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「水素」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

「水素」に関する情報が集まったページです。

水素エンジンの世界初「ゼロエミッション船」 中韓と生き残りをかけた開発競争の舞台裏
脱炭素社会への鍵を握るビッグプロジェクトが広島で始動した。(2024/10/31)

研究開発の最前線:
光触媒により用途に応じた炭化水素をCO2から自在に生成できることを確認
千葉大学は、コバルト−酸化ジルコニウム光触媒への紫外可視光の照射により、二酸化炭素から飽和炭化水素(パラフィン)を、一酸化炭素からは不飽和炭化水素(オレフィン)をそれぞれ生成できることを確認した。(2024/10/24)

脱炭素:
大阪・関西万博で清水建設の水素エネ利用システム実装 民間パビリオンに水素供給
清水建設が開発した省スペース型の水素エネルギー利用システムが、大阪・関西万博でNTTパビリオンとパナソニックグループのパビリオンに実装される水素サプライチェーンを構成する水素製造/貯蔵設備に採用された。(2024/10/23)

「あー! 水素の音〜!」のパロディーCM、日清が公開 まさかの本人出演&「Daisuke」とのコラボ実現
「あー! ミルクの音〜!」──日清食品グループは、インスタント麺「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」のWebCMを公開した。ネットミーム「あー! 水素の音〜!」や「Daisuke」を元にした内容になっている。(2024/10/23)

2024年第3回「発電コスト検証WG」:
2040年の火力発電のコスト検証を開始 CO2分離回収や水素混焼の普及も視野に
次期エネルギー基本計画の策定に向けて、各種電源の将来のコストを検証を目的に設置された「発電コスト検証ワーキンググループ」。今回は直近の会合で行われた、2040年を想定した火力発電のコスト検証の状況をお伝えする。(2024/10/23)

研究開発の最前線:
水分解光触媒の水素生成面だけに微細な助触媒を担持する技術を開発
東北大学は、粒径1nm程度の微細な助触媒を、水分解光触媒上で水素ガスを生成する結晶面だけに選択的に担持する技術「結晶面選択的ナノクラスター担持法」を開発した。(2024/10/23)

JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024:
スズキが燃料電池を独自開発、湖西工場の脱炭素向け荷役運搬車に搭載
スズキは、「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」において、自社開発の燃料電池を搭載する水素燃料電池(FC)荷役運搬車を披露した。(2024/10/21)

東芝がエアバスと提携、水素航空機の超電導モーター共同研究で 2035年の実用化目指す
エアバスは、燃料電池を使って水素を電気に変換し、モーターを回して飛行させる技術を確立させたい考えで、モーターに強い東芝を提携先に選んだ。2035年に水素航空機の実用化を目指す。(2024/10/17)

航空機技術:
エアバスが東芝をパートナーに選んだ理由「超電導モーターの世界的リーダー」
エアバスと東芝は、「2024国際航空宇宙展」が開催中の東京ビッグサイトで会見を開き、次世代の水素航空機開発に向けた超電導モーター技術の共同研究を進めることで合意したと発表した。(2024/10/17)

船も「CASE」:
ヤンマーがゼロエミッション船向け水素エンジンの陸上実証に成功、定格出力500kW
ヤンマーパワーテクノロジーは、日本財団の「ゼロエミッション船の実証実験にかかる技術開発助成プログラム」において、内航船舶向け「発電用パイロット着火式水素4ストローク高速エンジン」の陸上実証試験を進め、定格出力約500kWでの運転に成功した。(2024/10/7)

医療技術ニュース:
環境に優しい化学製品生産へ、水素で作る抗アルツハイマー薬の合成に成功
東京大学は、水素を主な反応試剤に用いて水のみが排出される抗アルツハイマー薬の連続合成に成功し、水素を使う化学変換を基軸とする環境調和型化学製品生産のコンセプトを実証した。(2024/9/30)

研究開発の最前線:
外場応答性を示さない金属錯体分子ユニットに磁気スイッチング特性を付与
熊本大学は、外場応答性を示さない金属錯体分子ユニットに磁気スイッチング特性を付与する水素結合集積体を開発した。構成する有機配位子の化学修飾により、磁気スイッチング挙動の発現温度を制御できる。(2024/9/27)

研究開発の最前線:
太陽光と海水から水素を生成する酸化チタン光触媒を開発
東京都立産業技術研究センターは、太陽光と海水から水素を生成する光触媒の酸化チタンにおいて、その格子内に安定してTi3+を増加させる技術を開発した。紫外光−可視光の照射から30分で、安定的にTi3+を固定できた。(2024/9/24)

クイズで学ぶ! モノづくりトレンド:
【クイズ】核融合発電の必要条件、水素がプラズマ状態になる温度は何℃
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。(2024/9/19)

リチウム箔を水滴から守る:
孔なし酸化グラフェンで水素イオンバリア膜を作製
熊本大学は、構造内に「孔」がない酸化グラフェン(Pf-GO)を合成し薄膜化することで、「水素イオンバリア膜」を作製することに成功した。従来の膜に比べ最大10万倍の水素イオンバリア特性を備えているため、リチウム箔を水滴から守ることができるという。(2024/9/9)

脱炭素:
清水建設イノベーション拠点で外部調達の水素を活用したエネルギー実証開始
清水建設は、東京都江東区の自社イノベーション拠点「温故創新の森『NOVARE』」で、水素サプライチェーンを活用した水素エネルギーの実証運用を開始した。オンサイト型の水素蓄エネルギー設備「Hydro Q-BiC」に外部調達水素の急速充填用水素吸蔵合金タンクを付加し、オンサイトとオフサイトの双方から水素供給に対応できる新システムを実装した。(2024/9/6)

電動化:
BMWとトヨタが水素で協力、成果の第1弾は2028年生産のBMWのFCVで
トヨタ自動車とBMWグループは水素分野での協力関係を強化することに合意した。(2024/9/6)

研究開発の最前線:
カルボニル基を保持したままポリウレタンを水素化分解できる触媒を開発
東京大学は、カルボニル基を保持したままポリウレタンを分解できる触媒を開発した。水素分子を用いて分解する水素化分解により、ウレタンから材料として汎用性の高いホルムアミドとアルコールを選択的に得られる。(2024/9/3)

FDK HR-AATEX:
−40℃での放電時間を6倍に向上させたニッケル水素電池
FDKは、ニッケル水素電池「HR-AATEX」を発表した。既存モデルと比較して、電池容量が約1.2倍に、−40℃の環境下における放電時間が約6倍になり、放電性能が向上している。(2024/8/22)

脱炭素:
高速道路の法面補修で水素活用のGX建機を導入、大林組
大林組とコマツは、NEXCO西日本発注の大分自動車道の「法面補修工事」で、電動ミニショベルの充電用に可搬式の水素混焼発電機を設置し、建設現場の水素活用に関する実証実験を行った。(2024/8/19)

研究開発の最前線:
硫化モリブデン超原子がシート状に結合した超原子層の合成に成功
東京都立大学は、立体的な分子構造を持つ硫化モリブデン超原子をシート状に結合した「超原子層」を合成し、構造や触媒活性を解明した。層状物質の薄片試料を評価したところ、水素発生反応の高い触媒活性を示した。(2024/8/13)

研究開発の最前線:
新規窒化物強誘電体薄膜、水素含有ガス中の熱処理に対する高い耐久性
東京工業大学は、窒化物強誘電体のスカンジウムアルミニウム窒化物の薄膜が、600℃までの水素含有ガス中の熱処理後も強誘電性が劣化しないことを発見した。(2024/8/8)

研究開発の最前線:
島津製作所と信州大学、水と水素エネルギーに関する共同研究で包括的連携
島津製作所と信州大学は、水および水素エネルギーに関する共同研究と研究成果の社会実装を目的とする「包括的連携に関する協定書」を締結した。(2024/8/7)

脱炭素:
デンソーの水電解装置が火力発電所に、JERAと実証実験
デンソーとJERAは固体酸化物形水電解装置や排熱を利用した高効率水素生成技術の開発と、火力発電所での実証試験を行う。(2024/8/6)

脱炭素:
水素を基幹エネルギーの1つに、JR東の高輪ゲートウェイの街づくり
JR東日本とえきまちエナジークリエイト、ジェイアール東日本物流は高輪ゲートウェイ駅周辺の都市開発プロジェクト「TAKANAWA GATEWAY CITY」で再生可能エネルギー活用に取り組む。(2024/7/31)

工場ニュース:
水素30%混焼大型ガスエンジン実証設備の試運転成功
川崎重工は、神戸工場(神戸市中央区)内の大型ガスエンジン実証設備において、水素30%混焼(体積比)の試運転に成功した。(2024/7/31)

工場ニュース:
英国事業所にグリーン水素製造プラント設置、低炭素ガラス生産で活用
日本板硝子は、NSGグループの英国事業所であるPilkington United Kingdomのグリーンゲート事業所に、グリーン水素製造プラントを設置することを決定した。(2024/7/30)

耐久性に優れた窒化物強誘電体薄膜:
強誘電体メモリの製造プロセス簡素化とコスト削減
東京工業大学とキヤノンアネルバ、高輝度光科学研究センターの研究グループは、窒化物強誘電体であるスカンジウムアルミニウム窒化物「(Al,Sc)N」薄膜が、従来の強誘電体に比べ、熱/水素雰囲気下での耐久性に優れていることを確認した。強誘電体メモリの製造プロセスを簡素化でき、大幅なコスト削減が可能となる。(2024/7/24)

脱炭素:
発電時に温室効果ガスを排出しないコンパクトな水素燃料電池発電システムを発売
ヤンマーエネルギーシステムは、コンパクトで複数台を一括制御可能な水素燃料電池発電システム「HP35FA1Z」を商品化した。2024年9月2日から受注を開始する。(2024/7/17)

脱炭素:
水素ガスによる高効率なアルミ合金溶解技術開発へ ヤマハ発動機が実証施設を新設
ヤマハ発動機は、水素ガスに対応する溶解炉と熱処理炉を備えた実証施設を、オートバイクや船外機の小型部品を製造する森町工場(静岡県周智郡森町)に新設し、水素ガスを用いたアルミ合金溶解技術の開発/検証をはじめとする実証実験を2025年9月頃から開始する。(2024/7/12)

脱炭素:
ヤマ発がアルミ鋳造に水素活用の実証、2027年以降の導入目指す
ヤマハ発動機は水素ガスに対応した溶解炉と熱処理炉を備えた実証設備を森町工場に新設する。(2024/7/11)

脱炭素:
Nittoグループ初のCO2ゼロエミッション工場が完成、蒸気の生成で水素ボイラーを活用
日東電工(Nitto)は、東北事業所(宮城県大崎市)で完成した、Nittoグループ初となるCO2排出量ゼロを達成する工場の生産稼働を2024年度下期から開始する。(2024/7/10)

脱炭素:
街全体で水素の活用を、知多市でトヨタなど12社が参加して調査
愛知県は知多市や企業などと連携して「愛知県知多市における低炭素水素モデルタウンの事業化可能性調査」を開始する。(2024/7/4)

工場ニュース:
グリーン水素の製造装置に使える、チタン多孔質体薄板の生産工場を新設
東邦チタニウムは、同社茅ヶ崎工場内にチタン多孔質体薄板「WEBTi」の新工場を建設する。チタン多孔質体薄板は、再生可能エネルギーを用いてグリーン水素を製造する、固体高分子膜型水電解装置への活用が注目されている。(2024/7/2)

脱炭素:
CO2を原料とするSAF合成技術の開発に向け小型の製造試験装置を設置
IHIは、シンガポールの研究機関であるISCEとともに、水素とCO2からSAFの原料となる液体炭化水素を合成する一連のプロセスを検証するための小型製造試験装置を設置し、両者が開発した触媒の性能を検証する。(2024/6/25)

脱炭素:
水素エネルギー活用機器およびシステム市場に関する調査結果を発表
矢野経済研究所は、水素エネルギー活用機器およびシステム市場に関する調査結果を発表した。同市場は2025年度に1123億円、2030年度には6633億円の規模に到達する予測となっている。(2024/6/21)

製造マネジメントニュース:
三菱商事らが北海道千歳エリアにおけるグリーン水素供給に向けた検討をスタート
三菱商事、高砂熱学工業、北海道電力、エア・ウォーター北海道の4社は、北海道千歳エリアにおけるグリーン水素供給に向けた共同検討に関する協定を締結した。(2024/6/18)

製品動向:
清水建設が省スペース型の水素エネルギー利用システムを製品化
清水建設は、省スペース型水素エネルギー利用システムを開発した。水素製造装置、水素貯蔵装置、燃料電池などの設備一式が、40フィートコンテナ相当の空間に収められている。(2024/6/18)

脱炭素:
川崎重工とダイムラートラックが欧州向け液化水素ステーションで協力
川崎重工とダイムラー・トラックはドイツ向けの液化水素サプライチェーンの確立と欧州における液化水素ステーションの輸送網の構築に向けた協力の覚書を締結した。(2024/6/13)

第14回「水素・アンモニア政策小委員会」等合同会議:
低炭素水素の普及を促す新施策、「価格差に着目した支援」の詳細設計
低炭素な水素の普及に向けた施策として、国は一定の基準を満たした事業を支援する制度の検討を進めている。各事業者がプロジェクトコストを回収できる水素の基準価格と、実際の供給コストの「価格差」分を支援する方針だ。第14回「水素・アンモニア政策小委員会」ではこの新制度の詳細設計について検討が行われた。(2024/6/13)

高効率で合成メタン生成、国内初の「SOEC」装置 大阪ガスが完成、試験開始
大阪ガスは5日、水素と二酸化炭素(CO2)から都市ガスの主成分の合成メタンをつくり脱炭素につなげる「メタネーション」のうち、高効率の革新技術「SOECメタネーション」の試験装置を大阪市此花区の同社研究施設内に完成させ、試験を開始したと発表した。(2024/6/6)

物流のスマート化:
長距離物資輸送に向けた無人航空機技術の開発、実証に着手
NEDOは、長距離物資輸送に向けた無人航空機技術の開発および実証に着手する。水素やSAFなどで運用できるハイブリッド動力システムや軽量構造技術、高出力モーターなどの要素技術開発を進める。(2024/6/4)

脱炭素:
北九州市響灘臨海エリアで水素/アンモニアのサプライチェーン構築が可能かを調査
伊藤忠商事は、福岡県水素拠点化推進協議会の参画メンバーとして、北九州市響灘臨海エリアを中心とした水素/アンモニアのサプライチェーン構築に関する実現可能性調査をスタートした。(2024/6/4)

脱炭素:
住友ゴムと山梨県がタイヤ製造の脱炭素化で協業、水素製造装置を白河工場に導入
山梨県と住友ゴム工業は、カーボンニュートラルの実現に向け、水素製造システム「やまなしモデルP2Gシステム」で生産したグリーン水素を利用して、タイヤ製造の脱炭素化や水素エネルギー社会の構築に共同で取り組むことで基本合意した。(2024/5/28)

脱炭素:
滋賀のPCa部材製造工場で「グリーン水素」の蒸気ボイラー稼働、三井住友建設
三井住友建設は、滋賀県東近江市の能登川工場に、水素の製造装置と貯蔵設備を導入した。既に導入している水素蒸気ボイラーとの併用や、再生可能エネルギー100%電力の導入により、カーボンニュートラルの実現を目指す。(2024/5/23)

電動化:
2024年度にバッテリー式油圧ショベルなどのGX建設機械を導入開始
大林組は、国内建設工事において、20t級のバッテリー式油圧ショベルや25t吊のバッテリー式移動式クレーン、30kVAの水素混焼式発電機といったGX建設機械を2024年度に導入開始する。(2024/5/13)

脱炭素:
バイオ燃料や水素、合成燃料の市場規模は2050年に236兆円
富士経済はカーボンニュートラル燃料の市場調査結果を発表した。(2024/5/10)

脱炭素:
ジェイテクトが水素エンジン向け高圧水素減圧弁を開発
ジェイテクトは水素エンジン車向け高圧水素減圧弁を開発する。(2024/5/8)

材料技術:
アンモニアを原料に使った小型水素製造装置の実用化に向けた共同検討開始
東洋エンジニアリング、日本精線、中部電力、中部電力ミライズは、水素のさらなる活用を目的に、アンモニアから水素を製造する小型アンモニアクラッキング装置の実用化に関する共同検討の覚書を締結した。(2024/5/8)

ハノーバーメッセ2024:
ハノーバーメッセが開幕、AIや水素など「競争力ある持続可能な産業」の最新技術
世界最大級の産業見本市「ハノーバーメッセ 2024」が開幕する。会期は2024年4月22〜26日までの5日間。AIや水素および、インテリジェントかつカーボンニュートラルな生産、エネルギーソリューションを中心とした最新技術が一堂に会する。(2024/4/22)


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にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。