開発したアプリケーションを「Google Play」に登録し、全世界に向けてリリースできるのがAndroidの大きな魅力の1つだ。今回は、Androidアプリケーションの管理と配布の知識について問う。
連載「Android技術者認定試験『ACE』ドリル」の第11回では、「アプリケーション管理」と「アプリケーション配布」を取り上げます。
突然ですが、皆さん、Androidアプリケーションを開発し、「Google Play(旧:Android Market)」に公開したことがありますか? せっかくAndroidアプリケーションを作成したのなら、やはり自分が使うだけではなく、多くの人に使ってもらいたいですよね。その際に必要となるのが、今回紹介するアプリケーション管理とアプリケーション配布の知識です。
自分の力でアプリケーションをリリースし、世界中に公開することができるのは、Androidの大きな魅力の1つです。これを機に、アプリケーションの管理と配布の知識を身に付けて、あなたが作成したオリジナルのアプリケーションを世界に発信してみてはいかがでしょうか。
また、アプリケーションの管理と配布は、「ACE(OESF Authorized Certification Engineer for Android)」対策としては重要度が“1”と低い単元なのですが、知っていれば簡単に解ける問題が比較的多く出題されます。こうした“おいしい”問題を取りこぼさないためにも、この機会に覚えてしまいましょう。それでは早速、演習に入ります!
(1)ユーザーが確認可能なバージョンであり、任意の文字列を指定できる
(2)ユーザーが確認可能なバージョンであり、整数で指定できる
(3)アプリケーション内部でのバージョン管理に用いられるものであり、任意の文字列を指定できる
(4)アプリケーション内部でのバージョン管理に用いられるものであり、整数で指定できる
(1)jarsigner
(2)keytool
(3)keymaker
(4)adb
(1)世界中に配信可能となる
(2)作成者の識別ができる
(3)ウイルス対策になる
(4)有料アプリケーションとして配布できる
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