Module」の開発を進めている。エッジAIを搭載したワイヤレスメッシュセンサーモジュールの開発は世界初だという。
レッドハットが米国開催の年次イベント「Red Hat Summit 2023」で発表した同社製品の新機能について説明。製造業関連では「Red Hat Device Edge」のアップデートや、大手産業機器メーカーであるABBとシーメンスによる取り組み事例などを紹介した。
デル・テクノロジーズは、エッジ展開を簡素化かつ最適化するエッジ運用ソフトウェアプラットフォーム「Dell NativeEdge」を発表した。大規模環境での安全なデバイス導入やリモート管理、マルチクラウドアプリケーションの自動化を可能にする。
レッドハットは、オムロンが産業用PC向けに開発を進めている「仮想化制御プラットフォーム」のPoC(概念実証)のコンセプトモデルに、Kubernetesプラットフォーム「Red Hat OpenShift」が採用されたと発表した。
コグニザント(Cognizant)は、「EdgeTech+ 2022」のオムロンブースにおいて、プラテクソ(Praxteo)のエッジコンピューティングプラットフォームを活用した産業用PC向けソリューションを披露した。
リコーインダストリアルソリューションズは、ユニット拡張タイプの産業用小型PC「RICOH iF」シリーズを発売した。ユニットの組み合わせにより、さまざまなインタフェース仕様や機能に対応できる。
エンタープライズ向けLinuxディストリビューション大手のレッドハット(Red Hat)が、エッジコンピューティング市場に本格参入する。「KubeCon+CloudNativeCon North America 2022」において、産業機器向けにコンテナアプリケーションを柔軟にデプロイするソリューション「Red Hat Device Edge」を発表したのだ。
ぷらっとホームは、IoTゲートウェイの新製品「OpenBlocks IoT FX1」を発表した。小型サイズと高い堅牢性はそのままに、MPUに「i.MX 8M Plus QuadLite」を採用したことで、消費電力を抑えながら処理速度が従来品の2倍以上となっている。
NTTコミュニケーションズは2022年1月18日、データ利活用基盤である「Smart Data Platform」において、新たにエッジコンピューティングサービス「SDPF Edge」を提供開始すると発表した。SDPFのサービスなどをオンプレミス環境で実行可能にする。
OKIは2021年12月15日、AI(人工知能)エッジコンピュータの社会実装を広げることを目指したイベント「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト2021」を開催。AIエッジコンピュータの世界の広がりを訴えるカンファレンスを開催するとともに、同社のAIエッジコンピュータ「AE2100」を活用した新たなソリューションの成果を評価するコンテストを実施した。
アムニモは、ルネサス エレクトロニクスのAIチップ「RZ/V」シリーズを搭載した「AIエッジゲートウェイ」の開発を開始した。録画装置だけでなく、低消費電力の画像AI機能を備えており、監視カメラシステムなどに適する。
Dynabookが現場におけるDXを推進するモバイルエッジコンピューティングデバイス「dynaEdge DE200」の受注を開始。インテルの最新CPUである第11世代Coreプロセッサを搭載するとともに、独自ソフトウェアの「dynabook Edge AIエンジン」などと組み合わせた“現場DXプラットフォーム”としての展開を進める。
アプトポッドは2021年8月23日、アナログ信号をデジタルに変換し、エッジコンピュータでのアナログ信号利用を可能にするインタフェース機器「EDGEPLANT ANALOG-USB Interface」を9月上旬から出荷開始すると発表した。
Amoeba Energyとベクトロジーは、高密度、高汎用性アルゴリズム「AmoebaSAT」とFPGA処理技術を組み合わせた「アメーバコンピュータ」を開発した。1枚のFPGAボードで最大3万変数の組み合わせ最適化問題を1秒以内に解ける。
産業用IoTのデータ収集基盤を展開するアプトポッドは2021年3月8日、新たにエッジコンピューティングハードウェアのブランド「EDGEPLANT(エッジプラント)」を立ち上げ同年4月から展開を開始すると発表した。
シーメンスは2021年2月17日、製造現場でコンピューティングパワーをさまざまな用途で活用できるエッジコンピューティングソシューション「Industrial Edge」を日本で本格展開すると発表した。
ユビキタスAIコーポレーションは、MCU上で動作可能で、IIoTプラットフォーム「ThingWorx」のクライアント機能に対応したソフトウェア「Ubiquitous Network Framework ThingWorx Edge Package」を提供する。
Amazon Web Services(AWS)は、オンライン開催となったユーザーイベント「AWS re:Invent 2020」において、製造業をはじめとする産業分野を対象とした5つの機械学習ソリューションを発表した。
ソラコムは2020年11月17〜19日にかけて、同社技術やデバイスを用いた開発手法などを紹介する技術カンファレンス「SORACOM TECHNOLOGY CAMP 2020」を開催中だ。本稿ではソラコムのAIカメラ「S+ Camera Basic」を用いて店内人数カウントソリューションのPoCを実施したユーザー事例紹介セッションを抜粋してお届けする。
アムニモは2020年10月21日、新たな産業用IoTゲートウェイとして「Edge Gateway amnimo G シリーズ AG10」を発表し同日に販売を開始した。主に監視カメラ用映像ソリューションの一環としての提案を進める方針だ。
コニカミノルタはオンラインで会見を開きコロナ禍で加速する事業を紹介した。このうち画像IoT事業については、同社傘下のMOBOTIX製サーマルカメラが高い評価を得ており、顔認証技術の大手であるNECやパナソニックなどとの提携を拡大している。
OKIは2020年9月29日、AIエッジの社会実装拡大に向けて「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト」を開催。共創パートナー19社によるソリューションの開発成果と、その内容の表彰を行った。
NECプラットフォームズは、エッジコンピューティング向けコンパクトボックス型コントローラーを発売した。小型ながら拡張性が高く、センサーデータや生体認証時の画像データなど、大量のデータをエッジ側でリアルタイム処理できる。
アマゾン ウェブ サービス(AWS)のオンラインユーザーイベント「AWS Summit Online」に、東大発のAI(人工知能)ベンチャー・アイデミー 社長の石川聡彦氏が登壇。「製造業におけるIoT×AI/ML基盤の構築とその運用事例」をテーマに講演を行った。
モノトークスは、フエニックス・コンタクトが展開するオープン制御プラットフォーム「PLCnext」をベースとした、IoTゲートウェイを開発し、オープンなIIoTの世界を推進する。
「電源をつなぐだけで稼働する」ソラコムが開発したエッジAIカメラ「S+ Camera Basic」と管理ツールである「SORACOM Mosaic」の特徴を、同社代表取締役社長の玉川憲氏らに聞いた。
IoT活用やCPS進展の中で、あらためて脚光を浴びている「エッジコンピューティング」。このエッジコンピューティングはどういうことで、製造業にとってどういう意味があるのかを5分で分かるように簡単に分かりやすく説明します。
Edgecrossコンソーシアムは2019年10月8日、「第1回 Edgecrossフォーラム」を開催。同コンソーシアムが推進するエッジコンピューティング基盤「Edgecross」の現状を紹介した。会員外の企業も募ったフォーラムの開催は初めてのこととなる。
OKIはAIエッジコンピューティング事業戦略と、その戦略製品となるAIエッジコンピュータ「AE2100」を発表した。長年の社会インフラ領域での端末開発の実績を生かし、高信頼性を持ちながら高いコストパフォーマンスを維持する端末を提供し、第4次産業革命を推進していく方針だ。
日本ストラタステクノロジーは2019年6月4日、OT(制御技術)環境向けエッジコンピューティングシステムの新モデル「ztC Edge 110i」を発表した。同製品では障害発生時のダウンタイムをゼロとする技術を新たに実装したことが特徴だ。
日本ヒューレット・パッカード(日本HPE)がエッジコンピューティング戦略について説明。日本HPEが得意とするエンタープライズITと、工場やプラントなどで用いられているOT(制御技術)を物理的に融合した「業界初」のシステムとなる「HPE Edgelineソリューション」の国内展開を始めるという。
NECのユーザーイベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2016」では、新たに発表したばかりのIoTデータ収集基盤「エッジゲートウェイ」を公開。その価値をアピールした。
インダストリー4.0や産業用IoTなど製造現場のIoT活用が活発化している。その実現のカギを握る要素の1つがエッジコンピューティングである。FPGA大手のザイリンクスは「エッジコンピューティングにFPGAは最適だ」と主張し、産業用IoTへの提案を強化する。
ルネサス エレクトロニクスは、オートメーション技術の展示会「システムコントロールフェア(SCF)2015」(2015年12月2〜4日、東京ビッグサイト)において、製造現場におけるエッジコンピューティング実現に向け、人工知能(機械学習)を組み合わせた産業向けエッジデバイスソリューションを披露した。