UPSバッテリー内蔵の産業用タッチスクリーンPCを受注開始:FAニュース
コンテックは、UPSバッテリー内蔵の産業用タッチスクリーンPC「PT-970」シリーズの受注を2017年3月中旬に開始する。10.1インチの抵抗膜アナログ方式タッチパネルを採用している。
コンテックは2017年2月28日、UPSバッテリーを内蔵した卓上設置の産業用タッチスクリーンPC「PT-970」シリーズを発表した。価格はオープンで、同年3月中旬より受注を開始し、出荷は同年4月以降を予定している。
PT-970シリーズは、タッチパネル液晶ディスプレイ一体型のオールインワンコンピュータ。ディスプレイサイズは10.1インチ、画面解像度は1280×800のWXGAで、抵抗膜アナログ方式タッチパネルを採用する。
CPUはAtom E3845 1.9GHz、メモリはECC機能付きの4GB、HDDは500GB。OSは32bitの日本語版Windows 7 Professional for Embedded Systemsを搭載する。
さらに、産業用コンピュータとしての利便性を高め、5年間の長期供給を保証。電源断があってもシステムを保護できるようにバックアップ電源を内蔵した。また、ファンレス構造のため、メンテナンスを軽減できる。
産業用タッチスクリーンPC「PT-970」シリーズ
- スマートファクトリーが追い風に、産業用PCは工場内IoTの基盤となるか
工場内でIoTなどを活用し最適な生産を実現する「スマートファクトリー」への関心が高まっている。その基盤としてあらためて導入が広がっているのが産業用PCだ。従来は専用機器を活用することが多かった工場内だが、ネットワークや異システム間連携が必須となる中、産業用PCの「オープン性」があらためて注目を集めている。
- 工場にしなやかさをもたらす、産業用PCの真価とは〔前編〕
産業用コンピュータの歴史の中で、産業用PCにスポットを当てて解説していきます。まず〔前編〕で現在に至る歴史とその背景を、〔後編〕で産業用PCの製品特徴と使われる分野、これからの方向性などについて紹介します。
- M&Aの成果を示すオムロン、新規参入のロボットや産業用PCなどを披露
オムロンは、オートメーション技術の展示会「システムコントロールフェア(SCF)2015」(2015年12月2〜4日、東京ビッグサイト)において、買収を発表したデルタ タウ データ システムズやアデプト テクノロジーの製品群を披露。オムロン製品との複合提案を進めていく方針を明らかにした。また産業用PCなども新たに投入する方針を示した。
- M&Aの成果を示すオムロン、新規参入のロボットや産業用PCなどを披露
オムロンは、オートメーション技術の展示会「システムコントロールフェア(SCF)2015」(2015年12月2〜4日、東京ビッグサイト)において、買収を発表したデルタ タウ データ システムズやアデプト テクノロジーの製品群を披露。オムロン製品との複合提案を進めていく方針を明らかにした。また産業用PCなども新たに投入する方針を示した。
- M&Aの成果を示すオムロン、新規参入のロボットや産業用PCなどを披露
オムロンは、オートメーション技術の展示会「システムコントロールフェア(SCF)2015」(2015年12月2〜4日、東京ビッグサイト)において、買収を発表したデルタ タウ データ システムズやアデプト テクノロジーの製品群を披露。オムロン製品との複合提案を進めていく方針を明らかにした。また産業用PCなども新たに投入する方針を示した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.