さまざまな新技術の導入が進展している自動車関連市場に対応するため、グローバルな開発連携を通じて、輸送機器設計分野でのコンピテンス(開発能力)を強化していく。自動車業界における電気/電子エンジニアリングの分野で豊富な経験を持つメンバーを集める方針。
図研は2014年8月5日、グローバル・オートモーティブ&トランスポーテーション・コンピテンス・センターを、ドイツの研究学園都市・エルランゲン市に開設すると発表した。同センターを自動車関連分野向け新製品開発の中核拠点にするとしている。
図研は、さまざまな新技術の導入が進展している自動車関連市場に対応していくため、新たに同センターを開設。同センターでのグローバルな開発連携を通じて、輸送機器設計分野でのコンピテンス(開発能力)を強化していくとしている。
同センターはIGZイノベーション/インキュベーション・センター内に入居し、自動車業界における電気/電子エンジニアリングの分野で豊富な経験を持つメンバーが集まる。センターの事業責任者ラインホルド・ブランクは、電気系CADの分野で25年以上の経験があるという。
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