ややこしい安全率の話は、これでおしめぇだぜぃ! そんじゃ、エリカちゃん! 次は、組み立て治具の設計変更を一緒にやってみよう。その前に、「下ごしらえ」だぁ!
え? 「下ごしらえ」……ですか?
皆さんの職場に、4月から新入社員が入ってくるかもしれません。「設計には仕込みなどない!」では情けないですよ。【問題7】の解答は次回です。
おぃ、まさか「ポンチ絵」って言うんじゃねぇだろうなぁ? 「ポンチ絵」はよぉ、昭和初期の道具だぜぃ! あん!
さて一体何が始まるのでしょうか? またお会いしましょう!
國井 良昌(くにい よしまさ)
技術士(機械部門:機械設計/設計工学)。日本技術士会 機械部会、埼玉県技術士。横浜国立大学 大学院工学研究院 非常勤講師。首都大学東京 大学院理工学研究科 非常勤講師。
1978年、横浜国立大学 工学部 機械工学科卒業。日立および、富士ゼロックスの高速レーザプリンタの設計に従事。富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。1999年より、國井技術士設計事務所として、設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師としても活躍中。「ついてきなぁ!加工知識と設計見積り力で『即戦力』」(日刊工業新聞社)と「ついてきなぁ! 『設計書ワザ』で勝負する技術者となれ!」(日刊工業新聞社)をはじめとする多数の書籍を執筆。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.