今回は、最後の単元であるAndroidの「デバッグ機能」に関する問題に挑戦する。演習問題に取り組むだけでなく、実際にツールを使いながら知識を身に付けるといいだろう。
連載「Android技術者認定試験『ACE』ドリル」の第13回では、最後の単元となるAndroidの「デバッグ機能」を取り上げます。
ここでは、Androidアプリケーション開発における“デバッグツール(Android SDKに同梱)”について問われます。
傾向としては、前回と同様に「知っているかどうか」を問う知識問題が多く出題されます(まぁ、デバッグツールに関する基礎知識が問われるので、ある程度仕方がないですね)。試験対策としては、できるだけ多くの問題を“実際に解いてみる”のが有効です。また、ツールを使ってみて、自然と知識を身に付けるというのもいいでしょう。
ACE(OESF Authorized Certification Engineer for Android)対策として、「知識」と「実践」の2つの軸を中心に取り組みつつ、特によく出題される「Android Emulator」と「adb(Android Debug Bridge)」を重点的に対策するのがおすすめです。それでは、演習に入ります!
(1)エミュレータはAndroid SDKに同梱されている
(2)エミュレータにはコンソール機能がある
(3)avdはAndroid SDKに同梱されている
(4)avdはADTで管理できる
(1)動作中のスレッド一覧を表示できる
(2)エミュレータの画面キャプチャーを取得できる
(3)ヒープの統計データを表示できる
(4)エミュレータを作成できる
(1)adbはclient、serverおよびdaemonが存在する
(2)adb serverは複数存在し得る
(3)adbはAndroid SDKに同梱されている
(4)adbは端末とWi-Fi経由でも利用できる
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