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「水素」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

「水素」に関する情報が集まったページです。

脱炭素:
住友ゴム白河工場で水素製造装置が稼働 「つくる」「つかう」二刀流の効果とは?
住友ゴム工業は、白河工場(福島県白河市)で2025年4月に稼働を開始した水素製造装置「やまなしモデルP2Gシステム(500kWワンパッケージモデル)」の見学会を行った。(2025/4/24)

UCC、CO2を出さない大型水素焙煎機「ハイドロマスター」稼働 “水素焙煎コーヒー”順次発売へ
UCC上島珈琲は23日、富士工場で大型水素焙煎機「HydroMaster(ハイドロマスター)」を使用する“水素焙煎コーヒー”の量産を始めたと発表した。(2025/4/23)

ジャパンインターナショナルボートショー2025レポート:
“あの空母”に載っていた技術の末裔を目撃、「ボートショー2025」レポート
「ジャパンインターナショナルボートショー2025」から小型船舶に特化した舶用技術をレポートする。AIを用いた航行サポートシステムや電動化ソリューション、水素エンジンなどの他、“あの空母”に載っていた、船酔いを引き起こす「揺れ」を抑える減揺装置などが展示された。(2025/4/15)

デザインの力:
モンハンのオトモガルクか!? 川重Gが一狩り行けそうなオフロードモビリティを提案
川崎重工グループは「大阪・関西万博」で、4脚歩行と水素燃料によるオフロードパーソナルモビリティ「CORLEO」を出展。モーターサイクル技術とロボット技術を融合し、初心者でも安心して不整地を走破できる構造や乗馬のような直感的操作性を実現している。(2025/4/10)

太陽光:
再エネ100%で運用する植物工場 イワテックが自家消費システムを実証
イワテックが鹿児島県薩摩川内市において、しいたけ栽培工場向け自家消費システムの稼働を開始。太陽光と蓄電池、さらに純水素燃料電池を活用し、再エネ100%での運用を目指すという。(2025/4/8)

第18回「脱炭素燃料政策小委員会」:
次世代燃料の環境価値を移転可能に 「クリーン燃料証書制度」が2025年度開始へ
水素による合成燃料やバイオディーゼルなど、次世代燃料の普及に向けた取り組み広がっている昨今。政府はこうした次世代燃料の環境価値の取り扱いを明確化するため、2025年度から新たに「クリーン燃料証書制度」を開始する。(2025/4/4)

ハノーバーメッセ2025:
「自動車産業のノウハウが生きた」ボッシュが水素製造で全力
Robert Boschが、世界最大級の産業見本市「ハノーバーメッセ(HANNOVER MESSE) 2025」において、水素製造のためのプロトン交換膜(PEM)電解槽スタック「Hybrion」を初公開。水素製造の心臓部である電解装置に本格参入する姿勢を示した。(2025/4/3)

研究開発の最前線:
低コストで高性能な水素吸蔵合金タンク 汎用熱交換器を転用
産業技術総合研究所は、汎用の熱交換器で水素の吸蔵、放出時の熱管理ができる、水素吸蔵合金タンクを開発した。従来よりも低コストの水素吸蔵合金タンクが設計可能になるため、タンクの導入拡大に寄与する。(2025/3/28)

研究開発の最前線:
高効率で実用的な光触媒反応システムを開発 水素と酸素の発生セルを独立
名古屋大学らは高効率かつ実用的な水分解光触媒反応システムを開発した。(2025/3/24)

水素で動く「未来の自販機」 世界初、大阪・関西万博会場のリング下に設置 CO2ゼロ
4月13日に開幕する2025年大阪・関西万博に向け、コカ・コーラボトラーズジャパンは18日、水素を燃料に発電して稼働する世界初の自動販売機を会場(大阪市此花区)に設置し、報道陣に公開した。二酸化炭素(CO2)を排出しない「未来の自販機」として、技術を万博でアピールしたい考えだ。(2025/3/21)

コンセントがいらない“水素発電自販機”、コカ・コーラが大阪・関西万博会場に設置
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは18日、水素カートリッジを動力源とする自動販売機を4月に開幕する「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)会場に設置した。(2025/3/18)

省エネ機器:
水素と都市ガスの混焼・切り替えが可能な汎用ボイラー IHIが販売開始
IHIは2024年3月10日、グループ会社であるIHI汎用ボイラが都市ガスと水素の混焼や切り替えが可能な小型貫流ボイラー「K-750CS」の販売を開始したと発表した。(2025/3/11)

研究開発の最前線:
水分解反応の効率を低下させる電子と正孔の再結合のメカニズムを解明
東京科学大学は、光触媒による水分解反応の効率低下を招く電子と正孔の再結合のメカニズムを解明した。水分解技術の課題克服に寄与する成果で、光触媒や半導体電極の高効率化、水素エネルギーの普及が期待される。(2025/3/10)

研究開発の最前線:
非貴金属固体触媒で脂肪族化合物から芳香族化合物と水素分子を同時に合成
東京大学は、脂肪族化合物から芳香族化合物と水素分子を同時に合成できる非貴金属固体触媒を開発した。高価で稀少な貴金属触媒を用いず、安価で入手が容易な非貴金属で脱水素芳香環形成反応を可能とした。(2025/3/5)

研究開発の最前線:
180℃、常圧水素下で繊維強化プラスチックを分解できる固体触媒を開発
東京大学は、繊維強化プラスチックを分解できる固体触媒を開発した。180℃、常圧水素下で加水素分解でき、ビスフェノールAといった樹脂モノマーの回収に成功した。(2025/3/4)

第25回 SMART ENERGY WEEK【春】:
トヨタの第3世代燃料電池システムは同体格で出力2倍に、大型商用車向けも用意
トヨタ自動車は、「第25回 SMART ENERGY WEEK【春】」内の「H2 & FC EXPO【春】~第23回 水素・燃料電池展~」において、2026年内に市場投入を予定している第3世代の燃料電池システムを披露した。(2025/3/3)

研究開発の最前線:
水素とアンモニアの製造用触媒を希少金属の代わりにパン酵母で作製
大阪公立大学は、次世代エネルギーとして注目される水素やアンモニアの製造に用いる触媒を、パン酵母で作製することに成功した。低コストで安全な代替触媒の作製方法として期待される。(2025/2/28)

脱炭素:
JR東日本、TAKANAWA GATEWAY CITYでオフサイト型水素サプライチェーンを運用
JR東日本は、日立製作所らと共同で、TAKANAWA GATEWAY CITYにおける水素利活用の第1段階として、再生可能エネルギー由来の水素を用いたオフサイト型水素サプライチェーンの運用を開始すると発表した。(2025/2/28)

モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
水素をブーム扱いしている場合ではない、LNGの長期戦に学ぶ
自分が生きている間に区切りがつかないかもしれない、そんな仕事も世の中にあります。(2025/2/27)

材料技術:
RFIDを活用した水素検知システムを開発 電源不要で発火リスクを低減
大日本印刷は、横浜国立大学と共同で、水素に反応すると電気抵抗が変化する水素検知膜とRFID(ICタグ)を組み合わせて、水素の漏えいを検知する「水素検知システム」を開発した。(2025/2/26)

第23回 SMART ENERGY WEEK【春】:
ホンダの次世代燃料電池モジュールはどうやって容積出力密度3倍を実現したのか
ホンダは、「H2&FC EXPO【春】~第23回 水素・燃料電池展~」において、2027年度に量産開始予定の次世代燃料電池モジュールを披露した。現行モデルと比べて製造コスト半減、耐久性2倍以上、容積出力密度3倍以上となるなど、大幅な性能向上を果たしている。(2025/2/25)

電気自動車:
ホンダが次世代燃料電池を公開 水素を活用した定置型蓄電システムも
ホンダが次世代燃料電池モジュールのスペックを世界初公開。さらに燃料電池を活用した定置用蓄電池システムの構想も披露した。(2025/2/20)

デザインの力:
ホンダが目指す未来の水素社会のイメージを生成AI活用で視覚化
Final Aimはホンダの水素事業開発部門に向けて、生成AIを活用した事業ビジョンデザインの支援を実施した。時間の要するプロセスを大幅に短縮し、高度なビジュアルやコンセプトを短期間で具体化したという。(2025/2/20)

材料技術:
連続で長時間の運転が可能な水素燃料電池発電装置を開発
デンヨーと帝人は、帝人が展開するIntelligent Energy Limited製の燃料電池モジュールをデンヨーが用いて3kVA級の水素燃料電池発電装置を開発したと発表した。(2025/2/19)

連載「日本企業が水素社会で勝ち抜くための技術経営戦略」(2):
日本企業が水素市場で勝つための3要素――過去の失敗から何を学び、どう生かすべきか?
グローバルに競争が激化する水素市場において、日本企業が採るべき戦略について考察する本連載。第2回となる今回は、蓄電池や太陽光パネル、半導体など、過去のケースを振り返りながら日本企業が水素市場で勝ち抜くためのアプローチを考察する。(2025/1/27)

研究開発の最前線:
硫化水素を高濃度に含む廃水からメタンガスを回収するリアクターを開発
国立環境研究所は、硫化水素を高濃度に含む有機性廃水から、メタンガスを回収するメタン発酵リアクターを開発した。微生物の活性を低下させる阻害物を、ばっ気装置を使用せずにバイオガスで除去できる。(2025/1/27)

研究開発の最前線:
二硫化モリブデンのナノリボンを一方向かつ高密度に合成する手法を開発
産業技術総合研究所は、二硫化モリブデンのナノリボンを一方向かつ高密度に合成する手法を開発した。同ナノリボンは高い電気特性を有し、エッジは中心部に比べて100倍近い水素発生反応の触媒活性を示す。(2025/1/24)

脱炭素:
タイにて地産地消の水素利活用モデル構築に向けた調査事業を開始
ホンダは、日鉄物産とタイにて地産地消の水素利活用モデル構築に向けた調査事業を行う。水素の生産から活用までのエコシステムを形成することで、環境に配慮した社会づくりに貢献する。(2025/1/15)

ローソン、福岡に水素燃料トラック導入 配送時のCO2を年間約185トン削減
ローソンは1月15日、水素を燃料とした燃料電池小型トラック1台を福岡県内の配送センターに導入する。福岡県内へのFC小型トラック導入により、年間約185トンのCO2削減を見込む。(2025/1/10)

水素発生で白金触媒の代替に:
半導体応用も可能な二硫化モリブデンナノリボンを合成
九州大学や名古屋大学、東北大学らによる研究グループは、二硫化モリブデンの極細構造(ナノリボン)を、化学蒸着法により基板上へ高い密度で成長させることに成功した。このナノリボンは、水素発生で高い触媒活性を示し、電子移動度の高い半導体としても活用できることを示した。(2025/1/10)

水素で高炉のCO2排出を43%削減 日本製鉄が世界最高水準の成果
日本製鉄が高炉での鉄鉱石の還元を石炭の代わりに水素を用いることでCO2排出を削減する「高炉水素還元」について、試験炉において43%のCO2排出量の削減を達成したと発表した。(2024/12/29)

脱炭素:
堀場製作所がインドに水素エンジン試験施設を開設
堀場製作所グループのホリバ・インドは研究開発拠点のテクニカルセンターに水素エンジン試験施設「H2-ICE」を開設した。(2024/12/26)

脱炭素:
高炉水素還元でCO2の排出量を43%削減
日本製鉄は、高炉水素還元の試験で、試験炉において石炭を用いた従来手法と比べCO2の排出量を43%削減した。(2024/12/24)

連載「日本企業が水素社会で勝ち抜くための技術経営戦略」(1):
水素関連市場で台頭する中国勢――グローバル水素市場の動向と日本企業の現在地
脱炭素社会に向けて世界的に技術開発が加速する水素関連市場。本連載ではグローバルに競争が激化する同市場において、日本企業が採るべき戦略について考察する。初回となる本稿では、足元の日本市場とグローバル市場の動向、そしてその中における日本企業の位置付けを整理する。(2024/12/16)

“硫化水素”中毒の解毒剤、同志社大と佐賀大が開発 「多くのガス中毒患者の命を救える」
同志社大学と佐賀大学の研究チームは、硫化水素中毒の解毒剤の開発に成功したと発表した。(2024/12/11)

鉄道技術:
水素エンジンハイブリッドシステムを搭載した水素動力車両の試作機が完成
JR東海は、水素を燃料とする水素動力車両の開発の一環として、水素エンジンハイブリッドシステムの試作機を完成させた。今後は性能評価試験や模擬走行試験を進めていく。(2024/12/11)

蓄電・発電機器:
「3つの電池」が連携するパナソニックの再エネ活用、英国で実証スタート
パナソニックは2024年11月3日、純水素型燃料電池に太陽電池と蓄電池を組み合わせた3電池連携制御システムなどを英国子会社のパナソニック マニュファクチャリングイギリス(PMUK)の電子レンジ組み立て工場に実証導入したと発表した。(2024/12/6)

研究開発の最前線:
極低濃度の水素を検出可能なナノワイヤナノギャップガスセンサーを開発
東京科学大学は、極低濃度の水素を検出可能な水素ガスセンサーを開発した。金属酸化物半導体型ガスセンサーのガス検出材料に、空隙構造の酸化銅ナノワイヤを用いて、従来よりも大幅に高感度化した。(2024/11/22)

旧日立造船、水素製造の主要機構量産工場を新設へ 山梨・都留
日立造船から社名を変更したカナデビアは19日、水を電気分解して水素を製造する装置の主要機構の量産工場を山梨県都留市に新設すると発表した。(2024/11/20)

脱炭素:
グループ内で再エネ由来水素を運搬/融通、大成建設がBCP対策で実証
大成建設は、グループ工場で製造した再エネ由来のグリーン水素を大成建設技術センターに搬送し、燃料電池用いて施設全体へ電力を供給する実証を行った。(2024/11/19)

蓄電・発電機器:
水素を30%混焼可能な国内初の大型ガスエンジン、川崎重工が運用を開始
川崎重工が開発を進めていた、水素を30%混焼できる大型ガスエンジン発電設備が稼働を開始した。(2024/11/15)

研究開発の最前線:
金属ナノクラスターの表面構造制御により水素生成触媒を高活性化
東京理科大学は、粒径1nm程度の微細な金属ナノクラスターの表面構造を制御し、水素生成触媒活性を高めることに成功した。高価な貴金属を使用する電極触媒は、金属使用量を削減できる高活性化が求められている。(2024/11/15)

ゲームに出てきそうなデザイン 韓国・ヒョンデ、次世代戦車を発表 ハニカム構造の装甲や水素燃料電池を搭載
スタイリッシュな戦車。(2024/11/15)

脱炭素:
米国のバス会社向けに液化水素ステーションが完成
日機装の子会社であるClean Energy & Industrial Gasesグループは、米国バス会社向けに液化水素ステーションを新たに米カリフォルニア州に完成、開所した。(2024/11/14)

材料技術:
低温高圧水素ガス環境下での材料特性評価が可能な試験設備が完成
物質・材料研究機構の液化水素を含む低温水素ガス環境下での材料特性評価が可能な試験設備が完成した。2025年度末までにデータの信頼性などを検証し、2026年度からの本格稼働を目指している。(2024/11/13)

研究開発の最前線:
水電解デバイスの能力向上につながる新たなアニオン膜を開発
山梨大学は、電気エネルギーで水素と酸素を得る、水電解デバイスの性能を向上させるアニオン膜を開発した。再生可能エネルギー電力などを使った、グリーン水素製造デバイスへの応用が期待される。(2024/11/12)

高感度の水素ガスセンサーを開発:
「隙間だらけのナノワイヤ」がLiイオン電池の劣化防止に効く?
東京科学大学は、高感度の水素ガスセンサーを開発した。従来に比べ1桁低い濃度の水素を検出することが可能となるため、リチウムイオン電池の劣化防止などに応用できるとみている。(2024/11/8)

研究開発の最前線:
コバルト触媒を用いて、多様な低分子骨格の構築に有効な合成手法を開発
武蔵野大学は、コバルト触媒を用いた金属水素原子移動とラジカルポーラークロスオーバーを組み合わせ、多様な低分子骨格の構築に成功した。医薬品や機能性材料の開発への応用が注目される。(2024/11/8)

水素エンジンの世界初「ゼロエミッション船」 中韓と生き残りをかけた開発競争の舞台裏
脱炭素社会への鍵を握るビッグプロジェクトが広島で始動した。(2024/10/31)

研究開発の最前線:
光触媒により用途に応じた炭化水素をCO2から自在に生成できることを確認
千葉大学は、コバルト-酸化ジルコニウム光触媒への紫外可視光の照射により、二酸化炭素から飽和炭化水素(パラフィン)を、一酸化炭素からは不飽和炭化水素(オレフィン)をそれぞれ生成できることを確認した。(2024/10/24)


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にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。