大野精工は、ベトナムで2拠点目となるホイアン工場を竣工した。金属加工や試作品製作の海外拠点を拡張し、単品加工に加えて中ロット品の加工や自社製品の量産体制を構築する。
大野精工は2026年1月16日、ベトナムのホイアンに、同国で2拠点目となる生材加工工場を竣工した。金属加工および試作品製作の海外拠点拡張と、加工領域の拡充を通じた国内事業基盤強化の一環だ。
ホイアン工場は、ダナン国際空港から車で40分、ホイアン市街から10分の距離に位置し、ティエンサ港やチューライ港にも近い「物流の黄金三角形」内に建設された。敷地面積は6700m2、延床面積は3500m2で、同社グループにおいて最大規模の工場となる。
事業内容は、鉄やアルミニウム、ステンレス(SUS)などの生材加工を主軸とする。設備面ではマシニングセンターや汎用フライス、汎用旋盤、汎用研磨機に加え、3次元測定機を導入し、高い精度管理を行う。加工領域は、従来の単品加工から中ロット品への対応を拡大する他、既存メーカーからの設備移管や自社製品の組み立てにも対応する。
今後は自社製品の開発から生産、量産までを一貫して行い、地域経済への貢献とグローバルな供給体制の最適化を推進する方針だ。
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