立体コピーが可能に!? スキャナー機能搭載のパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 AiO」3Dプリンタニュース(2/2 ページ)

» 2014年10月29日 15時30分 公開
[八木沢篤,MONOist]
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細かなデザイン変更も注目

 基本的な本体サイズ(468×510×558mm)と外観は、ダヴィンチシリーズを踏襲しながらも一部デザイン変更が加えられている。

 まず造形/スキャンエリアを覆う筺体クリアパーツ部分のカラーが従来のグレーからブルーに変更されている。これは外部からの光の侵入を抑えるための変更なのだとか。さらに、前面にある操作用の液晶パネル部分のデザイン変更と、その左側のスペースにオリジナルのパネルをはめ込めるスペース(バックライト付き)が新たに設けられている。「このパネルも3Dプリンタで作ることができる。販売開始に向けてパネルを作成するためのツールも準備中。写真や会社のロゴなどを基に、オリジナルのパネルを3Dプリントし、はめ込むことができる」(吉井氏)。

 また、前面の開閉ドアをはめ込み式からマグネット式に変更した他、スキャンエリアを確保するため、ゴミとなったフィラメントをためるダストボックスが排除されている。

ブルーにメニューマグネット (左)筺体のカラーがブルーに変更。十分なスキャンエリアを確保するため、ダストボックスをなくした/(中)液晶パネル部分のデザイン変更に加え、左側にバックライト付きのカスタムパネルが新たに用意された/(右)開閉ドアがマグネット式になり開閉しやすくなった ※画像クリックで拡大表示

キャリブレーション3Dプリント中オリジナルパネルは3Dプリンタで作れる (左)スキャナー機能のキャリブレーションの様子/(中)スキャンしたデータを基に3Dプリント/(右)オリジナルパネルは3Dプリンタで作ることが可能 ※画像クリックで拡大表示

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