ニデックマシンツールら4社は、滋賀県に開設した技術拠点「テクニカルセンター」を共同で運営する。各種工作機械30台と関連技術を集約し、実機を用いた加工検証や工程の最適化などを行う共創型拠点として展開する。
ニデックは2026年2月5日、工作機械事業を担うニデックマシンツール、ニデックオーケーケー、PAMA、TAKISAWAの4社が共同運営する「テクニカルセンター」を滋賀県栗東市に開設したと発表した。同センターには4社の工作機械30台が設置されており、実機による加工デモや試作検証を通じて、顧客が抱える製造課題の解決を図る。
同センターは、単なる製品展示の場にとどまらず、顧客とともに最適な加工ソリューションを導き出す「共創型技術拠点」と位置付けられている。具体的な機能として、理論や構想を実機で検証する加工テスト、量産立ち上げの支援、自動化システムを含めた工程提案、さらには操作トレーニングや保全教育といった人材育成プログラムまで幅広く提供する。
設置場所となるニデックマシンツール滋賀工場内には、減速機の試作工場や2026年4月に稼働予定の高精度高速プレス機の新工場もある。これらの工場では自社の工作機械が多数活用されており、工作機械、プレス機、減速機の3事業が連携することで、製品間の相乗効果を最大限に引き出す開発、製造拠点としての役割も担う。
今後、同様の技術拠点を海外にも展開する計画で、グローバルなサポート体制の強化を目指す。
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