モノづくり最前線レポート:
DXで成果が出ている企業は34.8%、取り組んでも成果が出てない企業は29.5%
MONOistはオンラインセミナー「できるところから始める製造業DX 2024 春」を開催し、132人の来場者にアンケートを回答いただいた。その一部を抜粋しリアルな課題感を紹介する。(2024/7/12)
モノづくり最前線レポート:
エアコンは社会インフラ、だからこそ日立「白くまくん」は国内生産回帰を進める
「ITmedia Virtual EXPO 2023秋」の「スマートファクトリーEXPO」において、日立ジョンソンコントロールズ空調の泉田金太郎氏が「日立ルームエアコン『白くまくん』国内生産回帰とその狙い」と題して行った講演について紹介する。(2023/11/24)
モノづくり最前線レポート:
「IOWN」はLLMに何をもたらすか、NTTが進める次世代通信とAIの研究開発
NTTが同社の技術研究の成果などを展示紹介する「NTT R&Dフォーラム2023」を開催中だ。基調講演では代表取締役社長の島田明氏や執行役員研究企画部門長の木下真吾氏が、「IOWN」や大規模言語モデル「tsuzumi」を中心にR&Dの取り組みを紹介した。(2023/11/15)
モノづくり最前線レポート:
製造現場の理想の休憩室とは? イトーキが探るサステナブルなモノづくり
本稿ではイトーキ 関西工場における働きやすい環境の整備や、サステナブル、地域貢献への取り組みを紹介する。(2023/10/30)
モノづくり最前線レポート:
日立スクロール圧縮機が実用化40周年、開発者が短期間で製品化できたワケを語る
日立ジョンソンコントロールズ空調は、日立スクロール圧縮機が実用化40周年を迎えたことを発表した。日立スクロール圧縮機は、世界で初めて実用化された空調用のスクロール圧縮機で、現在も改良が施され、同社の空調製品に搭載されている。(2023/5/23)
モノづくり最前線レポート:
新たな海洋製品誕生を支援、“日本で唯一”の海洋試験設備を持つOKIコムエコーズ
OKIは、海洋分野を強みと位置付け、事業強化を図っている。OKIの海洋事業への取り組みと、海洋環境での試験設備をそろえるOKIコムエコーズの取り組みについて紹介する。(2023/4/25)
モノづくり最前線レポート:
「世界で勝ち抜く意識が足りず」Rapidus東氏が語る国内半導体の過去と未来
キャディが開催した「Manufacturing DX Summit 2023」から、同社 代表取締役の加藤勇志郎氏と東京エレクトロンで会長を務めたRapidus(ラピダス) 取締役会長の東哲郎氏による対談を抜粋して紹介する。(2023/2/15)
モノづくり最前線レポート:
なぜ日本で2nmの先端ロジック半導体を製造しなければならないのか
半導体などマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2022」が2022年12月14日に開幕し、オープニングキーノートパネルとして、新たな半導体製造会社であるRapidusなども含む「半導体・デジタル産業戦略」に深く関わる主要メンバーが登壇し「グローバルリーダーを目指す産官学戦略」をテーマに、日本における半導体産業の在り方や社会変革の方向性などについて語った。(2022/12/15)
モノづくり最前線レポート:
DMM会長の亀山氏が見る日本製造業の現状、今後の成長への道筋とは
DMM.com(DMM)は2022年7月28日に「製造業DXオンラインセミナー」を開催した。本稿では、DMM 会長 兼 CEOの亀山敬司氏らが参加したパネルディスカッション「これからの時代の製造業の生存戦略、成長戦略」の模様を伝える。(2022/8/5)
モノづくり最前線レポート:
今が復活のラストチャンス、日本政府が進める半導体産業戦略
日本ケイデンス・デザイン・システムズでは2022年7月15日に、「CadenceLIVE Japan 2022」を横浜ベイホテル東急で開催し、新製品の技術アップデートやユーザー事例の紹介などが行われた。本稿では、経済産業省 デバイス・半導体戦略室長 荻野洋平氏による招待講演の模様を紹介する。(2022/8/2)
モノづくり最前線レポート:
半導体産業に絡む円安の思惑、日本の半導体政策に掛かる期待
インフィニオン テクノロジーズ ジャパンは2022年7月7日、オンラインとリアル会場のハイブリッドでセミナー「Infineon MCU Partner & Solution Day」を開催した。基調講演にはOmdia シニアコンサルティングディレクターの南川明氏が登壇し、「新たな成長期に入ったエレクトロニクス/半導体市況展望」と題して、今後の半導体産業に関する見通しなどを披露した。(2022/7/12)
モノづくり最前線レポート:
DX推進には事業会社のIT人材強化が不可欠――日立造船
オンラインで開催された「ガートナー アプリケーション・イノベーション & ビジネス・ソリューション サミット」(2022年6月16〜17日)において、日立造船 常務執行役員 ICT推進本部長の橋爪宗信氏がゲスト基調講演に登壇、日本の事業会社におけるIT人材の強化を訴えた。(2022/6/21)
モノづくり最前線レポート:
「DXはDIYで」、自力でトライすることを重視する安川電機のDX
2021年12月にリアルおよびオンラインで開催された「新価値創造展2021」(リアル展2021年12月8〜10日、オンライン展同年12月1〜24日)で、安川電機 代表取締役会長兼社長の小笠原浩氏が「安川デジタルトランスフォーメーション(YDX)」をテーマに講演した。(2022/4/11)
モノづくり最前線レポート:
デザイン経営が生み出す価値、産業の変化と2つの切り口
2021年12月にリアルおよびオンラインで開催された「新価値創造展2021」(リアル展2021年12月8〜10日、オンライン展同年12月1〜24日)でTakram 代表取締役でデザインエンジニアの田川欣哉氏が「企業の成長を左右する デザイン経営の視点」をテーマに講演した。(2022/4/6)
モノづくり最前線レポート:
機械要素部品から得るデータを新たな価値に、THKのデジタル変革
2021年12月にリアルおよびオンラインで開催された「新価値創造展2021」(リアル展2021年12月8〜10日、オンライン展同年12月1〜24日)でTHK 取締役専務執行役員 産業機器統括本部長の寺町崇史氏が「THKが挑むデジタル変革〜機械要素部品メーカーの新たな可能性〜」をテーマに講演した。(2022/3/30)
モノづくり最前線レポート:
半導体強国復活に向けて日本は何をすべきか、日米連携でポスト3nmプロセス誘致へ
エレクトロニクス製品サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2021 Hybrid」(以下、SEMICON Japan、2021年12月15〜17日、東京ビッグサイト)のオープニングキーノートでは、衆議院議員自由民主党の甘利明氏が「半導体強国復活に向けて」と題して講演した。(2022/3/9)
モノづくり最前線レポート:
独立分社する東芝デバイスカンパニーの成長をけん引するパワー半導体技術の実力
東芝デバイス&ストレージがパワー半導体技術について説明。東芝から独立分社するデバイスカンパニーの成長をけん引することが期待されているパワー半導体事業だが、低耐圧と高耐圧のMOSFETで業界トップの性能を実現しており、次世代パワー半導体として期待されているSiCデバイスやGaNデバイスの開発にも注力している。(2022/1/11)
モノづくり最前線レポート:
ダイキンと日立のW森田が語る、ニューノーマル時代のデジタルイノベーション
日立製作所の「Hitachi Social Innovation Forum 2021 JAPAN」のINDUSTRYビジネスセッションに、ダイキン工業 執行役員の森田重樹氏と日立 執行役常務の森田和信氏が登壇。「New Normal時代のデジタルイノベーションと持続可能な社会に向けた挑戦」をテーマに、自社の取り組みや今後の方向性を示した。(2021/12/24)
モノづくり最前線レポート:
中小製造業のIoT活用に5つのキーポイントと3つの壁、星野物産の取り組み
ソラコムのオンラインセミナー「製造現場の業務改善に役立つDX/IoTの始め方」に、業務用/家庭用の小麦粉製品を手掛ける星野物産が登壇。小麦粉製品製造装置のIoT化で直面した課題と、それらの改善活動で重視した「5つのキーポイント」について解説した。(2021/12/14)
モノづくり最前線レポート:
自動運転技術の実用化に何が必要なのか、絵に描いた餅で終わらせないために
Skyのオンラインイベント「Sky Technology Fair Virtual 2021」のスペシャルライブ企画に金沢大学 高度モビリティ研究所 教授の菅沼直樹氏が登壇。「自動運転技術の確立に向けて〜自動運転に必要な技術と金沢大学の取り組みについて〜」をテーマに講演を行った。(2021/9/3)
モノづくり最前線レポート:
インテルの最新CPUアーキテクチャはより広く深く、GPUがHPCのムーンショットに
インテル日本法人は、米国本社が2021年8月19日(現地時間)に開催したイベント「Intel Architecture Day 2021」で発表した、新たなCPUとGPUのアーキテクチャについて説明した。(2021/8/23)
モノづくり最前線レポート:
DXは「Why」から始めよ、購買調達プロセスの改革成否を握るポイント
購買/調達部門向けのクラウド型見積もりサービス「RFQクラウド」を展開するA1Aは2021年8月5日、購買調達のDX推進におけるポイントなどを紹介するセミナーを開催した。(2021/8/16)
モノづくり最前線レポート:
インテルが半導体プロセスノードを再定義、2024年にはオングストローム世代へ
インテル日本法人が、米国本社が2021年7月26日(現地時間)にオンライン配信したWebキャスト「Intel Accelerated」で発表した先端半導体製造プロセスやパッケージング技術について説明した。(2021/7/30)
モノづくり最前線レポート:
後れを取る日本のデジタル競争力、製造業オペレーションDXの現在地
ダッソー・システムズ主催のオンライン年次カンファレンス「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2021」において、アクセンチュア インダストリーXグループ 日本統括の河野真一郎氏は「製造業オペレーションDXの現在地、デジタル変革の検証フェーズから抜け出しスケールするには」をテーマに、デジタル化の進行状況に関する調査結果の解説とともにDXのPoCから抜け出すためのカギとなる成功要因などを紹介した。(2021/7/19)
モノづくり最前線レポート:
「モノ」から「コト」そして「ヒト」へ、ビームスが進める転換
ファッションワールド東京(2021年3月23〜25日、東京ビッグサイト)において、ビームス 取締役 開発事業本部 本部長 クリエイティブディレクターの窪浩志氏が「BEAMS(ビームス)のPB戦略とものづくり」をテーマに特別講演を行った。講演ではワクワクドキドキ感や面白さを追求する中で生まれた具体的なヒット事例をもとに、ビームスの商品戦略の原点を紹介した。(2021/5/10)
モノづくり最前線レポート:
環境負荷が高いアパレル産業だからこそ目指す持続可能性、5つの観点とは
ファッションワールド東京(2021年3月23〜25日、東京ビッグサイト)では「第1回 国際サステナブルファッションEXPO」が開催されたが、その中で日鉄物産 事業開発部 部長の木下祥一氏が登壇。「サプライチェーン全体で取り組みます!日鉄物産の『COCOROSUS』について」をテーマとし、同社が取り組むサプライチェーン全体で取り組む原材料循環の取り組みについて紹介した。(2021/4/27)
モノづくり最前線レポート:
3Dモデリングで“作りすぎ”解消へ、アパレルDXへの取り組み
ファッションワールド東京(2021年3月23〜25日、東京ビッグサイト)において、FMB 代表取締役の市川雄司氏が登壇し、「『3Dモデリング』がもたらすアパレルDXの未来」をテーマに基調講演を行った。本稿ではその内容を紹介する。(2021/4/26)
モノづくり最前線レポート:
食の安全を守る認証規格、国際連携強化で輸出促進へ
食の安全と安心に関する展示会「食品安全対策展」(2021年3月9〜12日、千葉県・幕張メッセ)が開催された。その中で「食品安全マネジメント認証『JFS規格』の最新情報」をテーマに、食品安全マネジメント協会(JFSM)事務局長の小谷雅紀氏が、食品安全マネジメント認証「JFS規格」のHACCP制度対応など、最新情報を紹介した。(2021/4/13)
モノづくり最前線レポート:
製造現場にデジタルの目を、ファクトリーサイエンティストが生み出す価値とは
ベッコフオートメーションは2021年3月24日、オンラインイベント「ベッコフウェブテクノロジーセミナー2021〜春〜」を開催。同イベント内のパネルディスカッションとして「ファクトリーサイエンティストが牽引(けんいん)するものづくりの未来」をテーマに、ファクトリーサイエンティスト協会の活動について紹介した。(2021/4/8)
モノづくり最前線レポート:
PDCAはマスカスタマイゼーションでは“限界”、必要な新しいサイクルとは
A1Aは2021年3月4日、マスカスタマイゼーションにおける製造業の在り方をテーマとしたセミナーを開催した。当日はクラウド型見積もり管理システムを展開するA1Aの代表取締役と、生産管理システムの開発メーカーであるエクスの代表取締役社長が登壇した。(2021/3/16)
モノづくり最前線レポート:
COVID-19でイノベーションが加速、CES 2021に見る6つのトレンド
CESを主催するCTA(Consumer Technology Association)は2021年1月12日(現地時間)、オンラインで開催中の「CES 2021」(2021年1月11〜14日)において、2021年のテクノロジートレンドを発表した。(2021/1/15)
モノづくり最前線レポート:
正解がないVUCAの時代に求められるプロダクト開発とは?
ベリサーブが開催したオンラインカンファレンスで、『ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略』などの著作がある、Tably 代表取締役の及川卓也氏が「正解がない時代のプロダクト開発」と題する講演を行った。本稿は同講演内容を抜粋してお届けする。(2021/1/15)
モノづくり最前線レポート:
目指すところは同じ――「富岳」が導くSociety 5.0の実現と新型コロナへの貢献
理化学研究所 計算科学研究センター長の松岡聡氏は「第13回スーパーコンピューティング技術産業応用シンポジウム」の基調講演に登壇した。本稿では「富岳:『アプリケーション・ファースト』でSociety 5.0を志向して研究開発された世界トップのスパコンとその技術」をテーマに行われた松岡氏の講演内容をレポートする。(2021/1/12)
モノづくり最前線レポート:
デジタル時代の製造業、勝ち筋は80%をつかみ取る「人中心」の考え
「ロボット新戦略」に基づき「ロボット革命」を推進するために民間主導で設立された組織的プラットフォーム「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ(RRI)」は2020年10月27日、国際シンポジウム「製造ビジネス変革 日本の道」を経済産業省の共催で開催した。本稿では、その中で「日本の製造業の生きる道」をテーマとしたパネルディスカッションの内容を紹介する。(2020/11/2)
モノづくり最前線レポート:
クラウド化をためらわない協和キリン、高崎工場のDXは1年半で大きな成果
アマゾン ウェブ サービス(AWS)のオンラインユーザーイベント「AWS Summit Online」に、協和キリンが登壇。「ライフサイエンス業界の規制に対応したクラウド活用最前線」をテーマに、全社ITシステムのクラウド化推進や、主力の高崎工場におけるデジタル化プロジェクトの成果について報告した。(2020/10/23)
モノづくり最前線レポート:
2020年末にローカル5Gの周波数帯域が大幅拡大、非同期運用も検討が進む
「Local 5G Summit」の講演に、第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)の事務局長を務める大村好則氏が登壇。ローカル5Gの普及促進に向けて、5GMFの地域利用推進委員会が進める取り組みや検討が進むユースケースなどについて紹介した。(2020/10/22)
モノづくり最前線レポート:
プラントのDXを加速、統合を決めたAVEVAとOSIsoftの考え
産業用ソフトのAVEVAは2020年8月25〜26日、オンラインイベント「AVEVA World Digital」を開催。同年8月25日にAVEVAは産業用IoT基盤を手掛けるOSIsoftの買収を発表しているが、同イベント内のメディアラウンドテーブルでは、AVEVAのCEOのクレイグ・ヘイマン氏とOSIsoftの創設者でCEOのパトリック・ケネディ氏が対談を行った。本稿ではその内容を紹介する。(2020/8/28)
モノづくり最前線レポート:
半導体製造装置立ち上げをMRで遠隔支援、ASMLがコロナ禍で強化
SEMI(国際半導体製造装置材料協会)は2020年8月25日、「第6回 SEMI Japanウェビナー」を開催。「How ASML cope with COVID-19, and ASML EUV industrialization update」をテーマにASMLジャパン 代表取締役社長の藤原祥二郎氏とASMLジャパン テクニカルマーケティングディレクターの森崎健史氏が登壇し、コロナ禍における事業環境と、EUV(極端紫外線)露光装置の開発および導入状況について説明した。(2020/8/26)
モノづくり最前線レポート:
ポイントはデジタルで「ずらす」、エネルギー業界のDXとは?
東芝は2020年6月26日、エネルギー事業のDX(デジタルトランスフォーメーション、デジタル変革)が社会で果たす役割について解説する第7回東芝技術サロンをオンラインで開催した。(2020/7/21)
モノづくり最前線レポート:
SAPと新たに提携、“真のデジタルスレッド”に向け拡張目指すシーメンスの戦略
ドイツのSiemens(シーメンス)は2020年7月16日、グローバルでのデジタルイベント「Digital Enterprise Virtual Summit」を開催。その中でシーメンスでデジタルインダストリー部門COO(Chief Operating Officer)を務めるヤン・ムロジク(Dr. Jan Mrosik)氏が「産業の未来を共に創る」をテーマに講演を行い、同社のデジタルエンタープライズ戦略や、SAPとの提携について説明した。(2020/7/17)
モノづくり最前線レポート:
新型コロナ禍からのV字回復をどう描くか、製造業復活のステップ
セールスフォース・ドットコムは2020年7月に業界別のバーチャルイベント「Salesforce Live」シリーズを展開中で、2020年7月14〜17日には製造業向けに特化した「Salesforce Live: Manufacturing」を開催している。本稿では、オープニングキーノート講演の中の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、製造業はどのような取り組みを進めるべきか」についての内容を紹介する。(2020/7/15)
モノづくり最前線レポート:
資生堂が考える美しさとイノベーション、ポストコロナの美容と健康の変化とは
資生堂と「DMM.make AKIBA」共催のオンラインイベント「資生堂×DMM.make AKIBA × スタートアップ 〜ポストコロナ、美とイノベーションどう変わる?〜」が開催された。本稿ではその内容をお伝えする。(2020/7/7)
モノづくり最前線レポート:
コンパクトブレーカ販売20周年、成長続くパナソニックの電路事業のモノづくり
新築住宅着工件数が減少傾向にあり、国内の住宅設備関連市場は厳しい状況が続いている。そうした中でパナソニックの住宅盤、電設盤、ブレーカなどの電路事業は、直近10年間でシェアを10%伸ばし、市場の半分を占めるまでに拡大した。2019年度に約450億円を記録した販売額を2030年度には1.8倍の800億円前後に引き上げる方針だ。(2020/6/30)
モノづくり最前線レポート:
“ニューノーマル”でモノづくりはどう変わるか、ロックウェルとPTCの取り組み
米PTCは2020年6月9日(現地時間)、同社初となるバーチャルライブイベント「LiveWorx 20 Virtual」を開催した。本稿では「Expanding Human Possibility(人の可能性の拡張)」をテーマとした、米Rockwell Automation会長兼CEOのブレイク・モレット氏による講演の内容を紹介する。(2020/6/22)
モノづくり最前線レポート:
資生堂が国内工場を新設する理由、高級ブランドは「人とロボットの共存」で生産
「JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)」の特別講演に、資生堂 生産部長の大前勝己氏が登壇。「グローバル生産体制における自働化技術課題」をテーマに、資生堂のビジネスの変革と、それに対応する生産体制構築の中で顕在化した課題と解決に向けた取り組みについて紹介した。(2020/2/12)
モノづくり最前線レポート:
かつて世界一を支えたNECのベクトル演算技術、いま「次世代イノベーション」を担う
同社が東京都内で開催したユーザーイベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2019」(2019年11月7〜8日)では、最新の「SX-Aurora TSUBASA」アーキテクチャを搭載したベクトルプロセッサなどを展示。また、2019年11月1日からはメモリ帯域を強化した新製品の受注も開始している。(2019/11/11)
モノづくり最前線レポート:
物流現場で前提となるデジタル化、SCMをさらに高めるために必要なもの
ロジスティクスの高度化などに関する展示会「ロジスティクスソリューションフェア2019」(2019年8月27〜28日、東京ビッグサイト)において開催されたロジスティクスカンファレンスで、フレームワークスCEOの秋葉淳一氏が登壇。「SCMとデジタルロジスティック」と題して、新たなサプライチェーンの在り方について講演した。(2019/10/2)
モノづくり最前線レポート:
量子コンピュータとAI、先進技術における日本の最新動向と位置付け
日本最大級の産学官連携イベント「イノベーション・ジャパン2019」(2019年8月29〜30日、東京ビッグサイト青海展示棟)において、科学技術振興機構(JST)事業セミナーで、JST研究開発戦略センター(CRDS)がAI技術および量子コンピュータ技術の最新動向について紹介した。(2019/9/27)
モノづくり最前線レポート:
製造業にとっての「失われた30年」と、今後勝ち残るために考えるべき5つのこと
「スマートファクトリーJapan 2019」(2019年6月5〜7日、東京ビッグサイト青海展示棟)の基調講演に、経済産業省 製造産業局長の井上宏司氏が登壇。「製造業を巡る環境変化、課題と対応の方向性」をテーマに、日本の製造業を取り巻くグローバルな環境変化や課題への対応の方向性を示すとともに、これらの実現に向けた政府の取り組みを紹介した。(2019/8/16)
モノづくり最前線レポート:
ローカル5Gは世界に比べて日本が先行? 2019年11月には免許交付へ
「第2回5G/IoT通信展」の基調講演に総務省 総合通信基盤局 局長の谷脇康彦氏が登壇。「データ主導社会の実現に向けて〜電気通信事業分野における競争ルールなどの包括的検証〜」と題して、電気通信事業分野における競争政策や5Gなど次世代通信サービスについて説明した。(2019/8/6)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。