基本的な本体サイズ(468×510×558mm)と外観は、ダヴィンチシリーズを踏襲しながらも一部デザイン変更が加えられている。
まず造形/スキャンエリアを覆う筺体クリアパーツ部分のカラーが従来のグレーからブルーに変更されている。これは外部からの光の侵入を抑えるための変更なのだとか。さらに、前面にある操作用の液晶パネル部分のデザイン変更と、その左側のスペースにオリジナルのパネルをはめ込めるスペース(バックライト付き)が新たに設けられている。「このパネルも3Dプリンタで作ることができる。販売開始に向けてパネルを作成するためのツールも準備中。写真や会社のロゴなどを基に、オリジナルのパネルを3Dプリントし、はめ込むことができる」(吉井氏)。
また、前面の開閉ドアをはめ込み式からマグネット式に変更した他、スキャンエリアを確保するため、ゴミとなったフィラメントをためるダストボックスが排除されている。


(左)筺体のカラーがブルーに変更。十分なスキャンエリアを確保するため、ダストボックスをなくした/(中)液晶パネル部分のデザイン変更に加え、左側にバックライト付きのカスタムパネルが新たに用意された/(右)開閉ドアがマグネット式になり開閉しやすくなった ※画像クリックで拡大表示
スキャナ機能搭載の3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 AiO」が“Innovation & Design Award 2014”を受賞
9万円を切るデュアルノズル搭載3Dプリンタ登場――「ダヴィンチ 2.0 Duo」
低価格3Dプリンタの本命登場か!? ――誰でも自宅プリントを実現「ダヴィンチ 1.0」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
メカ設計の記事ランキング
よく読まれている編集記者コラム