今回は、各種データを保存するときに必ず利用する「ストレージ」についての演習と解説をお届けする。Androidアプリケーションを開発する上では“必須知識”といえる!
連載「Android技術者認定試験『ACE』ドリル」の第7回では「ストレージ」を取り上げます。
ストレージは、各種データを保存するときに必ず利用する機能です。ほとんどのAndroidアプリケーションは、何かしらのデータを保持しているでしょうから、アプリケーションを開発する上では“必須知識”といっていいでしょう。また、Android技術スキル標準「ATSS(Android Technical Skill Standard)」においても、全スキル項目が“重要度2”となっており、出題頻度の高い範囲になります。せっかくの機会ですので、本連載でAndroidのストレージの基礎についてしっかりと理解しておきましょう! それでは、早速演習に移ります。
(1)幾つかの制限はあるが、ユーザーが任意に選択できる
(2)/data/data/パッケージ名/files
(3)/sdcard/パッケージ名/files
(4)/data/files
01: SharedPreferences sp = getSharedPreferences("context", MODE_PRIVATE); 02: SharedPreferences.Editor editor = sp.edit(); 03: 04: editor.putString("userName", "Test"); 05: editor.commit(); 06: 07: Log.v("@IT",sp.getString("UserName", "ERROR"));
(1)ログのメッセージに「ERROR」と表示される
(2)実行時例外が発生する
(3)コンパイルエラーが発生する
(4)ログのメッセージに「Test」と表示される
AndroidでSQLiteを操作する場合、CRUD操作を行うには[ A ]クラスの持つ各メソッドを、データベースの作成には[ B ]クラスの持つコンストラクタを用いて実現できる。
(1) A: SQLiteDatabase / B: SQLiteHelper
(2) A: SQLiteOpenHelper / B: SQLiteDatabase
(3) A: SQLiteDatabase / B: SQLiteOpenHelper
(4) A: SQLiteExec / B: SQLiteOpenHelper
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