三菱電機は、カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」に8.4型と12.1.型XGAを追加した。上下左右170°の広視野角により、設置場所の多様化に対応できる。
三菱電機は2015年7月1日、カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE(ダイアファイン)」産業用に、8.4型と12.1.型XGAの2機種を追加したと発表した。
今回発表された8.4型/12.1.型XGA TFT液晶モジュールは、上下左右170°の広視野角により、設置場所の多様化に対応できる。また、XGA(1024(H)×768(V))の高解像度を可能にした他、高輝度(500・600・1000cd/m2)と高コントラスト(1000:1)により、明るい場所での視認性も向上した。
動作保証温度範囲は−30〜80℃で、屋外などの厳しい環境にも対応できる。さらに、白色LEDバックライトを採用したことで、25℃の常温における標準値は10万時間という長寿命化を可能にした。
ラインアップは、8.4型が輝度600cd/m2の「AA084XD01」と1000cd/m2の「AA084XD11」の2種、12.1型が500cd/m2の「AA121XP01」と1000cd/m2の「AA121XP11」の2種となる。サンプル価格(税別)は5万円〜8万円で、2015年8月1日に発売の予定。
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