ミマキエンジニアリングは、3Dプリンタ事業への参入を発表。事業第1弾として、子会社のグラフィッククリエーションが、ミマキエンジニアリング製のフルカラーUVインクジェットタイプ3Dプリンタを使用した、造形出力サービスを開始する。
ミマキエンジニアリングは2015年5月20日、3Dプリンタ事業への参入を発表。事業の第1弾として、子会社のグラフィッククリエーションが、ミマキエンジニアリング製のフルカラーUVインクジェットタイプ3Dプリンタを使用した、フルカラー造形出力サービスを同年8月1日(予定)より開始するという。
3Dプリンタによるフルカラー造形は、主に粉末石こう造形方式が主流だが、500万〜600万色の色表現にとどまっている。これに対し、ミマキエンジニアリングが開発する3Dプリンタは、同社のインクジェットプリンタ技術を生かしたフルカラーUV硬化インクジェット方式を採用。4色のUV硬化インクを搭載することで「世界で初めて約1000万色のフルカラー造形を可能にした」(同社)としている。
この独自開発の3Dプリンタの販売開始(時期未定)に先駆け、このたび同3Dプリンタを用いたフルカラー造形出力サービスを展開する。なお、出力サービスの利用料は個別見積もりとなる。
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