PC周辺機器メーカーのコレガ、非接触型離床センサーでヘルスケア市場に参入医療機器ニュース

コレガが発売する非接触型離床センサーBluetooth版「CG-HCBS01B」はベッドサイドに設置し、非接触で離床を検出・通知。離床・着床などの体動を高レベルでセンシングする。

» 2014年04月03日 10時12分 公開
[MONOist]

 無線LANなどPC周辺機器を扱うコレガは2014年3月28日、ヘルスケア製品カテゴリを新たに立ち上げ、新製品として非接触型離床センサーBluetooth版「CG-HCBS01B」を発表した。標準価格は13万400円(税抜)で、受注生産となっている。

 新製品は、主にベッドサイドに設置し、非接触で離床を検出・通知する他、心拍、呼吸、体動をセンシングする。センサーを使って脈動と呼吸をフィルタリング検知し、対象の動き(離床・着床など体動)を高レベルでセンシングする。

photo 非接触型離床センサー Bluetooth版「CG-HCBS01B」(クリックで拡大)

 圧力型の離床センサーと異なり、落下物による誤検知が少ない。金属・コンクリート以外は設置の障害とならず、設置場所を選ばない。このため、配線整理の手間がかからず、断線事故などの問題も無縁といった利点がある。

 CG-HCBS01Bと組み合わせて使用する同社の従来品には、USB機器を無線・有線LANで共有できるUSBデバイスサーバ「CG-WLNUP04N」や、USBをRS-232C(シリアル9ピン)に変換するケーブル「CG-USBRS232R」がある。

photo 臨床センサーコードレス化によるメリット 出典:コレガ
サポート規格 無線方式 Bluetooth Version 2.1 EDR準拠
プロファイル Sirial Port Profile
電源仕様(ACアダプタ) 定格入力電圧 AC100V(50/60Hz)
定格入力電流 150mA
外形寸法 340(幅)×64(奥行き)×18(高さ)mm 本体のみ(突起部を含まず)  
質量 445g 本体のみ  
CG-HCBS01Bの主な仕様

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