オムロンは、無停電電源装置「BW-T」シリーズ4機種を2018年2月5日に発売する。PCやワークステーションで使用できる正弦波出力と、無停電電源装置の状態がひと目で分かる液晶ディスプレイを採用した。
オムロンは2018年1月22日、PCやワークステーション、スペースの小さい組み込み用途向けの無停電電源装置(UPS)「BW-T」シリーズ4機種を同年2月5日に発売すると発表した。型式は「BW120T」「BW100T」「BW55T」「BW40T」、価格は2万4000〜5万7200円(いずれも税別)。シリーズ4機種合わせて年間3万台の販売を見込む。
UPSは、製造ラインや産業機器をはじめ、サーバ、PCなどのバックアップ用電源として使われている。BW-Tシリーズでは、PC、ワークステーションで使用できる正弦波出力と、UPSの状態がひと目で分かる液晶ディスプレイを採用。通信インタフェースとしてUSBと接点信号に対応した。縦置き、横置きが可能で、最新OSに対応した自動シャットダウンソフトを無償でダウンロードできる。
バッテリーを差し込むだけで使用できるので、バッテリー交換に工具は不要だ。BW120T/BW100Tはコネクター接続作業も必要ない。ホットスワップ対応PCなどのIT機器との接続の他、装置組み込みなどの用途にも使用できる。
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