コンテックは、Windows用データロガーソフト「C-LOGGER」をVer.2.00に更新した。外部アプリから制御できる開発キット「C-LOGGER SDK」が新たに付属し、計測制御の自動化や他システム連携を容易にする。
コンテックは2025年11月11日、Windows用データロガーソフト「C-LOGGER」のVer.2.00を公開したと発表した。新たに外部制御用の開発キット「C-LOGGER SDK」が付属し、ソフトは無償でダウンロード提供する。
C-LOGGER SDKはVisual C#やVisual Basic .NETに対応し、C-LOGGERの起動および終了、収集条件設定、データ収集制御などをAPIとして提供する。これにより、自社アプリケーションによる計測条件の自動設定、データ収録の自動化、アプリケーションUIとの連携が可能になる。
主な更新点は3つだ。1つ目は柔軟な制御機能で、外部アプリからC-LOGGERの主要機能を操作でき、取得データを直接取り込んで解析できる。2つ目は開発支援機能で、Visual Studio用サンプルコードやオンラインヘルプ、関数レファレンスを備える。3つ目は最新環境への対応で、Windows 10、11(64bit)、.NET 8、.NET Framework 4.6〜4.8をサポートする。
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