山洋電気は、無停電電源装置の新製品「SANUPS N11D」を発表した。バックアップ運転時の過負荷耐量が定格容量の2倍であるため、電力変動が大きい機器の確実な起動と安定した継続稼働を両立できる。
山洋電気は2026年1月16日、常時商用給電方式の無停電電源装置(UPS)「SANUPS(サナップス) N11D」を発表し、同装置の受注を開始した。
SANUPS N11D(鉛バッテリーモデル)は、バックアップ運転時の過負荷耐量が定格容量の200%(1秒間)に設計されているため、モーター駆動の装置や搬送用エレベーターのように電力変動が大きい機器の確実な起動と安定した継続稼働を両立できる。
変換効率が最大98.6%と高く(定格出力容量3kVAの場合)、消費電力とCO2排出量を抑える。また、動作音が約30dBと極めて小さいため、音に配慮が必要な現場への設置が可能だ。
ラインアップは3種。鉛バッテリーモデルのほか、軽量で長寿命のリチウムイオンバッテリーモデル「SANUPS N11D-Li」、瞬時電圧低下補償に対応するEDLC(電気二重層キャパシター)搭載モデル「SANUPS N11D-C」を用意する。EDLC搭載モデルは、回転しているモーターを減速させたときに生じる回生電力の再利用が可能で、省エネ性能がさらに向上している。
薄型設計により、壁掛けや床置きなど現場に合わせて設置でき、制御盤や装置の内部にも容易に組み込める。さらに、鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーの両モデルは装置とバッテリーを分離できるため、設置場所の選択肢が広がる。
32軸を1msで制御、山洋電気が小型高性能モーションコントローラー
“ちょっとした自動化”にロボット内製のススメ、山洋電気が自作ロボのデモ
7軸多関節ロボットなどを複数台制御できる小型コントローラー
三菱のインフラ部門やFAシステム事業が好調、早期退職は約4700人応募
AIの高度化で変わるデータセンター、シュナイダーの成長を後押し
エッジ環境や製造現場で活用可能なUPS、産業用IoT用途などで訴求Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Factory Automationの記事ランキング
コーナーリンク