ヴァイナスは、流体解析用高精度メッシュジェネレータ「Fidelity Pointwise」の最新版「Fidelity Pointwise 2025.1」の提供を開始した。
ヴァイナスは2025年12月24日、流体解析用高精度メッシュジェネレータ「Fidelity Pointwise」の最新版「Fidelity Pointwise 2025.1」の提供開始を発表した。
Fidelity Pointwiseは、米Cadence Design Systemsが航空宇宙分野向けに開発した、CFD(数値流体力学)解析専用のメッシュジェネレータで、複雑な形状に対して流体解析用のメッシュデータを高精度に生成できる。航空宇宙だけでなく、重工業、自動車、機械、電機など、さまざまな分野におけるCFD解析業務で導入されている。
新バージョンでは、物体表面近くで速度が急激に変化する流れの層である境界層メッシュを自動生成するT-Rexの機能や、解析モデル作成を簡素化するジオメトリ編集機能が強化された。これにより、設計者は流体解析におけるメッシュ作成作業の中で最も難しい領域である境界層に対して、高品質なメッシュの自動生成/制御が可能となり、CFD解析のプリプロセス作業の大幅な効率化が図れるという。
ヴァイナスは、航空宇宙、重工業、船舶など幅広い分野にFidelity Pointwiseを販売しており、今後1年間で50ライセンスの販売を見込む。Fidelity Pointwiseの年間ライセンス料は388万円(税別)で、電子メール/電話/Web形式によるサポート、ベーシックトレーニングの無料受講、FAQサイト、サンプルスクリプトのダウンロード、サポートニュースの購読などを利用できる「レベル-1」のサポートが含まれる。
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