Windows OS搭載のパネルコンピュータシリーズに12.1型モデルを追加FAニュース

光洋電子は、パネルコンピュータ「NX-20」シリーズに12.1型モデルを追加した。CPUにIntel Atomプロセッサを採用した他、LEDバックライトを搭載し、きめ細かな輝度調整機能などを備えた。

» 2015年05月19日 07時00分 公開
[MONOist]

 光洋電子工業は2015年4月22日、Windows Embedded OSを搭載したパネルコンピュータ「NX-20」シリーズに、12.1型モデルを追加したと発表した。

 今回発表された12.1型モデルは、CPUにIntel Atomプロセッサを採用。加えて、駆動部品を整理し、LEDバックライトを採用したことで、きめ細かな輝度調整機能などを備えた。

 液晶ディスプレイには、上下左右各85度の斜め方向から見ても、色・コントラストを損なわないTFTカラー液晶を搭載している。そのため、高所・管理室など、角度のある場所からの確認作業でも高い視認性を維持できる。

 機械装置への取り付けは、背面から組み込むオープンフレームタイプと、前面から埋め込むベゼルタイプから選択できる。オープンフレームタイプは、強固なフレームの採用により、ユニットケースを必要とせず、幅広い機械装置に対応できる。取り付け面とパネルコンピュータの画面が面一になるため、油などの浸入に強いという。

 またベゼルタイプは、全面埋め込みのため、取り付けが容易。耐久性の高いパッキンを使用したことで、粉塵・汚れ・水などの浸入も防止できる。

 ラインアップは、OSがWindows Embedded Standard 2009の「NX-G20」「NX-G20-B」と、Windows Embedded Standard 7の「NX-G21」「NX-G21-B」の4種(Bはベゼルタイプ)となっている。

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