米ロックウェル・オートメーションは、ソフトスタータのファミリーとなる「SMC-50スマートモーターコントローラー」を発表した。内部バイパスを備えており、より正確にモーターの始動や停止を制御する。
米ロックウェル・オートメーションは2018年2月12日、ソフトスタータのファミリーとなる「SMC-50スマートモーターコントローラー」を発表した。内部バイパスを備えており、より正確にモーターの始動や停止を制御する。
同コントローラーは内部バイパスを搭載し、長期間にわたる動作時にはソリッドステートスイッチからバイパスコンタクタに移行できる。このバイパス回路への切り替えにより、過剰な発熱を最小限に抑えてエネルギーを節約する。
また、EtherNet/IP、DeviceNetネットワークを含む通信モジュールへアクセスできるなど接続性に優れる。同コントローラーをマイクロプロセッサプラットフォームと組み合わせることで、エネルギーモニター機能と保護機能が構築でき、アプリケーションのトラブルシューティングや修正が容易になる。
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