インドネシアに自動車用防振ゴム生産のための合弁会社を設立工場ニュース

ブリヂストンとインドネシアのPT Astra Otopartsは、自動車用防振ゴムを生産する合弁会社設立のための合弁契約を締結した。合計投資金額は約16億円で、株式数比率はブリヂストンが51%、PT Astra Otopartsが49%となる。

» 2015年08月07日 07時00分 公開
[MONOist]

 ブリヂストンは2015年7月6日、インドネシアで自動車部品の製造・販売を行うPT Astra Otopartsと、自動車用防振ゴムを生産する合弁会社設立のための合弁契約を、7月2日に締結したと発表した。

 同社では、自動車のエンジンや足回りに装着し、音と振動を制御する自動車用防振ゴム製造のため、世界5カ国7カ所に製造拠点を保有している。今回、さらなるグローバル展開を目的に、ASEAN地域の主要な自動車生産国であるインドネシアに新たに生産拠点を置くことを決定した。

 新会社の所在地は、同国西ジャワ州のプルワカルタ。設立は2015年8月、生産開始は2016年1月を予定している。両社の合計投資金額は約16億円で、株式数比率はブリヂストンが51%、PT Astra Otopartsが49%になるという。

photo ブリヂストンの自動車用防振ゴム,c

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