注目のフィルム型ペロブスカイト太陽電池、2030年度に1GW級の生産体制素材/化学メルマガ 編集後記

素材/化学 年間ランキング2025にランクインした積水化学のフィルム型ペロブスカイト太陽電池の量産化スケジュールについてチェックしつつ、少しばかり活用方法について考えてみました。

» 2025年12月26日 12時00分 公開
[遠藤和宏MONOist]

 この記事は、2025年12月26日発行の「素材/化学メルマガ 編集後記」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 読者の皆さん2025年も素材/化学フォーラムを閲覧いただきありがとうございました。素材/化学フォーラムでは、MONOistで2025年に公開された素材/化学関連の記事の閲覧数を基に年間ランキングを作成しました。

 1位は「ペロブスカイト太陽電池の生産速度を10倍にするフィルム」でした。この記事の他にも、トップ10にはペロブスカイト太陽電池に関する記事が3本入っており、読者に高い関心が寄せられていると分かりました。

 これらの記事の中で今後の展開が最も気になっているのは、10位の「積水化学がペロブスカイト太陽電池の量産化を開始、事業会社も設立」です。というのも、積水化学工業(以下、積水化学)のフィルム型ペロブスカイト太陽電池は、量産化のスケジュールが既に確定しているだけでなく、売上高の目標なども明確になっているため、近い将来に社会実装が進みそうだと期待できるからです。

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