今回の演習テーマは、Androidの「通信」について。通信機能により外部連携ができるようになれば、アプリケーションの幅は無限に広がるはずだ。
連載第8回目を迎える「Android技術者認定試験『ACE』ドリル」。今回は、Androidの「通信」を取り上げます。
Androidアプリケーションと、これまでの携帯電話(フィーチャーフォン)アプリケーションとの大きな違いの1つとして、“自由に外部と通信ができる”点が挙げられます。これにより、Androidでは「外の世界」と連携したアプリケーションを作成することが可能になります。具体的には他のデバイスとの連携や、サーバサイドとの連携による高度な処理、インタラクティブなアプリケーションなどを作成できます。
今回は、このような「スマホらしい」アプリケーションに必須となる通信にフォーカスした演習問題を解いていきましょう。それでは、早速演習に移ります。
import java.io.InputStream; import java.net.HttpURLConnection; import java.net.URL; HttpURLConnection http = null; InputStream in = null; try { URL url = new URL(“http://www.oesf.jp”); ……★(1)★ http = (HttpURLConnection) url.openConnection(); ……★(2)★ http.setMethod("GET"); ……★(3)★ http.connect(); ……★(4)★ in = http.getInputStream(); <……以下、省略……> ・ ・ ・
(1)URL url = new URL(“http://www.oesf.jp”);
(2)http = (HttpURLConnection) url.openConnection();
(3)http.setMethod("GET");
(4)http.connect();
(1)BluetoothAdapter.getDefaultAdapter();
(2)(BluetoothAdapter)getSystemService(BLUETOOTH_SERVICE);
(3)(BluetoothAdapter)getSystemService(BLUETOOTH_ADAPTER);
(4)BluetoothAdapter.getAdapter();
(1)Context#getSystemServiceを用いて、WiFiManagerのインスタンスを取得する
(2)WiFiManager#startScanで、アクセスポイントをスキャンできる
(3)WiFiManager#getWifiStateで、現在のWi-Fiの状態を取得できる
(4)WiFiManager#setEnableで、Wi-FiをONにできる
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